クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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日本にいるコクワガタと呼ばれるのは
この2種ですね^^)
飼育的にはどちらも変わりません。
アマミ系に加工材を用いることはありますが
ボクはほとんどクヌギかコナラで採卵します。



個人的にはですね、オオクワの採卵となんら変わりないと
思いますが、種類によっては数を産まない種類もいますので
シーズンで何回かセットを組むなどが必要となります。



ヤエヤマコクワなどは時期があるように思います。
西表島は亜熱帯に属するので関係なさそうな気もするけど
ボクはだいたい時期を決めて採卵します。



これはコクワに限ったことではないのですが
羽化した個体はしっかり寝かせます。
羽化した年に採卵することってあんまりないです。
まぁこれは羽化した時期によることも多いのですが
ボクのところではコクワの羽化時期って7月下旬~9月に
かけてが多いので自然とそうなってしまいます。
仮に後食を始めてもブリードは翌年ということが
多いですね♪ この時期はもう置き場がないということが
大きいですが、なんかドルクス系は羽化した翌年のほうが
産みがいいという迷信めいたものがあります。



ところで国産コクワも離島モノはあまり流通しないので
重宝する傾向があるのですが、特徴があまり見られないのが
残念なところです。でも突き詰めて見ていないだけかも
しれないからなぁ。。赤い個体が多いとは思っています。

正直なところ大型個体はディテールが強調されて
カッコイイと思います。世界的に見ると珍しい種類なので
種類を絞っても続けていきたいなと思います。



ボクは外産のコクワガタは飼育していないので
国産のみとなりますが・・・



まず、地元で採集できるようなところがあれば
自己採集の個体でブリードしてみるのは面白いかと
思います。コクワの場合、発生初期ですと
越冬個体も数多くいますので、飼育する個体は
キレイな個体でペアリングしてからブリードされると
よろしいかと思います。



亜種や産地モノで飼育されたいのなら
購入して入手という場合が多いかと思います。
以前より安価で取引されているのでコストというより
見つかるかどうかというトコロが問題ですね♪
トカラ ヤクシマ ミシマ・・・画像で見るより
実物の特徴は顕著ですので、ぜひ手に取って
確かめてください。ちなみに飼育コストはどのコクワでも
同じです。



国産コクワは大別すると本土系とアマミ系の2種。
レア種はヤエヤマコクワですが、近年はブリードモノが
出回っているので探せば見つかると思います。
飼育して大型になるのもヤエヤマコクワです。

ヤエヤマコクワ以外でレア種となると本土系の亜種になりますが
ヤクシマコクワは産地に拘らなければ意外と安価だし、
採集禁止地域でない産地もありますから、うまくいけば
ワイルドの入手も可能です。ただ数が入るかと言うと
そうでもないので、探している方は見つけたら即買いくらいの
勢いは必要かもしれませんね。その他の亜種で採集禁止でないのは
ハチジョウコクワぐらいなので、あとは飼育個体の入手となります。
アマミ系コクワは採集禁止ではないですが、一度に数多くというのは
見たことがありません。どちらかというとアマミ系も飼育個体を
入手したほうが早かったりします。

意外とね、一回の産卵セットですごく数が採れるというワケではないので
後々のことを考えると易しいクワガタだったりしますよ♪
一度飼育してみても面白いかと思います。





最近価格が戻ってきた感のあるヤエヤマコクワ。
一時、えーっ!って思うくらい値段が下がって
悲しかったりしたのですが徐々に取り戻しつつあります。
確かに価格変動が大きなムシではあるのですが
目利きも確実になってきて
あまりよろしくない噂もなくなってきたようにも
思っています。また野外品の話も聞かなくなっていますしね。。



アマミコクワ系で30ミリ後半から40ミリを越えてくるのも
ヤエヤマコクワだけですしね^^)
この何年か成虫幼虫ともいつもいたヤエヤマコクワですが
今年は幼虫が数頭いるのみとなっています。
飼育に関してのアレコレは以前書いているので割愛しますが
そんなに数を産むわけではないので採れた個体を大事に
飼育することをお勧めいたします。
西表島は現在 採集等に制限がかかっていませんが
いよいよとの話はいつも出ます。ボクもそうですが
持っている方、大事に飼育されるとよろしいかと存じます。



少しづつですが長文の対応ができるようになっています。
一時的ですが閉鎖状態になったので、お問い合わせ
(と言いますかアクセスの多い記事)が多い記事を
おさらいの意味で書いてみようと思っていました。
書くには書くけど公開が出来なかった時期もありましたので
今更ながら書いてみようと思います。



その第1弾がヤエヤマコクワ。
まずセットですが、ボクは1年寝かせたコナラ・くヌギを
使うことが多いですね^^)カワラ材などの加工された材は
使っていません。販売される材で特選と呼ばれるものを
1年寝かせて使っています。材はマットに埋めますが
固くは詰めません。
割出しまでの期間は1ヶ月半ぐらいで割り出したら
すぐ再セットです。セットは1♀につき1シーズン3回ぐらいです。
けっこうセットを組む時期を限定するので3回が限界かなぁと
思っています。幼虫はほとんど菌糸に入れます。
菌糸に入れるので温度は若干低め。温度が高いと割出し時期によっては
4ヶ月ぐらいの幼虫期間で蛹化するので、幼虫期間を延ばす意味合いでも
低め設定です。大型個体を羽化させたいのなら幼虫期間は
キーワードになると思います。



細かい注意点は、羽化した年より翌年のほうが
産卵に安定度が増すのは他のドルクスと同じですが、
広いスペースを与えないほうがいいみたいです。
あと1本の材にいっぱい産むわけでもないので
定期的に材を入れ替えてあげたほうがいいようにも
感じます。あと時期ですね^^)けっこう大切なのかも
しれません♪ と、こんなところですが基本的には
他のコクワと大差はありません。個人的には
時期と期間なのかなと思います。



先日、なぜかコクワが増えているよと
書かせていただいたんです^^)
で、エサ交換もしているのですが1頭羽化していました♪



あまりにも美人でしたので紹介いたします♥
まぁともかく赤いです♪
あと上翅のスジもしっかり出ています。



で、艶もあると♥♥)
画像を大きくしてもらうと分かるのですが
アゴの歯形もしっかりしているのも嬉しいところ♪
決して大きくはないんですよ^^)



こちらの画像のほうが分かりやすいですね^^)
ちなみに伊豆大島でコクワを見ることは稀で
ヤシャブシの新芽に集まってくるのは他のクワガタと
同じなんですが、数は圧倒的に少ないです。
いるところはノコと同じと思ってくれていいです。
しかし・・・離島のコクワってなんで赤い個体が多いんだろう?
後 数はね、、ホーント少ないですよ。。
ボクにおすそ分けしてくれる友人は、小型種が好みと言うことも
あるんですがとかくコクワをプレゼントしてくれます。
とんでもない産地のものもあるので羽化してきたら
紹介させていただきますね^^)


material by:=ポカポカ色=