クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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和歌山県有田市産ヒラタクワガタ。
友人から産卵セットでいただき、
確か15頭ぐらいでてきたと記憶しています。
全頭菌糸に入れて様子をみていたのですが
中々食痕が見えない。。。
こりゃ申し訳ないことになるのか?と、思いきや
わらわらと食痕がまだら模様となって出てきました。
いや・・・実に半年ですよ^^)
確かに入れてからすぐ溶けてしまった個体もいましたが
慌てて菌糸を買いにユウタンさんに車を走らせる結果と
なりました^^)



本土ヒラタなら嬉しい体重?
交換順にUPしています。



サキシマヒラタだったらありがちか?



ウソ???本土ヒラタでしょ?



これはスゴイ!!!
先日77ミリのサキシマヒラタは最終交換時で28gだったので
越えるのか?



この個体は数値こそ1g小さいけど、個体としては
こちらのほうが張りがあります。



27g 2頭め。これでも充分満足ですよ^^)



最後は30g。。。
全頭1400ccに入れ替えました^^)

こないだマットに入れ替えたのは♀だったのね?
実は1頭上に上ってきていたので急遽マットに入れたのですが
♀斑はあるものの大きかったので、よくある見間違いかと
思っていました。この画像以外では♀が1頭羽化。
あとは明らかに♀(もう黄色くなっていたので♀斑は確認できず。)
なのでマットに入れ替えました。
いや友人からメールで大型画像は見せてもらっていたけど
ボクの中の本土ヒラタではありえない体重です。

これ・・・いつごろ羽化するんだろう?



連日の羽化ラッシュで
タッパーの数が足りなくなってきました^^)
先ほどのノコの記事で♀が多数羽化していると
書かせていただきましたが、ヒラタ♂の羽化ラッシュが
そろそろ落ち着きそうです。



サキシマ。
サキシマヒラタは西表と与那国。
与那国の♂がまだ羽化していないのです。
西表もあと一頭残っています。



この子はサイズ的に伸び悩みましたが
型的には好みの型です。


与那国は♂が2頭なのですが、1頭は蛹、もう一頭は前蛹です。
菌糸の具合があまりよろしくないので人工蛹室に
移す予定。♀は全頭羽化しています。



伊豆大島産ヒラタ。
たぶんこの子が最大個体だと思います。
たぶん個体差なんだろうけど、アゴが平たいです。
ウチの伊豆大島産は種子島産に比べると大きくならないけど
どぉなんでしょう?



型的にはいいと思いますよ^^)伊豆大島産は
今期の産卵状況によって、次の累代を考えています。
本土ヒラタは、いろんな産地が集まっています。



種子島産ヒラタ。この子も種子島産最大個体になると
思います。伊豆大島産と比べると大きくなります。



この子はちょっと特徴がありますねぇ^^)
アゴ太いし、頭部 前胸部の幅もあるので
迫力ありますよ^^)
どちらかというと飼育個体ならではという趣です。

ヒラタは前出のサキシマ(西表 与那国)と
有田市産本土ヒラタがこれからです。
あと1~2頭だと思いますが伊豆大島と種子島も
いるのかなー?

ヒラタの飼育におけるメリット的なことは今度
書かせていただきますが、産卵数さえ制限できれば
割と省スペースで飼育することができます。
サキシマとゴトウヒラタ以外はほとんど800×2で
孵しています。

今月の大宮でお披露目できると思います^^)


ほんの一部で囁かれていた
馬渡島(マダラジマ)のヒラタ。
本土なのか?イキヒラタなのか?



この画像は以前、(今年に入ってから)販売させていただいた
個体の画像。長いといえば長いアゴ。

でもこの画像の個体はどちらにでも振れるような気もしますが。。



この画像は5月28日羽化個体。
この子は明らかにアゴが長いですね。



アゴだけ見ればイキヒラタだけどボディのそれは
本土ヒラタだよなー。。


ウチにいるナガヒラタ亜種はゴトウヒラタがいるけど
ナガヒラタって頭部 胸部 上翅のラインが一直線なラインを
醸し出す個体が多いので、どぉなのかなー??



確かに飼育個体なので、飼育ならではの太さが出るのは
否めないのですが、この子 マット飼育なんですよね^^)

亜種の特徴が線引できない地域が存在するのは有り得るので
そういう意味でも馬渡島産のヒラタは面白いと思います。
さびちゃん、これ見てたらご一報ください。
♀が欲しいのです♪


以前は、この題名ですと
ノコの話だったのですが、最近はいろいろです。



請島です。ちょっとアゴが細いですが
そこがいいのか?^^)



キレイに孵ってくれたのは嬉しいです。
奄美大島本島産に比べると上翅のスジが薄いですね。



与路です。この子はもう予約済み。
5月のクワタでご予約いただきました^^)
ありがとうございます。

この子は親の水かきが太かったのを
見事に継承しています。



この子もキレイに孵っています。

請島も与路島も地域変異の違いが僅少ですが
個体差はもちろん実物を比べると違いが分かるのが
嬉しいところです。

近年、請島 与路島のクワガタの流通は少なくなっています。
お探しの方、ご一報いただけると幸いです。




見てはくれるのですが、購入までにはならなかった
ゴトウヒラタクワガタ。
いわゆる国産ナガヒラタ亜種の1種です。
ただいま、3♂が羽化してきました。
ゴトウヒラタは一昨年入手のワイルドから
2年連続で採卵したので今期羽化の個体もWF1.
しかも2年目ということもあり、ある程度卵が見えた時点で
産卵セットから♀を取り出したので(♀は産む気マンマン♪)
そんなに数はいません。



マット孵しの個体。たしか1400×2です。
ユウタンさん購入の完熟マットで孵しています。
ちなみにこの完熟マット、ニジイロもデカくなります^^)



菌糸で孵した割には、太っていない個体。
この子が一番小さいのですが、確か1400がなくて
800に入れてたらそのまま蛹室を作ってしまった個体。
なので菌糸800×2だから文句ナシ♪



この子は一番最初の画像と同個体です。
この子のみ菌糸800⇒1400ですね。
どちらにしても全ての個体が2本孵しです。

飼育的には面白いヒラタで、数が欲しければ
産卵セットの期間を長くすればそれなりに採れるし
幼虫期間もそんなに長くなく、大きな個体が羽化してきます。



サキシマでもやりたかった画像です^^)
(サキシマは先のクワタで完売しました。
ありがとうございました。)

これから国産ヒラタを始めてみようかなと、
お思いの方にはオススメです。
特徴もしっかり出てくるので楽しいと思います。



material by:=ポカポカ色=