クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
カレンダー
02 2024/03 04
S M T W T F S
2
6 8 9
10
18 19 22
24 29 30
31
フリーエリア
最新CM
[12/27 あんず]
[12/27 タチバナ]
[11/20 あんず]
[11/19 NONAME]
[09/22 はちろう]
最新TB
プロフィール
HN:
あんず
性別:
男性
職業:
自由業に近い自営業
趣味:
クワカブ飼育、bike,
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
フリーエリア
ポチッとね♪
フリーエリア
フリーエリア
フリーエリア
[3838] [3837] [3836] [3835] [3834] [3833] [3832] [3831] [3830] [3829] [3828]


CB・・・爬虫類や両生類ではブリード個体を示します。
クワガタやカブトムシのブリード個体では、
同種同産地の個体の親で血が異なる♂と♀を交尾させ、得られた
個体に用いられることが多く、ボクもそれに準じています。

CB個体の場合、何が利点なのか?と言いますと
まず累代障害と言われる事例が激減します。
産まない 大きくならない 個体の異常等
累代を重ねることにより発生すると言われることが
少なくなります。
(逆にこれを利用する例もあります。)



トカラノコのような色が明るい種類の個体が
色が濃く(暗く)なるようなことも回避できる
可能性も高くなります。
ただ、CB個体を飼育で出す場合 気をつけなければいけないのは
ラベル・・・個体の産地等には気を配らねければなりません。
ボクが種親を得るときに、ショップ等を限定するのは
自分なりのラベルへの拘りと信頼性を重視するからです。
現在運営されているショップ様は、そこらへんの信頼性は
あると思っています。どこで購入されても大丈夫なのですが
ボクが国産種を始めたころのクセと、違う意味合いも含めて
そうしています。



累代飼育を重ねていくと、色もそうですが型も
変わってきます。自分好みの型で累代していくワケですから
型も固定される率が高くなってきます。
それが血統だったりするのですが
違う型も見たくて敢えて他の血を入れることもあります。



個人的には累代が進んだ個体もCB個体も両方とも好きです。
飼育による野外品とはかけ離れた個体も、野外品ならではの
個体双方に魅力を感じているからで、要は個体の素晴らしさを
重視しているのです^^)

※累代障害については一般的な所見を書かせていただいています。
個人的には違う所見も考えにありますが確証が取れていないので
言及を避けさせていただいています。





この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
無題
おはようございます
私の国産ノコ飼育は 基本WILDからのインラインを軸としていますが 採集禁止地域のものや カラーアイ等の血統モノ、他種オオクワ・ヒラタ・コクワのほぼ採れない産地種はCB飼育ですね

おっしゃるとおり双方いいところがあるので現在は 普通に飼育継続してます

以前(飼育再開して間もない数年間)は 今よりインライン飼育にこだわり 自身で他血統と合わせCBを作出することに抵抗がありました(購入時にCBなのはその限りではありません)
ですが 続けるうちに 様々な異常個体・羽化不全等が多くなり、小型個体の割合が高くなる(累代障害?)につれ
CB<飼育リセット・原点回帰>の必要性を感じるようになりました 自分の目指すその種の型・色合いから離れてしまいますが… 限界と考えるならそれもしかたないですね
<最たる例は 国産オオクワ極太血統ですね 個々人の好みの問題でもあるので否定はしませんが WILDからかけ離れたいびつな形状で羽化したり 羽化不全が多いと うーん……となってしまいます>

このように私の心中では CB化はブリードを無理なく続ける手段の一つとして 位置づけがあったのですが
前記事のコメ返信で頂いたように 希少種のブリードを続けるための手段でもあったのですね まさに「原点回帰」ですね

その後CB個体への抵抗もなくなり一時期 オオクワHB<(産地間雑種)ハイブリッド>→MO○OKIスペシャル(兵庫川西×佐賀)も飼育しました これはこれで双方の特徴が現れ面白かったですが 休止し 飼育の本道に戻りました その後見かけません…

入手するにしてもショップさんへの信頼がなければ 到底すんなり購入とはならないでしょう 
ただネット等で入荷を待つだけでなく 定期的に気になるショップに出入りし 店主・店員と会話を重ね情報を入手しておくことも大事だと思って 積極的に動いています
対面販売での購入重視のため 通販には 過去に訪れたことのあるショップさん以外には 基本ノータッチです


羽化個体の不安定さは WILDから間もないのと 累代F8以降が私の所では多いですね 
雌雄同体や間接からの足分かれ7本?とか ホワイトアイ(W-EYE)とか 頭が幼虫で羽化したりなど・・・たま~にありました

昨年アマミノコギリWF1(笠利町)♂一頭W-EYE出現しましたが 同時に羽化不全だったため 今年のブリードまで持たず★を 経験してます…
色変わりなどを含め 突然変異の個体は こういう所から出現してるんですかね~?
興味深いところです…
東京クワジ 2017/11/18(Sat)10:01:36 編集
累代障害について
こんにちは^^)
累代障害は、発生することはありますが、全部が全部ではないようです。
個体の管理の仕方、環境の変化で変わることも確認できているのですが
確証は取れていないので言及は難しいのですね^^)確かにショップさんに出向いて生の情報は大切です。
生体の入荷情報は元より、産地の状況や発生時期や個体数の変化なども
大事な情報です。
あんず 2017/11/18(Sat)12:21:01 編集
material by:=ポカポカ色=