クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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クワタの後って何かとやらなくては
いけないこともあって、今回は幼虫を出品したので
残った生体を元に戻したりしなくてはなりません。
そのときに他のクワガタも一緒にやってしまうから
(大掃除のときに古いアルバムを見つけて
魅入るソレと一緒です♪)
けっこー時間がかかったりするのですが。。



おっ!・・・



完品❤・・・・この時点ではサイズまだは分かりません。。



出ました!!がっ、まだ腹が納まっていませんね。。



こちらは別個体。
残念ながら内歯のトコに小さなディンプルあり。。
でもこっちのほうがデカイかも?



うーん。。。デカイ!!
本土ヒラタなんだよなー^^)

有田市のヒラタでした♪




まぁこんなカンジなんですよ^^)
これはマットに入っていますけどね。



開けてみたら蛹室がキレイだったので
露天掘りでもいいかな・・・とは一瞬思ったのですが・・・



取り出しました♪
まるで外産ヒラタみたい。



ミニケースになんとか納めましたけど
できればクリアースライダーのほうがいいかもしれません。

体重は測りませんでしたがかなりの重量でした。

こんな蛹が現在3頭。
有田市のヒラタです。


残念ながら画像にできる状態ではないので
文字放送です。

和歌山県有田市のヒラタ。
ただいま3頭ほど♂が蛹になっています。
とてつもない大きさです♪

菌糸で蛹になった個体が1頭と菌糸⇒マットで蛹が2頭

特筆すべきはまだ幼虫体重が最大の個体ではないこと。
この3頭以外に4頭ほどいるのですが
こちらは容器から蛹室が見えていません。
非常に楽しみになってきました。

有田市のヒラタは、産卵セットで友人からいただいて
初令~2令で割り出し、全頭菌糸800へ
ここからが長くて実に半年ほどこの800を引っ張っています。
菌糸の状態がいい状態で長期間保てたことと居食いしていた
ことも手伝って半分放置状態。この800はほぼ食い尽くしています。
♀はこのあと800マットへ。♂は1400菌糸へ。
このときの体重は以前お伝えした通りマックスで31gぐらいでした。

その後1400を食い尽くしてきた個体が出てきたのと1400菌糸が
必要数揃わなかったことも手伝ってマット1400と菌糸1400に
分かれます。ここまででほぼ12ヶ月の歳月が経過します。
これは国産ヒラタとしては長いほう。サキシマヒラタの大型♂でも
ここまでの期間を要することはありません。

現在蛹になった個体もここから約2ヶ月は蛹のままだと
思います。現在蛹室を作っている個体もいますが
この個体で前蛹期間がどのくらいか分かると思います。
今後、人工蛹室に移していくと思うので画像がUPできると
思うので乞うご期待です❤

国産から逸脱した大きさです。


与路島のクワガタはいろいろいいます♪

アマミノコ、アマミヒラタ、アマミネブトと



スジブトヒラタ。先日ちょこっと紹介していますが
今回は画像多めです♪
エレガントなアゴの縦湾曲。ちょっとエッジの立った
前胸側淵など魅力満載です❤



南西諸島系亜種とも本土系亜種とも違う
独特のシェイプを醸し出しています。
実際のところ、ヒラタの大型個体で上翅に
スジが入るヒラタは本種のみです。
世界的に見ても近縁種が見当たらない
奄美群島の固有種なのですが奄美大島・徳之島には
個体数が多いのと、ここのところ販売されているのを
見かけることはあまり多くはないですね。。。



最近で目を惹くのは請島産のスジブトヒラタ。
請島産も決して個体数は多くはないけど
それ以上に少ない与路島産。
稀という言葉を用いられています。


♀は2頭います♪トリオ編成で来期
ブリードに臨みます^^)
実はあんまり得意ではないのです。。







当ブログでいろいろな産地や亜種が登場する
ヒラタクワガタ。
クワタ等に足を運んでくださる方はお気づきかと思いますが
販売されるヒラタはそんなに多くありません。

サキシマヒラタ(西表島 与那国島)
アマミヒラタ(請島 与路島)
本土ヒラタ(伊豆大島 種子島)
ゴトウヒラタ(福江島)
イキヒラタ(馬渡島)
の5亜種8産地。しかも複数出るのは3産地ほど。
現在ペアで出せるのは伊豆大島産が2ペアです。



それでも飼育している感は感じていたのですが
今期は産地も増えたことも手伝い、更に少数飼育を
心がけています。

現在幼虫で年末までに羽化する可能性のヒラタは

和歌山県有田市産 本土ヒラタ
下甑島産 本土ヒラタ
対馬厳原町産 チョウセンヒラタ
の2亜種3産地のみ。



で、今期産卵セット及び割り出したヒラタは

本土ヒラタ(屋久島 伯方島 大三島 佐島 藍島
      大隅半島 見島 中甑島 平戸島)

サキシマヒラタ(西表島)

イキヒラタ(馬渡島)

ツシマヒラタ(対馬・赤島)



これから産卵セット予定は

アマミヒラタ(与路島)

サキシマヒラタ(与那国島)

イキヒラタ(壱岐島 馬渡島)・・・と、羅列すると相当なものですが
意外と1産地あたりが7頭とかで止めています。
(♀は全産地現存しています。)
あとは来年シーズンイン(ヒラタは他の種類より早め)したら
ポツポツと産卵セットを組んでいく予定。

ヒラタに関しては好みがハッキリしてきたので
自分の好みを中心に少数を大事に飼育していくつもりです。

もちろん販売もさせていただきますが、ホント少数です。
気になる産地 個体がいましたら予約をいただければ
取っておきますので遠慮なくお申し出ください^^)

また♂単品はございます。来たる10月の大手町インセクトフェア
にて出品予定です。こちらもよろしくお願いいたします^^)
      





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