クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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やっととゆーか?ようやくノコとヒラタの♂も
羽化してきています^^)



ちょっと趣が異なるトカラノコ(中之島)。
色合いはよろしいのですが、アゴの形状は賛否が分かれそう。。
綺麗に羽化してくれたので、ボクは満足です♡



後翅が納まりきっていないアマミヒラタ(与路島)。
たぶん次のブリード用になると思います。
アマミヒラタは他の個体が大きいので、ヨシとしています^^)



奥尻島産ノコギリ♡ キレイに羽化してくれました♪
先のトカラノコもそうですが、サイズ的には・・・です^^)
奥尻島産は♀も蛹化しているのでペアになります。



昨年、何故か1頭だけ幼虫が出てきた屋久島産ヒラタ。
勿論、今年 再セットを組んでいます。
非常にキレイに羽化してくれたので魅入っています^^)



番外編。ドウイロ♀。デカいです♡
4月に羽化した♂とは別に、本日♂も羽化していますので
ソチラの♂とペアにします。

と、まぁちょこちょこ羽化もしている我が家の近況♡
忙しくなってきました(^^♪




と、言うのもですね。。国産のほうがスパンが長いんです。



ましてや室温は下げているので余計なんですね。
今のトコロ 昨年ブリード個体で羽化しているのは
アマミヒラタの♀のみで、あとは蛹だったりしています。



そのヒラタですが、記事にこそしていませんが
割かし賑やかだったりしています^^)産卵セットに幼虫は
見えているし、昨年ブリードの与路島産は菌糸 マットともに
蛹ですしね♪ ただ割り出しにはもう少しかかるのと、羽化も
もう少し先になるので記事にできないのです。



ノコはクロシマの小さい♂が羽化していて、もう少ししたら
ご紹介できると思います。今年は♂から羽化しています。
トカラノコはもう一度 交換が必要かもしれないので
それはまた後日。アマミノコは交換が必要です。
全頭 菌糸に入っているので楽しみと言えば楽しみです。
今年のノコは羽化時期が少し遅くなりそうです。



ミヤマもこないだ隠岐諸島の♂を紹介させていただいて 
イズミヤマのマット交換以降やれることは少ないです。
北海道産がもう少ししたら交換が必要になるかもしれませんが、
これは状況次第です。今年ブリード予定の個体はまだ寝ています。



コクワはヤエヤマコクワがそろそろ羽化してきます。
昨年からいる成虫もそろそろ産卵セットを組みますよ♪
他のコクワはまだ幼虫です。



アマミシカは産卵セット・・・割ってもいいけど
とにかくいつもより遅めなので、ガマンが必要かと感じています。
マルバネはこの時期に羽化されてしまうと逆に困ってしまいます^^)
アママルの幼虫が容器側面に見えなくなっているので、繭玉を作り出して
くれているといいなぁと、思っています^^)



ネブトは飼育以外でGWが楽しみです^^)
久しぶりに友人とも会えるので、あれこれ情報交換ができると思います。
ちなみに飼育では三宅島産が蛹 あとは見ていませんが、全頭個別に
飼育はしているので、随時羽化してくれると思います。今年中にブリード
出来る時期に羽化してくれるといいなと願っています。

どちらかというとこの夏以降の紹介が多くなると思われる国産各種。
バラエティは富んでご紹介できると思います♪





クワガタやカブトムシをブリードしていると
ほとんどが幼虫飼育や産卵セットに時間を費やします。
羽化したときにはじ~っくり見る成虫も、交尾・産卵をさせてしまうと
眼がそちらにいってしまい、♂成虫はほとんどエサやりと水分補給のときに
見るだけになりがちなのですが、時期も時期(ノコやミヤマは寿命です。)
なので、成虫ケースのマット交換などをしました。



ご存命なのは、オオクワ ヒラタ コクワのドルクス勢。
この種類は長生きですね♪ もし、これから始められる方・・・
ある程度調べられてから入手されると思うのでご存じでしょうが
この3種は大事に飼育するとホーント長生きです。



あとニジイロですね。けっこういつもいる感もあるんですけど
交尾の回数とか少ないと長生きです。ウチにいる♂で1回だけペアリング
した♂がいたのですが、2年近くいたのではないでしょうか?
フセツとか取れちゃって痛々しい状態ではありましたが、ゼリーは
しっかり舐めるし威嚇もする^^)ニジイロもいいですね♪



逆に活動を開始して、ペアリングを終えたら早いのはミヤマなんですが
種類によります。ヨーロッパミヤマ勢は早い印象です。
逆にエラフス ラエトゥスは長かったような気がします。
国産ミヤマはその中間ぐらいでしょうか?
成虫管理という点では国産ミヤマは手間をかけてあげないと・・・
という認識があります^^)



ネブトは羽化した時期で変わります。5~6月に羽化した個体は
すぐ交尾・産卵が可能なので、早いです。逆に秋ごろ羽化した個体は
越冬しますから長生きの印象です。



ノコの♂は、交尾後でも管理の仕方で変わってきます。
意外と長生きなんですよ^^)ノコは♪

そろそろ活動後寿命を迎える個体も出てくると思います。
ムシベヤの成虫が入れ替わる時期でもあります。



これ、いつの伊豆大島採集なんだろう?
画像を保存しているファイルを開けたら出てきたので
書いてみようと思います。



イズミヤマ・・・4頭もいる!!
2017年の渡島ですね^^)もう4年前になるんですね。。



伊豆大島産イズミヤマ ワイルド たしかこの子も55ミリぐらい
あったのではないでしょうか?



