クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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こないだ2016年セット分の
最後の個体が羽化間近とお伝えしました。
2016年度のそのほとんどがマットで飼育しました。
タイミング悪くいつも使っている菌糸が手に入らなかったのと
菌糸に入れる時期に、バイクが仕上がってきたのですね^^)



まぁそれだけでなく、いろいろ交錯しての
2016年の秋でしたが、今年は菌糸にもいろいろ入れて
みようかな?とも思います。・・・・がっ
ここで、マット。
最近は産卵用をそのまま最後までとはいかないみたい。
そのような万能系もありますが、ボクが使っているのは
そーではないみたいです^^)

よく無添加と謳っているマットは、産卵に適していても
大きい個体を孵すには細かい配慮が必要みたいです。



ノコとヒラタでも適正が違う印象があります。
最初のウチは一緒でも3令になってからの伸び率の
違いとでも言いましょうか?
感じることは多々あります。
あと産地。例えばトカラノコは全部で5産地あるけど
産地で違う印象を受けます。
あまり高栄養を好まない産地は存在します。
ここでひとつ確認なんですが
高栄養のマット≒菌糸ではないということ。
もうまるっきり違うモノですからね。
比較対象にならないのですね^^)
ノコの場合、野外において蛹室を地中深くに
作るという現実を仮想させようというのが目的で
菌糸⇒マットという交換が効果的なんじゃないか?
という仮説がいい方向の結果に出てるだけなんですね^^)
ヒラタなんかは菌糸に入れたら羽化まで菌糸のほうが
好結果だったりします。 もちろんコクワも同様です。



同じ根食い系なんですが、大きく育てるとなると
それ相応の対応が必要になってきて
それを探すのも楽しみのひとつです。
その中にマットの使いかたのあれこれも
入っていたりするのです^^)



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う~ん……
ヒラタ系における菌床飼育については、総合的な相性は『○』と『△』の中間くらいかな、と思っています。

勿論、ウチにいるヒラタの内で『請島』『与路島』の各ヒラタなんかはマットよりも、菌糸の廻った部分がお好みの様子で、卵や幼虫もカワラ材の方が多数見つかった他、割り出し時に小さくて見逃したと思われる幼虫が、後日大きくなってから再回収した際にはカワラ材の芯の部分等を貪る様に食べていてかなり大きくなっていた事例があったり等、適応していると言える根拠もあります。

これに対し、複数の世代に渡って累代を重ねた訳ではないので、これからの観察を重ねないと何とも言えないのですが、大東ヒラタなんかは菌糸ボトルの食べ方を見ても小さいとは言え『食が細い』と言う印象が強い様に感じてはいます。

かと言って、大型種は特に3回目のボトル交換をしたら、『暴れ』て縮んでみたり……。

オオクワの森田氏も似た事を仰せですが、菌糸(キノコ)とクワガタの共存、と言う相反する飼育方法でもあって、なかなかデリケートな一面もあるかと思っています。

飼育の雑誌などには、如何にも簡単そうに書いていますが、一筋縄には行かない、と言うのが正確なところでは無いかと思っています。
53R 2017/09/05(Tue)15:19:01 編集
えっとですね^^)
ヒラタの菌糸飼育については
相性があります。相性のいい菌糸と
そうでない菌糸はあると思います。菌の種類というより発菌過程での
水分の調整や菌の強さが関係していると思います。ヒラタもノコも
いわゆる普通種と呼ばれています。
そのような種類はいろいろな場所に生息していることも由来しますが、
食するものの適応能力も高いと
推測いたします。そこから考察すると、劣な環境に生息している種に
高栄養のものを与えると対応が効かないとも言えます。
確かに菌糸に対していい環境が
クワガタに合うか?というと、決してそうではないので、そこらへんの
バランスをコントロールするのも
飼育を趣味とする醍醐味ではないかと考えます^^)
あんず 2017/09/05(Tue)17:44:51 編集
う~ん……
ヒラタ系における菌床飼育については、総合的な相性は『○』と『△』の中間くらいかな、と思っています。

勿論、ウチにいるヒラタの内で『請島』『与路島』の各ヒラタなんかはマットよりも、菌糸の廻った部分がお好みの様子で、卵や幼虫もカワラ材の方が多数見つかった他、割り出し時に小さくて見逃したと思われる幼虫が、後日大きくなってから再回収した際にはカワラ材の芯の部分等を貪る様に食べていてかなり大きくなっていた事例があったり等、適応していると言える根拠もあります。

これに対し、複数の世代に渡って累代を重ねた訳ではないので、これからの観察を重ねないと何とも言えないのですが、大東ヒラタなんかは菌糸ボトルの食べ方を見ても小さいとは言え『食が細い』と言う印象が強い様に感じてはいます。

かと言って、大型種は特に3回目のボトル交換をしたら、『暴れ』て縮んでみたり……。

オオクワの森田氏も似た事を仰せですが、菌糸(キノコ)とクワガタの共存、と言う相反する飼育方法でもあって、なかなかデリケートな一面もあるかと思っています。

飼育の雑誌などには、如何にも簡単そうに書いていますが、一筋縄には行かない、と言うのが正確なところでは無いかと思っています。
53R 2017/09/06(Wed)12:45:38 編集
material by:=ポカポカ色=