クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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いやいやなんとか月末処理が終わりました。
金額が合わないと時間が掛かります。。。
これから仕事は年末に向けて怒涛の忙しさを
味わう訳なんですが、やはり今年はいつもと違うので
少し困惑気味です。なんと言っても未確定部分が多いです。。。



それではお題です^^)これ・・・書こう書こうと
思いながら先送りにしていたお題なんですが、
まず先だって出品させていただいていたF3幼虫の親と
同世代(F2)になります。ボクが飼育した♂は、羽化までに
ほぼ2年掛かりましたのでこのようなことが起こるのですね。
同じように成虫が何年か生存する種類にも同様なことが起こります。



それでは個体を見ていきます。
離島モノミヤマはなぜかイエローバンドがはっきり出ます。
それと耳状突起が横に張り出さない個体が多いです。
この耳状突起、いわゆる冠とも表示されることもありますが
厚みも出てこない個体が多いです。なので、ミヤマ特有の
ゴツゴツした感じとか、武骨なイメージが緩和されたような
個体が多く羽化してくる印象があります。中甑島産もご多分に
漏れず、そのような個体が羽化してきました。



型は原名亜種なので、いろいろ出るようですがウチでは
ほとんどがフジ型です。この個体は少し腹が横にはみ出しているのに
アゴの発達が悪いです。ここは特徴と言うより飼育のあれこれが
影響していると思っています。



別個体。耳状突起が発達していない割には前胸幅と上翅幅は
それなりなので、真直ぐなラインを彷彿させます。
ボクのようにずーっとノコばかり見てきた人には入りやすい
かもしれませんね^^)ミヤマとしてはおとなしいデザインかと
思いますが、ノコ好きから見るとデザイン的に複雑に感じる部分が
柔らかく映ります。



ミヤマの魅力っていろいろあると思うけど、ひとつに各ディテールが
複雑に絡み合って全体を構築しているところなんかも魅力のひとつ
だと思うのですが、中甑島産(離島モノミヤマ全般とも言えると思います。)
は、各部分が控えめに主張しているのも嬉しいところです。



ただですね^^)ノコほど地域変異は多くないのと、どちらかというと
個体差のほうが大きいので、他産地で同じような個体が
いないのか?と聞かれるとそうとは限りません。
この産地だからという顕著な特徴を挙げられないのもミヤマなんですね^^)
ただ、イズミヤマもそうですが島によっては稀にしか採集されない産地は
存在します。中甑島もそのひとつではあります。






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