クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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では、あくまでも血統を作ろうとしていないことを
ここにご連絡差し上げます。
そもそもトカラオレンジを維持する血統は作ることが
できないのです。



トカラノコはインラインで累代していくと
色が濃くなっていくことが分かっています。

以前アマミノコ(与路島)の赤味が強い個体を選んで
累代したことがあるのですが、アマミノコの場合
黒いの中の赤なので、赤味が強い個体が出るには出ますが
だんだん黒みが帯びてきて、『出やすいね♪』のレベルに
なります。トカラノコも同様で、オレンジの部分が徐々に
茶色味を帯びてくるのです。原因は分かっていませんが
アウトラインで掛けると元のオレンジに戻る確率が
高くなるので現時点では『血が濃くなったから』という
結論で落ち着いています。もちろんエサの関係も大いに
影響があると思います。



個人的には羽化時の蛹室の湿度は大きく影響があると
感じていますが、データの集計等を行っていないので
なんとも言えません。

トカラオレンジ・プロジェクトと銘打ったとき
優良でラベルのしっかりしたペアが別系統で
2ペア入手できたのが発端です。

今年の猛暑のおかげで今年羽化個体の起き出しに
バラツキが出たおかげで系統がいろいろと出来てきます。
不幸中の幸いと言いますか、系統が増えることになります。
いろいろな系統を組み合わせることで更にオレンジの強い
個体が羽化させることが出来れば、トカラノコのオレンジが
維持することが可能です。もちろん遺伝がないという訳でもないので
オレンジの出やすい血統どうしを掛け合わせることにより
自然下で出現しないようなオレンジ色のトカラノコに
直面することも遠い先ではないように感じます。
このときは野外に近い個体と飼育ならではの個体の両方を
維持できればなと考えています^^)


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