クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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8月のクワタでのことなんですが、
トカラノコを3ペアと♂単を出品したんですね^^)



今、販売に出せるトカラノコは中之島のみ。
クワタフェスタ前に♂単が2頭ほど売れて
色のきれいさに喜んでいただいたのがひとつ♪



いつも購入してくださるお客様がお土産に
悪石トカラを持ってきてくださったのがふたつ♪♪
(この方は本土ヒラタを中心に飼育なさっています。)



♂単をご予約いただいてやはり色と型に
喜んでいただいたのがみっつ♪♪♪



会場全部見て、ここのが一番キレイと
最大サイズのペアを購入してくださっつたことがよっつ♪♪♪♪
(これは素直に喜んでいます❤)



最後の1ペア(クワタ出品のね)は業販で売れていきましたの
いつつ♪♪♪♪♪



最後に現在セットを組んでいるのは全部卵が見えているのと
今年羽化の臥蛇が♂♀とも起きてくれてゼリー爆食中なので
週末にはペアリングがかけられそうです。のむっつ♪♪♪♪♪♪

現在、トカラノコは中之島を中心に悪石 諏訪之瀬
ペアリング待ちの臥蛇の4産地。
もちろんトカラオレンジプロジェクト続行です。

今期もトカラ目白押し❤
キレイでカッコヨイ個体を目指します^^)


では、あくまでも血統を作ろうとしていないことを
ここにご連絡差し上げます。
そもそもトカラオレンジを維持する血統は作ることが
できないのです。



トカラノコはインラインで累代していくと
色が濃くなっていくことが分かっています。

以前アマミノコ(与路島)の赤味が強い個体を選んで
累代したことがあるのですが、アマミノコの場合
黒いの中の赤なので、赤味が強い個体が出るには出ますが
だんだん黒みが帯びてきて、『出やすいね♪』のレベルに
なります。トカラノコも同様で、オレンジの部分が徐々に
茶色味を帯びてくるのです。原因は分かっていませんが
アウトラインで掛けると元のオレンジに戻る確率が
高くなるので現時点では『血が濃くなったから』という
結論で落ち着いています。もちろんエサの関係も大いに
影響があると思います。



個人的には羽化時の蛹室の湿度は大きく影響があると
感じていますが、データの集計等を行っていないので
なんとも言えません。

トカラオレンジ・プロジェクトと銘打ったとき
優良でラベルのしっかりしたペアが別系統で
2ペア入手できたのが発端です。

今年の猛暑のおかげで今年羽化個体の起き出しに
バラツキが出たおかげで系統がいろいろと出来てきます。
不幸中の幸いと言いますか、系統が増えることになります。
いろいろな系統を組み合わせることで更にオレンジの強い
個体が羽化させることが出来れば、トカラノコのオレンジが
維持することが可能です。もちろん遺伝がないという訳でもないので
オレンジの出やすい血統どうしを掛け合わせることにより
自然下で出現しないようなオレンジ色のトカラノコに
直面することも遠い先ではないように感じます。
このときは野外に近い個体と飼育ならではの個体の両方を
維持できればなと考えています^^)


やってます。。。



今年6月羽化個体の♂♀。
別系統です。。
画像の解像度を上げてもこれが限界でした。

あっ!トカラノコ(中之島)です。
トカラオレンジプロジェクトに組み込むかはさておき
中之島2連チャンは嬉しいかもしれません。



しっかり○○してます^^)
実はもう1頭起きてる♀がいるので
昨年羽化の♂と掛けてみようか思案中です。



思わぬ別系統誕生が嬉しい誤算です♪




無事羽化まで漕ぎつけました^^)



出してみたところ。
いい色合いです♪



アゴの左右のバラツキなし。
全体のバランスヨシ❤



思惑通りキレイな個体が孵って満足です^^)




着々と♂が羽化してきているトカラノコですが
濃い色の個体も羽化してきています。



この子は濃いんだと思います。
頭部にオレンジが載っていますから・・・



若干ですが黒めいている部分も見受けられます。



この子はトカラオレンジ。
でもトカラオレンジプロジェクトからは・・・??



このへんの個体も固まってきましたから
後日UPできると思います。



このような色の個体から同じような色が出るか?と
いうとその限りではございません。



ここからは系統ではなく、個体の発色で掛けていくことに
なります。色がキレイで型がカッコヨイ個体が
トカラオレンジプロジェクトの目的ですので
血統や系統の枠に囚われない飼育になります。



3♂6♀でいくか2♂♀多数でいくかは全部の♂が羽化してから
決定しようと思っています。



material by:=ポカポカ色=