クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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さきほどの蛹ビン、詰め終わりました。
因みに800ccはさきほどのように詰めません。
基本的にはいつもと同じで水分量多め、
緩くは詰めないという程度の詰め方です。
ただ容器上部の隙間はやはり2センチほど空けます。

で、お次は産卵セット。
今回は何年かぶりに中ケースで組みます。



底部分はぎゅうぎゅう詰め(^^♪
3センチほどマットを敷いたらプレスで固めます。
四隅も指でぎっちぎちにします。
(けっこー、かどっちょに産むんですね。)



この画像はケース中盤の2度目。
だんだん入れるマットの量を増やします。
下ぎっちり、中ちょいぎっちりっつー、堅さを目指します。

しかし、久しぶりの中ケースのセットは疲れますな^^)



ハイ♪本日のマット詰め完了です。
画像左の2リットルはパプキン産卵用。

赤いフタの小さいボトルは、あまり大きく育たなかった子用。

フタをしていない800ccは緩く詰めています。

これでマット総使用量は25リットル弱。
作業時間は容器の洗浄含めて3時間といったところでしょうか?

これから幼虫を入れます^^) 




暴れまくってる。。。

油井ですな。。





しかし酷いです。。
しかも3月21日交換。。

あんまり国産ノコでは見られない光景。。

今期は蜥蜴くんたちのおかげで 室温が高いということも
あったけど。。

こんなときは蛹化ビン♪
マットで作ります。



容器は1400cc。

高さの三分の一までは固く、
(ぎゅうぎゅう詰めにはしません。)



あとは口までマットを入れて
整えるだけ。

ボクが使ってるマットはねっとり感を感じるマット
なので、この程度で大丈夫です。
使ってるマットで詰め方は変えたほーが
よろしいかな?とは思います。

肝は容器のねじ込み部分より2センチほど下で
終わらせているところ。
蛹室を作る前提なのでその余白を考えてあげます。
(これでも個体によってはフタにマットが付くぐらい
せり上がっていることがあるくらい。)
水分量は若干多め。これはボクの飼っている環境が
乾燥しやすいから。というのが理由です。
あとこのまま思惑どーり蛹室を作ってくれたら
2~4ヶ月このままでいくことになるので
その辺も考慮に入れます。
なんと言ってもこの季節、梅雨を跨ぐので
水分量には気を使います。



まぁ、あとはクワガタくんに委ねます^^)






さてさて、春めいたり寒が戻ったりと
何かと忙しなさ感が漂うこの4月ですが
いかがお過ごしでしょうか?^^)
クワタで思いもよらぬものが売れてしまったので
急遽、クワを手に入れたりしたものですから
この土日はいろいろとクワのお世話をしました。
(と、ゆーかクワタ後部屋の片づけが
全然出来ていなかったので、部屋の片づけが主体ですが。。。)



こんなのも手に入ったし♪

さて、足りない備品も購入して^^)


これ・・・随分前から欲しかったのですが
ノコにはねぇ。。あーんまり・・・なんで。。
でも今回はオオクワもいるし❤
けっこーお高いイメージがあったんですけど
最近はリーズナブル?

中ケースはオオクワ(風林火山ですな^^)
小ケースはヤエコですな♪
そんなこんなを2時間ぐらいかけてやって・・・

まぁこんなカンジです。
プータンアンテもいるんですねぇ^^)
ペアリングしてるのもいれば、もーちょっと。。というのも
ですが、個体数はそんなに多くありません。
ちなみにノコはもう少しあと。
馬渡(マダラ)産のノコは、タッパーから小さいケースに移して
起き出しを待ちます。
あっ!あと材を仕込みました。

