クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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本土系ノコの魅力は亜種を含め、散々書いています^^)
では、飼育面からみる魅力を綴ってみたいと思います。



産卵は基本、発生時に行うのがいいと思います。
だいたい6月~9月。ここ最近では10月ぐらいまでは
温度的に範囲内です。このとき飼育個体の場合は
起き出しの状態や交尾の有無等、注意しなければならない
トコロもございますが、採集個体はそのまま産卵セットに
入れても成功率は高いのでお気楽に構えていてもいいと
思います。セットはマットの固詰めセットでも構いません。



6月~のセットだと、早ければ2、3日で卵が見え始めるし
そこから2週間もすれば孵化します。
流行るキモチを抑えてケースから見えてる幼虫が2令になって
割り出すといろいろなステージの幼虫が割り出せます。
あまり数が必要のない方は、♀が上に上ってきたら取り出して
幼虫数をコントロールするという技もありますよ^^)
幼虫数をコントロールしたい場合、採集個体なら追い掛け
飼育個体なら多めの交尾をさせて臨むとよろしいかと思います。



ここで少し心配なのは、幼虫の初期ステージが真夏に
差し掛かるので、常温飼育される場合は少し配慮が必要です。
これは時期が来た時にUPさせていただきます。
温度が高いのはよくない・・・だけではありません。
うまくやりますと3令まで到達するのに短期間で済むので
そこからじっくりでも間に合います。
本土系ノコの幼虫体重は、アマミ系より乗らないので
心配はありません。♀で10前後、♂で14~だったら大成功ぐらいに
思っていていいと思います。飼育レコード狙いの方は、
それこそ本土系ノコはやりがいがあると思います。



幼虫に使用するエサですが、マット 菌糸のどちらでも
大丈夫です。いろいろ自分なりに工夫してみるのも
楽しいですよ^^)マットオンリーで飼育するにしても
添加が強い 無添加を分けたり、ブレンドするのもいいと思います。
途中菌糸で最後はマットなんて飼育もOKなので、数が採れた場合は
いろいろ試してみるのもいいと思います。

一番厄介なのは、前蛹 蛹の時期。
このときは細心の注意が必要になる場合があります。
ここをうまくクリアできれば待望の新成虫です。
ボクは飼育し始めのころは、近所の山で採集してきた個体を
外産と一緒に飼育していました。60ミリ前半だったと記憶していますが
初羽化は、当時飼育していた外産より嬉しかったように思います。
当時はニジイロやパプキン メタリフェル ビソンを飼育していたので
あの見慣れたクワガタっぽい蛹が随分カッコよく見えたものでした。



本土系ノコは亜種や産地によって飼育期間やサイズで大歯になる
頃合が違います。まずは羽化、その次は66以上を目指してみると
ハードルの高さを感じてきます。でも羽化までは持っていけてる、
ある程度大きな個体を孵すことができたなど、自分なりのモノを
越えていける楽しみがあり、翌年もとなっていきます。
そのときに亜種を含め、増種されていってもいいと思います。

本土系ノコは、亜種でなくても個体差 地域差が出るので
本当に面白いと思います。旅行ついでに採集して
その個体をブリードするのも楽しいと思います♪




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