クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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ちょっとご無沙汰だったこのカテゴリー。
♂も起きてきたので本格的にやってみます^^)

まずは、ほんの触りだけ今までのおさらい。

一昨年、優良個体を2系統入手。
ある程度の数を採卵⇒成虫へ。
(若干幼虫で販売)
各系統から選定し、♂は各1頭 計2頭
♀は各数頭を残して①と②に区分け。

♂①×♀① ♂①×♀② ♂②×♀② ♂②×♀①の
4系統を作り、採卵飼育⇒成虫へ。
その中からオレンジの強い個体どうしを掛け合わせ
トカラオレンジの強い個体を飼育していく。。

というもの^^)

昨年もう1系統追加。この系統をどう絡ませるかは未定。
全て中之島産です^^)



画像は②の♂。①はまだ微妙に寝ているので
②からご紹介。



他の色虫同様、羽化後時間が経過すると
若干色が濃くなりますが、画像で見るより
アゴ、頭部 胸部 脚もオレンジが強い個体。



サイズは66とそんなに大きくないですが
頭部から上翅の一番太い部分までのラインや
アゴの湾曲の仕方など、アマミノコの特徴が色濃く
出ている個体です。
左右のシンメトリーさも特筆すべき部分。



アゴの湾曲が左右で若干違うのが残念ですが
今回は型よりも色を重視しています。

エサは充分に食べていますが、もう少し食べさせて
来週末、小ケース仕切付で♂♀をひとつのケースで飼育。
そのあとペアリングとなります。
産卵セットは6月の上旬を予定しています。

次世代は全系統 色はもちろん型、サイズも拘るつもり。

このトカラが飼育の中心になるんだろーなー(^^♪



結局2頭残したトカラの♂。



30頭近くいたんですが・・・

最後のほうに販売した個体たちは
今持っているのとそんなに変わりはありません。

些細な好みの差とでも申しましょうか?



サイズはそんなに大きくありません。
66とか64とかです。



型のバランスと色を重視しました。



型は頭部アゴ付け根のバランス
アマミノコっぽくないトコロとか♪
トカラは(特に中之島産は)、大きく孵すと
アマミノコっぽいカタチになるのは、これまでの
飼育で実証済みなので、最初はあくまでも
トカラの型でいこうかな?と^^)



色については、アゴの赤味
頭部、胸部のオレンジと度合
上翅は黒い部分の比率、艶
脚の赤味 裏側の赤さ加減など
それこそ重箱の隅をつつくように
観察しました。。

この2頭は別系統です。
♀も2系統いるので、1と1、2と2
1と2、2と1と4系統に分けて
飼育します。
エサは、菌糸とマットの両方で。
次世代はアマミノコっぽい型も出そうと思っています。

そこから細分化、新しい系統を加えて
オレンジの強い個体どうしを掛けていきます。

はてさて長い期間を要する飼育ですが
じっくりと楽しんでいきたいと思います♪


は、違います。
頭部と胸部は顕著です。
色の濃い個体は、強い光(採集で使うライトなど)
を、当てるとオレンジ色ですが黒化型は黒です。


残念ながら黒化型の画像がないので
比較の画像などを提示できないのですが、
上翅の黒具合なんかも違います。
黒化型とノーマルのあいのこというのは
飼育で羽化させたことがあります。
解かりやすいのは頭部 胸部が黒くて
上翅がノーマルというタイプ。
はっきり分かれる個体も少ないのですが
明らかに黒かったです。


2016年度の飼育で、(中之島のみ)
♂は、40頭近く羽化させたのですが
黒化型に入れても文句はでないよな?的な個体は1頭
やや黒ずんでるなが1頭の計2頭。
色の濃い(暗いというほうが適切かもしれない)
個体は、実物を見ると顕著なんですが
いわゆるオレンジがキレイというカンジではありません。
ちなみにマックロというのは、ボクは飼育で羽化させたことが
ないのです。アマミノコと見まごうような個体は
まだ出たことがありません。
(アマミノコとトカラノコは、何回も見ていると
型の違いが分かってきます。)



近年、トカラノコの色が濃い(暗い)個体も多く見受けられますが
黒化型の出現率が低いことは変わりないのです。






これからご紹介させていただく2個体で
トカラオレンジプロジェクトを始動させていただきます。

系統の違う2頭の♂。
型も飼育ならではという個体と
ワイルドの面影を残した個体。
発色も違います。

♀も2系統いるので掛け合わせを変えて
希望は6系統にして飼育したいと思っています。
あとは幼虫の数。ここが悩みの種。
多いに越したことはないけど雑になるからなー。。


全体的にオレンジの発色がいいのを目指しますが
同時に黒化型の上翅中央が黄色い個体
(黒化型の中に出るオレンジとノーマルの発色は違う。)
上翅の黄色部分面積が大きな個体も目指したいなー❤
これはこれで違う魅力があると思うんです^^)


型もマッチョと細いのと・・・
あんまりいっぺんにはムリだと思うので
まずはこの2個体の子孫を孵してそこから選別していくことから
始めないとね^^)
ただ・・・時間はかかるかもなー♪






先日からお伝えしている
トカラオレンジプロジェクト。
今日は♀をご紹介。
7頭とお伝えしていましたが8頭いました。
でも、2度寝の個体もいるのでフセツ欠けが
2頭ほど。

♀も♂の選定基準とほとんど同じです。

角度によっては微毛が確認できます。
この子はフセツが2つ取れているので
ボクがブリードします。
この段階ではフセツが取れているのは問題ありませんが
ペアリング時にどぉだか?というのがモンダイ。。
この子以外にフセツの取れてる子がもう1頭います。

この子は完品です。
色等々は全個体遜色ありませんねぇ^^)

♀は取り出すと暴れたりするので注意が必要です。
ライトに反応したりしますからね。。

サイズも似たり寄ったりのサイズなので
どれ使っても同じかもなぁ。。
ただ系統が違うので、掛け合わせは注意するつもり。

♀も艶感は個体ごとに違います。
先ほどの微毛についても同様です。

これからもう少し細かく見ていくつもりですが
多分、2♂4♀で掛けていく予定です。
もちろん販売もさせていただきますが
2ペアぐらいにするつもり。
販売用の♀は完品です。黒化型の♂は単品販売になると
思います。

とにかく起こさないように気をつけないといけません♪




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