クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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いやはや2月はいつも寒いのは分かっていますが
ツライですねぇ。。ところでたまに古い記事にアクセス
してくださる方がいらっしゃるので、回想録では
ありませんが、書いてみますね^^)
もう既に飼育は撤退しているものも多々ありますので
ちょっと違っちゃっているかもしれませんが
参考になればと思います。

グロールコクワ

産卵は産卵木にしますが、この産卵木が決め手です。
他のクワガタに使った産卵木の割りカスの大きな部分を
止まり木替わりに使ったりしますよね?(使わない??)
だいたい割ってから半年とか経過したものなんですが^^)
そんな木に産みます。ボクはクリアースライダーで
産ませていました。一応マットで埋めましたが
マットは産卵一番かばくさん君です。
幼虫が産卵木からこぼれることがあるので幼虫が食べられるような
マットを使っていました。幼虫飼育は200ccカップで
羽化まで持っていった記憶があります。
だいたい20ぐらいは産みますよ。

ポルトンノコギリ

いわゆるノコセットで産みます。
幼虫飼育はマットで行いましたが菌糸でもいけるのかな?
という印象です。アスタコ同様温度が高いとあっとゆーまに
加齢していきます。

ラフェルトノコギリ

これもノコセットで産みますが、問題は幼虫飼育期間。
長いです。。幼虫の期間だけで14ヶ月ぐらいと記憶しています。
あと最後の部分で暴れて何本も菌糸ビンを無駄にした記憶が
あります。再開予定ありです♪



パプアキンイロクワガタ

最近、再開したので新しい記事を上げていく予定ですが
青固定の血統のお話でも^^)
青は固定されますが、ノーマルカラーより産む数が少ないのと
あまり大きなサイズは羽化しなかった記憶があります。
産まなくなると聞くことがありますが、ボクの場合は
モチベーションの低下が大きかったと記憶しています。
ボクが以前飼育していたころは、ワメナばかりでしたが
アルファックの青固定も出てきて楽しい限りです。



メタリフェルホソアカクワガタ

こちらもパープルメタリで再開しています。
産卵は無添加系微粒子マットの固詰めで産みます。

メタリは産卵より幼虫飼育が大切で、だいたい大きな♂
を羽化させるまでに♀が2回転ぐらいしてしまうので
複数お持ちでない場合は、小さな♂を羽化させる必要があります。
幼虫で購入の方はまず、同時期に♂♀を羽化させて
その次世代で大型の♂を狙うといいと思います。
小型の成虫は羽化させるまでの期間はそんなに
長くなかったと記憶しています。

ムシモンオオクワガタ

イタリアですね♪ コクワやオオクワのセットで産みます。
幼虫があんまり食べないので心配になりますがほぼ羽化してきます。
小型種がお好きな方、今は比較的安価なので入手しやすいと
思いますよ^^)

フォルフィクラ、モーニッケ、ミルメコレオンなど。

ここら辺のノコは記事にしていないかもしれませんが
全然産みませんでした。特にフォルフィクラの台湾亜種は
難攻不落です。。どなたかうまくいったら
教えてください。

あとカテゴリのアマミノコ(産地公表できず)は与路島産です。
与路島は当時、採集禁止と囁かれていたので公表しなかったのですね。。
現在で採集禁止ではないけれどワイルドの入手が見込めないのは
ヨナグニネブトだと個人的には思っています。
ネブトとマルバネの生息域がほぼ同じなので、採集がまずできない
と思います。あと近年採集禁止地域になった石垣島。
時間の問題といつも話題にあがる西表島。このあたりのクワガタは
お持ちでしたら大事にされておいたほうがいいと思います。
付随してヤエヤマコクワなのですが、国産種の中で一番
価格変動の大きなクワだと思っています。最近はニセモノも
出回らなくなってきたので安心材料も増えてきました。
今が底値なので、お探しの方は入手するチャンスです❤
半年後に今の三倍とかになるかもしれません。



最後にネブトクワガタなのですが、全般的には流通量は少ないです。
あまりショップで取り扱わない種類ということが手伝っているのか
は分かりませんが、全般的に高騰気味です。
飼育に関しては以前のようにマットを作ったりしないで済むので
チャレンジしてみてもいいと思います。

2月クワタを皮切りに今年もシーズン突入します。
少しでも参考にしていただけたら幸いです♪







さすがに5セット分のマットはなかったので
ひとつパプキンと同じ大きさのケースになってしまいました。
パープルメタリは複数の方から落札しまして、お一方は
5♀も届いたのですね。。残念ながら出品地域とそのときの寒波の
影響で5♀のうち2♀が死着だったのですが、そんなにいても
仕方ないので、これでよしとしておきます。
余談ですけど、脚が絡まるような状態で届いても(疑死とはまるで違う。)
暖かい部屋でゆっくり元に戻してあげると蘇生する個体がいますから
嘆く前にティッシュをぬるま湯に浸してちょっと待ってみると
いいですよ。。ただ、この時期は発泡容器でないと心配かもしれませんね。。



ボクが飼育を始めたときは夢のまた夢だった
青や紫、黒のメタリフェル。いろいろな色がいますが
サンギレンシスとはまた違った魅力がありますね。
♀もこんなに黒い(実際は深い紺・・・というか紫といいますか?)
しね^^)話を戻しちゃいますけど、蘇生してもフセツが全部
取れちゃったりする個体も出てきますが、元気なら大丈夫です。



