クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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最近価格が戻ってきた感のあるヤエヤマコクワ。
一時、えーっ!って思うくらい値段が下がって
悲しかったりしたのですが徐々に取り戻しつつあります。
確かに価格変動が大きなムシではあるのですが
目利きも確実になってきて
あまりよろしくない噂もなくなってきたようにも
思っています。また野外品の話も聞かなくなっていますしね。。



アマミコクワ系で30ミリ後半から40ミリを越えてくるのも
ヤエヤマコクワだけですしね^^)
この何年か成虫幼虫ともいつもいたヤエヤマコクワですが
今年は幼虫が数頭いるのみとなっています。
飼育に関してのアレコレは以前書いているので割愛しますが
そんなに数を産むわけではないので採れた個体を大事に
飼育することをお勧めいたします。
西表島は現在 採集等に制限がかかっていませんが
いよいよとの話はいつも出ます。ボクもそうですが
持っている方、大事に飼育されるとよろしいかと存じます。



少しづつですが長文の対応ができるようになっています。
一時的ですが閉鎖状態になったので、お問い合わせ
(と言いますかアクセスの多い記事)が多い記事を
おさらいの意味で書いてみようと思っていました。
書くには書くけど公開が出来なかった時期もありましたので
今更ながら書いてみようと思います。



その第1弾がヤエヤマコクワ。
まずセットですが、ボクは1年寝かせたコナラ・くヌギを
使うことが多いですね^^)カワラ材などの加工された材は
使っていません。販売される材で特選と呼ばれるものを
1年寝かせて使っています。材はマットに埋めますが
固くは詰めません。
割出しまでの期間は1ヶ月半ぐらいで割り出したら
すぐ再セットです。セットは1♀につき1シーズン3回ぐらいです。
けっこうセットを組む時期を限定するので3回が限界かなぁと
思っています。幼虫はほとんど菌糸に入れます。
菌糸に入れるので温度は若干低め。温度が高いと割出し時期によっては
4ヶ月ぐらいの幼虫期間で蛹化するので、幼虫期間を延ばす意味合いでも
低め設定です。大型個体を羽化させたいのなら幼虫期間は
キーワードになると思います。



細かい注意点は、羽化した年より翌年のほうが
産卵に安定度が増すのは他のドルクスと同じですが、
広いスペースを与えないほうがいいみたいです。
あと1本の材にいっぱい産むわけでもないので
定期的に材を入れ替えてあげたほうがいいようにも
感じます。あと時期ですね^^)けっこう大切なのかも
しれません♪ と、こんなところですが基本的には
他のコクワと大差はありません。個人的には
時期と期間なのかなと思います。



先日、なぜかコクワが増えているよと
書かせていただいたんです^^)
で、エサ交換もしているのですが1頭羽化していました♪



あまりにも美人でしたので紹介いたします♥
まぁともかく赤いです♪
あと上翅のスジもしっかり出ています。



で、艶もあると♥♥)
画像を大きくしてもらうと分かるのですが
アゴの歯形もしっかりしているのも嬉しいところ♪
決して大きくはないんですよ^^)



こちらの画像のほうが分かりやすいですね^^)
ちなみに伊豆大島でコクワを見ることは稀で
ヤシャブシの新芽に集まってくるのは他のクワガタと
同じなんですが、数は圧倒的に少ないです。
いるところはノコと同じと思ってくれていいです。
しかし・・・離島のコクワってなんで赤い個体が多いんだろう?
後 数はね、、ホーント少ないですよ。。
ボクにおすそ分けしてくれる友人は、小型種が好みと言うことも
あるんですがとかくコクワをプレゼントしてくれます。
とんでもない産地のものもあるので羽化してきたら
紹介させていただきますね^^)




残念ながら画像は撮らなかったので
古い画像を引っ張り出しています。

実はコクワ・・・けっこうレアなのがいまして^^)
散々減らすと言っているのですが、これを読んでいない友人が
何かと幼虫を持ってきてくださいます^^)



個人的にはね、、ヤエヤマコクワのみにしたいところなんですが
せっかく用意して持ってきてくれるので、ありがたく飼育させて
いただいております^^)



この画像は利島産のコクワなのですが、たぶんコクワは
画像の個体の親が購入した最後のコクワと認識していますけど・・・
利島産も持ってきてくれているよなぁ♪
自己採集だったりヤフオクで落とした個体の
おすそ分けなどなどで現在6産地。
実はヒラタより多かったりするのです^^)



一番減少傾向にあるコクワガタ。
でも飼育しないワケではありませんよ♪



ヤエヤマコクワと加計呂麻島産アマミコクワは飼育します。



そんなに産まないし手間もかからないし♪



あとアマミ系コクワは他で類を見ないとも
思っていますしね^^)

以前のように産地と亜種をコンプリートしようと
思っていないので、この2種を大事に飼育していきます。


material by:=ポカポカ色=