クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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朝夕の冷え込みがきつくなってきましたね^^)
昼間が暖かい分、余計にそう感じるのかもしれません。



今年の国産ワイルドラッシュと併せて
本土系ノコの亜種もいろいろ目にすることが
できました。ここでは種類別の特徴とかの
話ではなく、本土系ノコ亜種別の飼育における
違いなどを書いてみようと思います。

本土系ノコの亜種の生息地は、大きく分けちゃうと
伊豆諸島と鹿児島県南部離島(大隅諸島含む)なんですね^^)
やはり生息地が違うといろいろ違ったので
個人的な経験談を書かせていただきます。
(ミクラノコは飼育したことがないのでミクラノコ以外です。)



まず産卵なんですが、圧倒的に産むのはミシマイオウです。
これ、複数の方からも話を聞くので間違いないと思います。

あとの亜種はだいたい本土系ノコと同じです。
小ケースで20ぐらいが平均です。
孵化にかかる期間等も同じ。幼虫飼育もほぼ同じと
考えていいと思います。幼虫期間で若干の違いを感じますが
これはエサや温度等も関わってきますので一概には
言えないかな?という印象。ボクの経験ではミヤケノコが
時間が掛かった記憶があります。



一番の違いは大歯や大型を孵す難易度。
大歯を孵す確率が高いのは、ヤクシマノコです。
50ミリ台前半から大歯になります。
逆に難しいのはミシマイオウノコ。
60台前半でも中歯が出てきます。63、4でやっと
中大歯。ミシマイオウノコの大歯は出ていたら買いかも
しれません。クチノエラブノコも大きい個体を孵すのは
難儀とよく聞きましたが、ボクは相性がいいのか?
あまり感じませんでした。ただクチノエラブノコの飼育には
細かい配慮を施したことを覚えています。
あとハチジョウノコの大歯を孵すのは困難
(と、言っても今期初飼育なのでなんとも言えませんが。。)
現在、どぉやって大歯にできるか模索中です。



カッコイイ個体(これには個人差があると思いますが。。)
を孵すのが難しいのは、ミヤケノコ。
特徴でもあるアゴの短さが強調されてしまうので
手放しでカッコイイと思える個体を孵すのは難しいです。



最後に入手難易度ですが、今年はクロシマノコが
出回って価格がこなれています。
ショップごとにバラツキはあるようですが
以前から比べたら随分お手頃価格です。
クロシマノコと相反するようにミシマイオウノコ
ヤクシマノコが影を潜めました。ミヤケノコは
自己採集されるショップですと、採集に行っていれば
入手はできます。島によって個体数が違うので
産地に拘ると入手が難しい島もありますねぇ^^)
本土系ノコの亜種は全部揃えようとすると期間と根気が
必要です。(ミクラノコはほぼいないと考えていいと思います。)

以前 本土系ノコの亜種は、クワタ等のイベントでも
見つけたら即買いぐらいの状況でしたが、今は丹念に
探せば入手は可能です。来期に向けてゆっくり探してみるのも
面白いと思いますよ^^)



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