全部違う♀で画像にしていますが、見事に紫黒でしょ?^^)
メタリの♀って、見るの10年ぶり(そのあいだに一回ぐらい見てるか?)
ぐらいなんですが、こんな色の♀は初めてです。



ここまで大きくすると分かりやすいと思います。
4つのうちひとつでも数が出たら嬉しいですね♪


いやいや寒いですね。。
今日は生ゴミの日なので早起きなんですね。。
おかげさまで朝からクワ活やっているのですが
足が冷えてしまってタマリマセン。



今日の深夜の記事で書いたメタリとパプキンの
産卵セットから始めてみます。



用意したのは産卵一番とクリアスライダーぐらいの
底面積で深さがちょっと深いヤツ。
これにはパプキンを投入します。
メタリは小ケースを使います。



セット内容はお得意のマット固詰めセット。
ここで少し気を使ったのは加水量です。
国産ノコなみに加水すると産まないことがある?ので
少し少なめです。まぁこのへんは♀の状態のほうが
大事なのであんまり気にする必要はないと思います。



いちばん上にふんわり被せるマットだけは
水分多め。これはいつも通りです。



パプキンやメタリのように♀が小さい種類は何か所か
穴を空けます。このほうが拮抗しやすいそうです。
(このあと、上にマットと転倒防止用の材を入れます。)

一応ですね、産卵一番5リットルとばくさん君10リットルが
あったので、マットのあるだけ産卵セットを組みました。

これからノコとヒラタのエサ替えをしますが寒いからなぁ。。。^^)




7日に届くとされていましたが
今日届いた800cc×40本。
ちょっとヤル気になりました^^)



こないだから気になっていたクロシマミヤマくんたちを
大きな容器に移したいと思っていたので、そのまま今日は
ミヤマのエサ交換にしました。

実はクロシマミヤマを購入したときに専用マットなるものを
同梱していただいたので、そのマットをそのまま使わせてもらおうと
思ったのですが、悪戯ゴコロも出て自分ブレンドして使います。



まだまだこれからというカンジのクロシマミヤマくんたち。
因みにクロシマミヤマというのは俗称ですのであしからず(^^♪



イズミヤマ(伊豆大島産)
大きくなっていますねぇ❤
1400に交換です。北鎌倉産も同じくらいになっていたので
こちらも1400に♪
と、まぁ今日は国産ミヤマがメインです。



ミヤマもマルバネもネブトも共通項なのが
フルイ掛けです。これは個人的な見解なのですが
朽ち木も最終的な段階(土に還る直前)にいるクワガタ幼虫は
糞を2度食いしないという発想の下、糞を取り除きます。
けっこう取れたりします。



これからこれをどう収納するかが大問題。。
来週はネブトとヒラタとノコを交換します。

最初の画像の40本は使い切りました。。。





ノコにも菌糸は有効です。
幼虫は大きく育つし、期待も持てますが
アンチにマットでデカクしてみようか?という記事です。



ノコの中には菌糸が有効でない種類も存在します。
種類というより産地で違うなぁという印象で
そのような産地の個体でマット飼育をしてみるのも
いいかもしれませんね^^)



南西諸島系のノコはほとんどと言っていいほど
菌糸に軍配が上がるので、本土系で探すといいと思います。
本土系でも累代が進んだ亜種などはエサ馴れしていると
思うので、入手のしやすい壱岐島産や伊豆大島産の
ワイルドから得た幼虫でやってみます^^)

まず、初令のうちは200~500でいいと思います。
使うマットは完熟系。あまり固く詰めなくても大丈夫だと
思います。肝心なのは交換時期で、割り出しから個別に
して約2ヶ月ぐらいで800に移すと好結果が多いです。
もちろん割り出し後800でもいいですが、交換時期は
変えないほうがいいみたい。数がいるようでしたら
500までのほうがコスパです♪



8月~9月の割り出しで、500に入れて
約2ヶ月後の交換だと10~11月が交換時期となるので
800の次の交換は2月~3月でいいと思いますよ。
国産の場合、温度管理をしていても外気の影響は
少なからずあるので少し成長が鈍ります。
この800は少し固めに詰めときます。固めに詰めたほうが
マットの劣化は遅くなります。3月の交換時期は1400ですね。
このときは期待が持てる大きな幼虫だけ1400でも構いませんが
化けることを想定して♂は全部1400でもいいかもしれませんね^^)
ただ幼虫の色がクリームがかった個体は大きくなることは
あまり見込めないということはお伝えしておきます。



3月に1400に変えました。これで蛹化かというと
そうでもなくて、ボクは5月下旬~6月に蛹化ビンに移すことが
多いです。3月に交換したビンで蛹化まで持っていくことは
可能ですが、早くても7月の蛹化羽化になるからマットが
持たないことを懸念しての交換です。この時期は気温も
急激に上昇する時期でもあるので、容器の置き場所などにも
気をつけたほうが無難。なるべく温度変化が少ないところを
探して置きます。大きな幼虫のほうがここからが長いので
気をつけておくに越したことはありません。
だいたいはここで蛹化羽化なのですが、大型個体はもう1本必要な
ことがあるので、書いておきますね^^)
あと菌糸で飼育した個体よりマットで飼育した個体の方が
幼虫期間は長いことも追記しておきます。
マットで飼育したノコは、お腹がスッキリしてアゴが
スラッと伸びるのでカッコイイですよ❤



material by:=ポカポカ色=