クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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最近はいろいろなマットを混ぜて使っています。
今日も壱岐島産ノコの割り出しをしていたところ
黒土とマットの境目から3令(しかも大きい)幼虫が
出てきたのでこれはひょっとして?と、思いたち
早速試してみることに♪



配合に関しては、まだ結果が出ていないのでお伝え出来ませんが
使っているマットは

ばくさん君 完熟マット Uマット Nマット 黒土
赤枯れマット 産卵一番(これはたまにです。)。

添加が高い(栄養となるものが多く配合されている)のは
完熟マットです。Uマットとばくさん君は同じぐらいかと思いますが
醗酵度合は違うように感じています。

ところで、マットにあれこれ気を使う種類と言えばネブトなんですが
ネブト同様、ミヤマ マルバネもここに含まれます。
野外ではミヤマ ネブト マルバネの生息場所は違いますが
飼育ではほんのちょっとのブレンドで飼育することが可能です。



ではどのような考察がベースとなってブレンドしていくか?
なのですが、まずは生息域を調べてそこから発展させていきます。
もちろん分からないのもいますので、同じような種類 環境から
想像して実践、その結果から推察していくしかないのかな?と、
考えています。特にミヤマは、種類によっては黒土が必要ないと
思われる種類も混在するので、細かい観察が必要かと思われます。



ノコに関しては、菌糸が有効に働かない産地のものが
対象になります。マットのほうがいいとされていても
全てが全て同じマットで同じ結果が得られていないので
少しづつ配合を変えていきます。
ネブト同様菌糸カスなんてのも有効かもしれませんしね^^)

あとステージによって変えていくのもアリかと思います。
ネブトのように3令になれば個別飼育が可能なように
加齢ごとに添加(この場合、高添加のマット配合を多くする。)
を強めていくことでより成長を促すことができたりするのでは?
と、ゆる~く考えています。



いやいや。。一昨日ですか?
明日はノコ・・・なんて記事を挙げて
仕事(本業です。。)を少し片づけようとしたら
意外と時間がかかってしまい、その日(昨日)は
クワガタはほんの触りだけにしといたのです。



で、今日 一気にやりだしたのですが・・・
しーこーがたいいー。。。ですemojiemojiemoji

伯方島 中之島 壱岐島 中甑島 利島 壱岐・長島
加計呂麻島 種子島 石垣島 西表島・・・
島名だけにしときます。ノコ コクワ ネブトです。



結果はそんなに芳しくはなかったですが
自分用としては丁度いい数字が多かったです。

もう陽が落ちてくると寒くなるので洗い物を
また一気に片づけます。。。


と、言っても過言ではないかもしれないですね^^)
先日、ヤフオクで落としたヤエマルのセットを組みました。



こんな資料も手に入れたので、やる気マンマンです♪



友人のサポートでは小ケースで大丈夫とのことでしたが
底面積があったほうがいいという意見もあったので
大ケースを使うことにしました。



使用するマットの画像。左上は隠し味です❤



完成(^^♪
2ペアいるので2セット組みましたが
若干マットの配合を変えています。
すぐに♀を投入しないで少し部屋に馴れさせます。
あとはしっかり交尾しているかがカギ。
いっぱい産んでくれることを望みます^^)


今年の産卵セットから導入(ってほどでもないか。。。)
し出した『黒土』



元々はミヤマの産卵セットを組むときに
必要だったからなのですが、いろいろと
使っています。

ノコ ヒラタ・・・
特にノコの産卵セットには効果絶大でした。



ミヤマに関しては幼虫飼育にもよろしいらしく
(まだ確たる結果は出ていませんが・・・)
ミクラミヤマ アマミミヤマは大きくなっています。

幼虫の下に潜っていく習性を利用して
容器下部には黒土多め、幼虫の周りには
幼虫が入っていたマット、上部はマットを多めにしたりして
容器内でも黒土の配合を変えたりしています。
加齢が進むにしたがって黒土の配合率を下げていく考えです。



今後はネブトにも応用してみようかと画策中。
黒土の配合率はミヤマより少なめの設定で様子をみます。

ネブトも産卵セットにはいいかもなー♪
混ぜるのではなくケース下に敷くカンジで^^)



マルバネもいいかも❤

マルバネは逆です。混ぜてみます。
でもミヤマよりは少なめにするつもり。

どのような効果があるのか?その背景は?とかは
これから模索していきます。

けっこう使用範囲の大きい黒土。
今後の飼育に大活躍しそうです。


飼育したい種類が先で、そこから菌糸なりマットなりを
考えるのでしょうが、ボクの場合 普段使っているマットで
飼えるかどうか考えてから飼育種を選んでいる節があります^^)
もちろん相関性も考えます。



例えばUマット。ネブト マルバネ ミヤマの3種類に使います。
ここにNマットを加えて配合を変えたり黒土を混ぜたりして
各種に合わせます。Uマットが唯一、飼育種に合せたマットかもしれません。
最近では、UマットやNマットにこれから紹介するマットを配合したり
しています。



完熟マット。これ・・・随分長い間使っていますね。
ユウタンさんで購入可能。
ボクが使っているマットの中では高添加です。
ヒラタやノコ、ニジイロなどはデカクなりますよ^^)
あと蛹化用はほとんどこれです。チップの配合が粗目も含まれるので
堅く詰めても通気の確保ができます。あと菌糸に入れていた
幼虫を最後マットで・・・という場合にも威力を発揮します。



ばくさん君。特Aというのね?知らなかった^^)
ばくさん君は主に産卵セットに使いますが、今期はキンオニの
幼虫がいるので5リットルはいつも持っています。
こちらもユウタンさんで購入可能。
最近では下5センチほどを完熟マットで固めてから上部分を
ばくさん君で固めるセットが自分の中では気に入っています♪
特に離島の本土ノコなどは完熟マットに産むか?ばくさん君の部分に
産むかでどのようなエサがいいのかな?とか考えるのですが
大半は境目を狙って産んでいることが多いです^^)

マットについては、市販のものを使う場合
一回でも『これだっ!』と、思ったら使い続けてみてください。
ロットによるバラツキなどは少なからずありますが、修正はできるし
使い続けていると一番いい状態というのが分かってきます。
その状態が自分の中にしみ込んでくると、この状態で使うと
どうなるのか?などの予想が立てられます。
特に高添加のマットは温度に左右されたりするので適正な温度帯など
も理解できるようになってきます。
相関性や応用については使い続けているうちに、あれこれ考えが
浮かんできますのでラベル等に配合率などを記載して
結果を見てみます。よければ次回も使ってみて悪ければ
違う配合を考えてみたりします。
ここ最近では3令になったネブト幼虫にUマット+完熟マット+ばくさん君
(これは少し工夫が必要)やミヤマにUマット+黒土+完熟マット
など好調の兆しです。
マット飼育をする場合、温度についての話題があまり出ませんが
けっこう影響があることを付け加えておきます。
みなさんもご自分のお気に入りのマットで幼虫飼育を
楽しんでいただけたらと思います♪







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