クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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国産ノコの2大巨頭と言っても過言でないでしょう^^)

飼育に若干の違いがあるのでご連絡させていただきます。



産卵に至るまでの成虫ですが
やはり管理している環境で休眠期間は変動します。
これは本土系もアマミ系も同じですが
本土系のほうが体内時計がしっかりしている印象です。
どちらも休眠期間の短い個体は産む数が少ないです。



産卵セットは同じで構いません。
幼虫はアマミ系の小型・中型と本土系ノコの幼虫体重は
同じくらいです。(若干本土系のほうが大きいです。)
アマミ・トクノシマ・トカラは
17g~が期待できる数値です。
幼虫期間は本土系のほうが長いと認識していますが
アマミ系も産地・亜種によって幅があります。
菌糸に対する特性は、アマミ系のほうがいいように
認識しています。



前蛹、蛹の期間はサイズで変動します。
これはどちらが長いとかは言えません。
双方とも3令後期でマットに移すと頭部幅があり
腹がスッキリした個体が孵りやすいです。



羽化した成虫のサイズですが、トカラで72
アマミで76 クロシマで66 本土ノコで66あたりは
大成功と思っていいのではないでしょうか?
大歯になるサイズも各々異なりますが、これを
書いちゃうと長くなるので割愛させていただきます^^)
どちらも産地で型の違いが確認できるので面白いですよ♪
本土ノコ系は個体数を見る機会が多ければ多いほど
産地による違いを確認できるので嵌ってしまいます。

最後にノコは多産です。
種類を増やして産むだけ産ませると大変なことになります。
自分なりの拘りでコレクションしたり、
産卵数をコントロールするなどして楽しんでください^^)
きっと面白いと思います♪



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無題
こんばんは
国産ノコ…アマミ系と本土系.
産地にもよりますが、奄美系(南西諸島モノ)のほうがすんなり大きくなりやすいですよね 
本土系はクセがあるのが多いというのか 一際大きくするにはコツが必要ですし 
マットONRYですと食が細い分ドルクスより成長がゆっくりで もどかしい反面 楽しみだったりします
幼虫飼育が長引くと ♂♀羽化ズレ発生となるので ♀にあわせて小型♂を羽化させたり 逆に大型♂羽化に合わせて 低温・無添加マットで♀羽化を遅らせたり……
これで2系統に分かれれば 毎年ブリを楽しめ 相互にライン補完ができます
ノコに菌糸ボトル使用するのが 毎年予算の関係で むずかしいので(というか、国産ノコに菌糸を使うのがいまだに少々抵抗を感じます、いろいろな方に勧められますが…) 常温マット飼育がベースです 生オガ発酵マット(添加マット)等を単独で継続使用すると不格好な成虫で羽化するので 無添加とのブレンド調整は欠かせません
成長が遅いとはいえ 油断すると中歯型ばかりになるので 一定期間のチェックは必要ですね。



今日 仕事が早くあがり 中野のむし社に行って来ました 
売れてなくなったのもありましたが(ハチジョウヒラタ<WF1>3ペアは健在)
新入荷もあり…
気になったのが ゼブラノコギリ(ルソンエンシス)の幼虫F2<¥1080
> 珍しいことに加え その数なんと30頭!!!
過去ブリードで目出った成功はなく 
欲しかったのですが こらえて帰宅しました(笑)

東京クワジ 2017/11/15(Wed)23:23:28 編集
無題
こんばんは^^)確かにアマミ系のほうが大きくなりやすいですね。
菌糸とか添加の強いマットにも適応性が強いように感じます。本土系ノコに関してはいろいろですね。ボクは2令初期で割り出したら菌糸に入れてしまいますが、それでは・・・という方もいらっしゃいます。♂♀の羽化ズレは、羽化後♀を低温のところで管理して起こさないように気をつけていますけど、この何年かは起き出す個体が目立ちます。ボクはブレンドというより容器の上下で詰めています。幼虫をマットの境目にいくよう穴を開け、あとは幼虫が好きなほうに行くようにしています。中には幼虫が自分で混ぜて食べている個体もいます。今はほとんどのマットが開発者、発案者の話が聞けないので、ブレンドによる再発酵の防止の意味合いもあります。マット飼育での大型化はコマメな観察が必要です。季節によっては交換頻度も上がるので、趣味としては面白いと思います。ハチジョウヒラタ・・・買いに行こうかな^^)
あんず 2017/11/16(Thu)00:42:29 編集
material by:=ポカポカ色=