最近は材のいいやつ。。。入手がタイヘンです。
 
水に漬けて皮を剥いだところ。
一本皮剥いたらガビーン。。。ってのが
あったな。。。
ここからは画像なしですが、いわゆるバクテリア材というのを
作るのが目的。
ボクは劣化したマットで作ります。
今回は常温で作ろうと思ったのでマットの加水は少なめ。
材も1時間ほど水に漬けて、3時間ほど水抜いたのを
マットに埋めるだけ。
これで状態見ながら一か月ほど寝かせます。
ほんとはね、幼虫のフンとか混ぜるほぅがいいのですが
とにかくムシが湧くので今回はパス。
ちなみにヤエコとアマミシカ用です。
なので材が細いのです。

今年は本気だそーかな?
(っていつもこの時期言ってますね。。)



この時期、よく質問されるのが
休眠中の個体が起きたかどーか?の見極め。

ずばり言ってしまうとですね。
個体差が激しいです。
例えば約2ヶ月で起きる種類。

パプキンとかって早いじゃないですか?
でも割出が早かったりした個体はその限りでは。。

これなんかも・・・ボクが初めて飼育した個体は半年以上
寝ましたしね。。でも他の人んとこでは?
あと、羽化した時期と羽化後の管理なんかでも
変わってきますよ^^)

絶対に半年は寝るよのノコギリ。
特にトカラ アマミ系は下手すると
2ヶ月で起きてブリード可能(!)なんて個体も
います^^)
実際、ボクんとこでもミシマイオウは
6月羽化同年10月にはブリードして爆産。。
なんてことも経験しています。
基本的な部分は抑えておいたほーがいいと思います。
でも絶対ではない。。とゆーことも考えに入れておくのも
必要か。。と^^)

だってねぇ、、ヒラタなんかもそーでしょ?


休眠明けよりその翌年のほーが産みがいいとされる
オオクワガタ。

最近はやらなくなった本土のコクワ。
5月に採ってきて6月にブリード。
4ヶ月で羽化しちゃって
その個体も11月ごろ暖かければ
ブリード可能!なんてこともあるし。。

クワガタって環境適応能力の高い種類が
多いなぁってのが実感で、飼育に関して限定すると
羽化後放置気味の個体のほーが状態がよかったりする。

ここでノコ限定で押さえておくことは

①ツメ(脚)の力の入り具合は確かめておく。
休眠明けの合図はキッチンペーパーのボロボロ具合。

②単独で飼育(ブリード前)している期間は、
あまり大きなケースで飼育しない。

③急激な変化は避ける。
温度とか光の入り具合とかね♪

④エサはすぐに与えない。
自然下でも活動開始後、すぐにエサ(樹液)にありつける
個体は多くないのでは?

④おしっこを飛ばしたからといってペアリングが可能と
思いこまない。これも個体差あります。

⑤ペアリングをさせていない個体はノコと言えども
けっこー長生きです。ゆったり構えていても
大丈夫です。

と、こんなとこでしょうか?

あと、ワイルドの発生時期ってあるじゃないですか?
あのへんは考慮に入れておくとブリードしやすいかも?です。
あと自分で採集に行って採れた期間を覚えておくとか
採集記事を読んで応用してみるとかね^^)



個体をねいい状態に持っていくっつーのは
重要なんですね^^)




久しぶりにクワ話で勝手に盛り上がっておりますが^^)



ヒラタ2種。これは羽化時期が異なるので
活動開始次第ブリード。



外産3種。タカクワイは来週にもセットを組みたい気分。

これだけは外に出せない馬渡(マダラ)産。
ミシマイオウも羽化待ちだし、黒島もいる♪

大好きなアマミシカ。
これは採りたいです。いっぱい❤

アマミはコンプリートしているし、
トカラは中之島 悪石 諏訪之瀬と楽しみ♪


オオクワガタだって^^)


ニジイロはおっきな蛹がいるし、
パプキンもいる♪
最近ご無沙汰なので、しっかりやりたいところ。

今期はいろいろとやってみよー!的な気分なんですな^^)





material by:=ポカポカ色=