クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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先程の蛹化ビンに幼虫を移しました。

そのときに改めて幼虫の数を数えたんです。

画像はトクノシマノコなんですが





少ない。。。
7頭

小さいほぅ♀なんですけど
生きててくれてありがとう!
と、いったカンジ。

☆になってるワケではないのです。
ちゃんと把握していないのがイケナイ。。



この子は中之島。
蛹化ビンには早いです。。

中之島はけっこーいるのですが
他の種類もそのつもりになっていたのが
ダメダメなんですねぇ。。

諏訪之瀬も6頭
式根なんか4頭しかいない。
加計呂麻も9頭か?
とりあえず数ペアにはなりますが

多種類を飼うというのも考えモノです。。


ときどき使うけど、あくまでも
繋ぎだったりとりあえずだったり
するので、あんまりじっくりは
考えて使ったことはなかったのです。


お母さんにも安心と謳っているので
子供がくちに入れても・・・
(いえいえ違いますね^^)♀が
安心して卵が産めるという意味ですね♪)


早速袋を開けてみます。
ニオイもキツクないし、微粒子です。
微粒子具合は超を付けてもいいくらい。
発酵後、添加はしてないかもしれませんね。



さて、これで蛹化ビンを作ります。
まず、底は堅く詰め、


あとはいつも通り。



ちょっと強めでもいいかもしれません。

で、この産卵1番ですが、
率直にいいと思います。

非常に微粒子なので、そこらへんの
扱いが難しいかな?とは感じました。

加水の際、水の掛け方とか無造作にすると
バケツの底縁に水がいっちゃうので
バケツの底から指でこすり取るように
撹拌しないと適正な水分量にならないかも。
また、撹拌のときもダマになるので
これも指でダマをほぐしてから詰めたほうが
後々ヨイかな^^)と♪
撹拌もしつこいくらいでちょうどいいと
思います。

詰めてからのケアですが
多分、乾燥するのが早いのと置く場所によっては
劣化速度も早そうなので、コマメな観察と交換は
必要かもしれません。
これは産卵一番に限ったことでなく
超微粒子のマット全般に言えることですが。

比較的歴史のあるこのマット。
これでデカイの出した。出してるなんてハナシを
聞きますが、使いかた次第では期待大な
マットかもしれません。








トカラオレンジ・プロジェクトを
始動する前(もう始動していますが)に
過去飼育したトカラをじっくり見てみようと
思いました。

過去の画像はこのブログの古い記事を
参照するとして、唯一標本で残っている
トカラをもう一度よく見てみようと^^)

ただこの標本。。息子にあげてしまったので
残っているか?が、まず第1段階。
息子に聞いてみたところ
『持っているよ♪』とのこと^^)
さっそく借りて画像にしてみました。
かなりくたびれているので
その辺はご容赦を^^)


サイズは75.5
中之島CBです。
これが羽化したときは狂喜乱舞したっけ^^)
もう5年以上前のハナシです。



けっこーコナダニっぽいのが付着しています。
ずーっと息子の机保管なので仕方ない。。。


アゴ、頭部、胸部は黒いです。
このアゴ先がツンと出っ張るとサイズは伸びます。
(これ出しかたあります。それは今度(^^♪)

頭部より胸部の幅のほーが広いです。
左右シンメトリーなのは好みです。

年月が経ち、冷静に見れるようになると
アレコレ不具合も発見できたりします。
好みが変わったのかもしれませんが。。

今度のトカラオレンジ・プロジェクトでは
頭部、胸部、アゴの付け根なんかもオレンジが残り
上翅が黄色がかったオレンジで
尚且つ大きな個体の固定が目標です。



あと一番最近羽化させた個体は脚も赤いので
そこら辺も目指したいトコロ。

まずは今、飼育している幼虫たちを羽化させることが
先決です♪


みなさんはどのくらいの数の
幼虫を飼育されているのでしょうか?

やはりクワタで販売させて頂いている関係上
ある程度の数を飼育しているのですが
1種類あたりの数はそんなに多くありません。
ここのところクワタフェスタの開催月が
以前よりも多くなったので、幼虫で販売購入
していただく(本当にありがとうございます。)
こと多々なので、それほどいないのです。

2015年度は、中之島トカラの
いい個体が手に入ったので
産ませるだけ産んでもらいましたが
(実はこれも珍しい。)
採卵自体もそんなに採らないのです。

 

まぁ何と言ってもね、管理が大変になるでしょ^^)
杜撰にもなるし・・・

2015年度は中之島トカラを筆頭に
ヤクシマ クロシマあたりが多いです。

あとは大体10頭~15頭のあいだ。
ノコで少ないのはミヤケ(式根島)
諏訪之瀬トカラは7、8頭ぐらいです。
でも♂♀判別が出来ているなら
本来はこれくらいでいいと思います。

しっかりと成虫に孵せればもっと
少なくてもいいと思うくらい^^)
自分用って、大体2♂♂3♀♀♀
ぐらいを残すだけなので
幼虫10頭をしっかり孵し、4ペアになったりすると
嬉しかったりします。

あと産卵セットのセット時期をずらしたりして
1種1産地2ペアいたら
1ペアだけ産卵セットを組んで、相当数の幼虫が採れたら
それでその種類の採卵はやめてしまったりしていますねぇ^^)

一番いいのは幼虫を置く棚に隙間ができるぐらいの
幼虫数が希望なのですが、飼育を始めて
そんな状態になったのは1度か2度。
なかなかうまくいくものではないのです。。



そーゆー点ではコクワはいいよなー^^)
ヤエコは一度の産卵セットで、7頭ぐらい。
これで産卵をやめることが出来れば
上の希望数ですもんね♪



でもなー止められないんだよなー。。。










一通りの交換が終わった3月初旬
後は蛹化を待つばかりとなりました。

飼育者的にはそぉなんですが
クワは個体によってはそぉならない
個体がいるんですよね。。

 

今日みたいに春めくと(急激に気温が上がると)
暴れる個体も出てきます。
この暴れ、諸説ありますが
ボク的には『蛹室を作る場所を探している』
と、解釈しています。
なので思い切って交換します。
この場合、菌糸で飼育している個体も
マットに入れてしまいます。
温度は恒温の低め。これでヨシとしています^^)

あと心配なのが昨年10月下旬交換の
状態のよい菌糸に入っている個体群。
11月から換算しても4ヶ月半
こないだ半分は交換したのですが
全然食べていないし、菌糸の状態も悪くない。
でもこのまま蛹化まで持っていったら
確実にグズグズになる。。
このような個体たちは得てして
居食いだし、大きいし。。。
菌糸は状態が良くても長期間で痩せています。
でもそれが通気にはよく、幼虫にもヨイ(^^♪
蛹になるまで待って、取り出せるようになったら
人工蛹室に移すことも考えます。



羽化までのカウントダウン。
ここからの時期は大切です^^)




material by:=ポカポカ色=