クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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友人からも有力な情報が入ってきました♪
今日に限ったことなのですが集中しましたね^^)



3月19日朝割出しのこの個体。
キンオニクワガタ F0×F0
対馬・御岳産 サイズはおおよそでしか測っていませんが
約30ミリです。実はこの個体、すでに売約済みです。



キンオニはこのタッパーから出すと動き回ってしまうので
タッパー内での撮影です。累代のF0というのは幼虫採集品を
羽化させた個体ということ。このような個体どうしを
掛けて得た幼虫の累代表記は諸説あります。
ボクの場合はF2表記にするのですが、この個体は
幼虫入手時の表記をそのまま使わせていただいています。



ボクが採卵した個体(幼虫)は昨年完売。
この個体は懇意あるショップ様から購入したものを
羽化させています。こちらのほうが累代が新しかったのですね^^)



一年ぶりに見る個体の銅褐色の色 反りあがったアゴ♪
何とも魅力的なクワガタです。ヤフオク初出品ということも
印象深いです。飼育に関しては添加の少ないマットに柔らかめの材
水分多め・・・いわゆるノコセットで大丈夫です。
温度もこの時期でしたら常温でいけると思います。
(去年は羽化したのがもっと遅かったんです。)
対馬という南に位置する島に特化した種ですが高山種なので
温度上限は23℃あたりまでだとお考えいただければ
いいと思います。



動いてしまい、少し画像がぶれているの♀。
♀はマックロなんですね♪ とにかくキンオニは
寿命が短いので羽化してからの期間のことを
考えに入れることが大事です。



形状が独特です。国産種の♀のなかでは
かなりの美形なのではないでしょうか?^^)
実はここまでキンオニの記事を書いて何で対馬なの?
と、お思いの方もいらっしゃるかと思います。



実は今日届きました♥
カミング・スーンでございます^^)





今日、お会いした友人がお土産で持ってきていただいたのを
記念して書かせていただきます^^)

種類問わずで小型種となりますとコクワ ネブトとなるのですが・・・



サイズでものを伺うと、アマミミヤマも小型種となりますね♪



当然のことながらミクラミヤマもそうなります。
ミクラミヤマは神津島・御蔵島産の両産地います。



まぁこちらのコクワもサイズ的には微妙ですが小型種。
画像はトカラコクワです。伊豆諸島系が2産地にいます。



アマミ系コクワは完全に小型種ですよね?^^)
加計呂麻島産アマミコクワとヤエヤマコクワ。



ネブトは減ったとはいえいろいろいますよ♪
アマミネブトは3産地。オキノエラブ ヨナグニ
オガサワラ 伊豆大島 苗我島 小値賀島とまだまだいますね^^)



あと変わり種としてはキンオニ アマミシカなどもいますから
小型種。。。けっこういるなぁ。。

やっぱり少し減らさないといけませんね^^)




クワガタを趣味とされてしかも国産種が好みの方には
言わずと知れた島ですね^^)



シーズンになれば店頭にも数多く並ぶので
外産種中心に飼育されている方にも馴染みが
あるではないでしょうか?



ウチでも奄美群島まで広げると毎年何かしらのクワガタが
幼虫だったり成虫で休眠していたりします。



やはりポピュラーなのはアマミノコ アマミヒラタ
スジブトヒラタ アマミコクワでしょうか?



アマミマルバネ アマミシカ アマミミヤマ・・・
この中で今、いないのはアマミマルバネとアマミヒラタが
いませんね^^)



今でこそ手遅れなんですが、アマミ○○のみ
産地別でコンプリートしているなんて飼育の仕方は
いぶし銀チックで羨ましいですね^^)
ボクは奄美大島(奄美群島)となるとどうしても
ノコに目が行くのですが、毎年1産地づつ増やして5年越しで
コンプリート・・・なんてことをしたことがあります。
それでもノコはまだいいほうで、ヒラタやスジブトでも
与路島産はなかなか入手しづらい(と言いますか出ていたら買いです。)し、
ネブトも今ならまだ加計呂麻島産は手に入ると思いますが
来年はどうかと聞かれたらちょっと難しいかもしれませんよ^^)
ネブトに関しては請島産(標本は存在します。)がまず手に入らないので
コンプリートは難しいと思います。

(画像はヤエマル)

マルバネやアマミミヤマのような高額種も鎮座する
奄美大島とその近隣諸島は、改めて書いてみると
魅力を再認識される島でありクワガタです♥




一番交換したいのはマルバネでお次はついに1400へ。
ちょっといいことも聞いたので交換したいのです♪



あとはミヤマですね^^)
ミヤマもマルバネも個体を見ながらの交換です。
マルバネとミヤマぐらいの頭数だと交換もラクです♪

幼虫のエサ交換は最初の1本だけ種類別にまとめて交換しますが
あとは随時となりますから、そのへんは気軽です^^)

あとマルバネ ミヤマ ネブトは前のマットも使うから
マット消費量もそんなに使わないですね。
ただフルイに掛けたり、状態を見極めたりするので時間はかかります。



ミヤマのマットも自己ブレンドで飼育するつもりです。
結果良好なのでそのままいこうと思っています。

今後はミヤマ マルバネ ノコが中心の飼育にしたいというのが
あって(もちろん他の種類もやりますよ^^)、2年というサイクルを
どのように展開していくかが課題です。
やっぱり毎年新成虫は拝みたいところです^^)








先ほどの根室から飛んで今度は鹿児島♪
鹿児島県のクワガタはビークワ59号によると
日本のクワガタ種のほぼ半数が生息しています。
ただ、ショップやネットなどで紹介(もしくは並ぶ)されるのは
ほとんどが南西諸島産で、鹿児島県本土のクワガタに
お目にかかれる機会は鹿児島県在住か九州在住の方以外では
そんなに多くはないと思います。

先日ヤフオクでミヤマとノコのセットが出ていて思わず落札した
個体をご紹介いたします。



まずはノコ。細長い印象のこの個体。
特筆すべきことはあまりありませんが、鹿児島というだけで
ボクは嬉しかったりします❤
面白いのはそんなに大きくならないみたいなんですね。
70を超えたらかなりの大型になるようです。



上品ですね^^)個体数は少ないワケではないようですが
ボクの住む関東ではまず見かけない産地です。



お次はミヤマ。この個体はたしか69ぐらいはあるんじゃないだろうか?
冠が丸みを帯びています。ボクの持っている個体に限るかもしれませんが
北海道は角ばって、九州は丸みを帯びる印象があります。
島モノは張り出しが少ない傾向があるように思いますが、個体数を
見たというほどではないからあくまでも個人的な感想です。
しかし、この個体は微毛が残っていてキレイです。



なんとなくなんですが、ミヤマの個人的好みの型というのが定まって
きているように感じています。派手さのある個体と控えめだけど
迫力のある個体、華奢感が美しい個体とそれぞれ魅力があります。
この鹿児島産のミヤマは各ディテールの特徴がハッキリでていて
それでいて微毛が多く残る美しい個体で派手さが印象に残ります。

今年は淡路島のミヤマを中心に集めてきましたが、
1種をよく見ていると他の種類の素晴らしい部分も浮き彫りになり、
それはそれで楽しいことだと思います♪


material by:=ポカポカ色=