アマミノコのような伊豆大島産ノコ。これで70は届いておりません。。



たぶんですが真っ赤な個体。記憶が薄れていますね。。
時折 ミシマイオウやクロシマを彷彿させるような赤い個体を
採集できることがあります。



この子はボク好みなんだと思います。
スラッとしてますもんね^^)伊豆大島ではいろいろな型の個体が
採れるのも醍醐味のひとつです♪



こんな個体たちに出会える伊豆大島はボクにとってはパラダイスです♪
今年は手放しで行けることを切に願って、また会えることを期待します^^)


たまには種類別とか飼育別とか外して
書いてみようと思います。



南西諸島・・・所謂 鹿児島県以南の諸島と認識して
いただければよろしいかと思います。
ここではどんな種類がいるか?とか飼育方法は?とか
入手難易度がどうとかではなく、
手に入れた南西諸島のクワガタのお取り扱いを含めた
豆知識を主に書いてみようと思います。
ボクが飼育しているのは、ノコ ヒラタ コクワ ネブト
ミヤマ マルバネですので、この6種を中心に書いてみようと思います。



種類的なことをあらかじめ書かせていただくと、南西諸島という
括りで分けた場合、同種の中で亜種ではない種類が混在しますね^^)
ノコで言えばアマミノコとクロシマノコとヤエヤマノコだったり
ミヤマで言うとアマミミヤマとミヤマだったりします。
ヒラタもヒラタ亜種とスジブトヒラタなどはまるっきり違うそうです。
全部書くと長くなるので割愛しますが、まぁいろいろいますよいうことです♪



特に南西諸島ならではの種類は書いておきますね^^)
アマミシカは国産唯一のシカクワガタですし、アマミミヤマも
ラミニフェル系では唯一です。あとマルバネですねぇ~♡



現在 採集ができるのは西表島のみですね。。
マルバネに関しましては、いろいろと規制がかかっていますので
飼育する前の事前情報として規制についての認識は必要です。
飼育品として流通しているのは ヤエマル アママル チャマルですか?
間違っていたらゴメンナサイ。。ほとんどが採集禁止となっていますから
飼育品からの累代となりますね。



どちらにしても採集禁止な種類が多いのは事実です。
産地で採集禁止になっている地域もあれば、種類で採集禁止や
それ以上の規制がかかっている種類もいるので、飼育品の流通が多いのは事実です。
トカラノコなどは採集禁止ではあるけれど流通は多いですもんね♪



お取り扱いについては、国産で同種がいる種類はほぼ同じと考えて
差し支えないと思います。例えばヒラタを例にしますと
羽化してから休眠⇒活動開始⇒ペアリング⇒産卵セットまでのことは
ほぼ同じと考えても大丈夫ということです。

ここからは個人的考察や見解を含みますので、あくまでも
参考程度に読んでいただけると助かるのですが、南西諸島でも
最南端に位置する八重山諸島のクワガタたちは国産種に準じた飼育より
外国産のクワガタ飼育のほうがより的確のような気がしています。



八重山諸島で代表的な産地は石垣島と西表島と書いて
大丈夫かと思います。(もちろんその他の島にもクワガタはいます。)
ネブトは検証していないので分からないのですけど、
ヒラタ ノコ コクワは羽化後 ある程度休眠させて
活動を開始(後食開始)すると、季節関わらず温度さえ掛けてあげれば
産卵は可能です。ヤエヤマコクワについては、ボクはずーっと発生時期に
ペアリングして産卵させていたのですが、必ずしもそうではないようです。
サキシマヒラタ ヤエヤマノコは羽化後しっかり後食してから11月ごろ
お遊びで産卵セットを組んだら、数こそは一桁後半から二桁前半でしたが
産んでいましたしね^^)その辺りは外産種と似ている部分があります。
ただ、ヒラタは羽化後翌年のほうが産卵数は望めますし、ノコも同様です。
近年、外産種を飼育してから国産種を飼育される方も多いと思うのですが、
八重山諸島のクワガタから飼育されていくとそんなに違和感を感じずに
飼育できるのでは?と、思います^^)



意外と大型を飼育で出すにはいろいろと配慮も必要だったりする
南西諸島のクワガタたち。シーズンインすると必ずと言っていいほど
野外品が店頭に並ぶ国産種なので、まずは入手可能なワイルドから
飼育してみてもいいと思います。昨年はコロナの影響で少々価格が
高騰しましたが、通常通りになれば比較的入手しやすい価格帯ですし、
ノコは飼育難易度から見ても入りやすいと思います。
サキシマヒラタの70台後半~とかアマミノコの76~からは
かなり見応えがあるし、羽化したときの幸福感は格別です♡
飼育種のひとつの候補として考えていただけたら嬉しいです♪







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