クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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新春一発目はヒラタクワガタから^^)

まず国産ヒラタクワガタを探す場合、
本土ヒラタか、北九州離島 南西諸島と
大きく3つに分かれます。種類別 産地別と
なりますともっと細かくなりますが、今回は
上記3つに分けて説明させていただきます。

本土ヒラタと通称される亜種は、北限が福島?
(今はもう少し北まで?)で関東地方では割と希少種です。
ちらほらとは見ることは出来ますが、
中部地方~九州に比べると少ないと思います。
伊豆諸島ではハチジョウヒラタ以外は本土ヒラタですが
数は極端に少ないです。
産地によってアゴの長短や、大きくなるならないなどが
あるのでブリードを前提に入手される場合は、おぼろげでも
自分の好みを思い描いているとよろしいかと思います。
因みにですね、離島モノでノコが多くいる島はヒラタが少ないという
ことをご連絡差し上げときますね^^)近年販売されている
甑諸島のヒラタは数が少ないです。

北九州離島亜種。イキヒラタ ゴトウヒラタ ツシマヒラタ
いわゆるアゴが長いグループです。イキヒラタは壱岐島
ゴトウヒラタは福江島 ツシマヒラタは対馬がポピュラーな産地。
あと対馬にはチョウセンヒラタがいます。産地で型が大幅に
違うということはありませんが、人と違う産地がお好みでしたら
イキヒラタは馬渡(マダラ)島産、ゴトウヒラタは五島列島各島
ツシマヒラタは対馬周辺離島など(これは探すのは大変です。)。
まずは生息している島名を把握することも大事です。

南西諸島亜種。この産地はいろいろいます。
タカラヒラタ アマミヒラタ スジブトヒラタ トクノシマヒラタ
オキノエラブヒラタ オキナワヒラタ ダイトウヒラタ
サキシマヒラタ。
南西諸島亜種は種類数も多いので、探しやすい亜種から
紹介させていただきます。一番探しやすいのはサキシマで
石垣島 西表島のワイルドは入手しやすいです。
次いで与那国島産。こちらはブリードモノが見つけやすいかな?
という印象です。アマミヒラタ、スジブトヒラタは
奄美大島産は見つけやすいのですが、周辺の島モノはレアです。
スジブトヒラタに関しては徳之島産も見つけやすいけど
近年、スジブトヒラタ自体の入荷が少ないのでお探しの方は
見つけたらゲットしたほうがいいかもしれませんね^^)
トクノシマヒラタ オキノエラブヒラタ オキナワヒラタ
は見つけやすいけど、オキノエラブヒラタは入ったり入らなかったり
するので、これも見つけたらラッキーぐらいなカンジです♪
ダイトウヒラタ タカラヒラタはブリードモノが主。
ダイトウヒラタは北大東島産を最近見ませんね。。
タカラヒラタは採集禁止なのでブリードモノのみです。
関東のショップより関西のショップのほうが見つけやすいようです。

ヒラタは、野外品がだいたい5月下旬ぐらいから入荷し始め、
8月まではちょこちょこ入荷します。野外品(ワイルド)を
お探しの方は、ショップ様に問い合わせるのが近道かもしれませんね。


ヒラタは画像にできる個体がほとんど残っていないので
新春から文字放送になってしまったことをお許しください。

今年もヒラタの飼育、楽しみです♪




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無題.
早速の 国産ヒラタ記事、嬉しい限りです。

本土ヒラタ北限モノは 一部の東北地域の 河川敷林などでの目撃情報が 過去にあるものの 一般的に出回っていないと言うのが 現状と思います 実際に出会いたいものです

関東圏は 東京都各地産や埼玉県各地、群馬県のヒラタは WILD含め 流通多いものの 他の県では稀少です 他のドルクス種の多い 山梨・長野も ヒラタは少ない傾向です 
また 山梨に限ったことではありませんが 近年の気候変動(温暖化)によりコクワが生息域を徐々に拡大、低温種アカアシ・スジ・ヒメオオWILDの個体数は 減少傾向です

南西諸島ヒラタ販売品は この時期店舗販売は 少ない傾向で 2~3月 辺りから増えてくる事と思います
そういった意味では 2/23(土)のKUWATA大宮以降のフェアは入手の
絶好の機会です

一般の店舗販売なら 並ぶ個体数も それ程多くなく 大型個体に限定すれば 僅か数点で 即売り切れ状態です

サキシマヒラタは近年「与那国島産」が目立つようになりましたが 「石垣島」「西表島」に比べればまだ少なく 「小浜島」などの他産地ものは 時折耳にする程度で 出会う機会はなかなかありません
私は幸運にも 昨年「竹富島産」を入手できました 大事にしようと思います。

また 一部の国産ヒラタには 外国産に近縁種が存在します

ファソルトヒラタ<北朝鮮・韓国等>・・・対馬ヒラタ近縁種、対馬に比べ若干細身の傾向はありますが より大型化します 

中国チョウセンヒラタクワガタ(アカホリィ)<中国>・・・日本産<対馬>とそれほど違いはありません

極端な高温・低温環境にならない限りは 国産と同じように飼育できます
東京クワジ 2019/01/01(Tue)22:26:33 編集
無題
ここのところの国産ヒラタ販売は全体的に減少傾向ですね。ボクのところは
本土ヒラタの離島モノが中心になります。屋久島 伯方島 大三島 見島 粟島が少数出てくる予定です。
今期南西諸島系はサキシマ(西表)のみとなります。ミヤマの飼育温度がヒラタに影響しています。
あんず 2019/01/01(Tue)23:08:49 編集
material by:=ポカポカ色=