クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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無事、年内のクワタも終了し
翌日が月末処理だなんて・・・
世の中、オトナのゆとりは皆無なんでしょーか?
と、ぼやきたくもなりますが
ちょっと飼育の話でも^^)

まず楽しむことが第一なんですけど
ちょっと不安になったり必要以上に心配したり。。
これ、クワにもよくないんですねぇ。。

クワタの準備のときに他業者様たちと
談笑をするのですが・・・
まぁ失敗談ですね^^)ジョークを交えながらの
クワ談義♪楽しいひとときだったりするのです。

その中でよく出てくることが
『ほっといてもダメ、手間かけすぎてもダメ』
というお話♪
ずーっと手に入れたくて、やっと手に入れられて
必要以上に手をかけすぎて失敗。。

これ、最近の話ですと
トカラコクワ(中之島)


とーってもステキな個体が手に入り
(お値段もそれなり。。)
しっかり交尾させて、材3本の中ケース。
ついでに予約も入り、もう少し組んどきたかったけど
割り出したら、結果は8頭。。
初令で割り出したので、これまた鳴り物入りのマットに投入。
これがいけなかった。。
初令には強すぎたらしく現在1頭を残すのみ。。

今度は逆の話で、ヒラタ。。
よく♂が凶暴で・・・ってハナシを耳にしますが
ボクんとこはだいたい仲良くしてくれるので
ペアリングして放置。。
ここのところの寒暖差でエアコンのセンサーは大忙し。。
どーなったかって??
♀が。。。無残な姿でした。。

そのクワに合った接し方をしないと
やはりいい結果は出てきません。。

まだまだ書きたいけど今晩中に仕上げなければならない
書類が2つ3つあるのでまたの機会に^^)



いや~今日は寒かったですねぇ。。
暑さ寒さも彼岸まで。。なんてのは過去の話で
いつまでたっても暑いよなー、とか
この寒さはいつまで続くんだろ?
的な想いは誰でもあると思うのでしょうが
いったいどのタイミングで、暑くなったり
寒くなるんだろ?・・・の分岐点は?
とか、考えたりしません?^^)
今日なんかは寒くなる分岐点のような日に感じたり
もしたのですが、明日は夏日だそーです。。
夏の高気圧が日本のほーに来るんだそーです。。



そんな季節外れな気温のとき
クワくんたちがタッパーの中で
暴れたりするもんですから困ったものです。。



ところでボクはこんな小さいタッパーで
個別に休眠中の個体を管理しています。
個体のサイズによってタッパーの大きさは
変えますが、だいたい2種類で済んでいます。

この中が・・・



画像のようになっていると
起き出したと思っちゃうのですが、
一呼吸置いて、新しいキッチンパーパーに
キリフキして元に戻します。

完全に起き出した個体は、何度キッチンペーパーを
変えても同じになりますし、タッパーのフタぐらいなら
齧って穴を開け、そこから逃げます。。
またはフタをこじ開けてしまいます。
フタが開かないようセロテープで止めたりすると
中で暴れて・・・☆。。
なんて個体も出てきます。
真夏や残暑厳しい9月ぐらいですと、そのような個体を
お見受けしますが、もう10月も下旬。
気温の寒暖差が激しいこの季節ですと再度寝てくれる
個体もいますので根気よくキッチンペーパーを替えて
ブリードに最適な時期までやり過ごしましょう^^)

もし、心配でしたらミニケースに管理マットを深めに入れて
ゼリーの半切れも入れて様子をみましょう。
このとき生体とゼリーは離して置くのがミソです。

離して置いても食べたい個体は自分でゼリーを見つけて
貪ります。それでもまだ大丈夫♪
温度が下がってくると自分で休眠状態に入りますから^^)
ゼリーはなくなるようでしたら切らさないようにすること。
餓死。。。なんてこともありますからね。。
まーコマメな観察は大事です。
これでこのまま一番寒い時期(関東だと2月ぐらい)を
乗り切れば、自然下で活動するであろう5月~にブリード可能です。
ただ、『2度寝』をさせていることになるので
起き出しに時間がかかったりすることがあります。
完全に活動を開始したと認識してから♂と
一緒にすることをオススメいたします。

話は全然変わりますが、熊本に
出張した仕事仲間からいただいたお土産で
一杯呑りながら
これを書いています^^)









早いもので10月も下旬に差し掛かろうと
しています。
今日みたいに昼間汗ばむぐらいだと
季節の感覚が鈍ります。。

来たる30日はクワタ横浜
会場はいつもと同じ日石ビルです。

以前、幼虫を出すのはやめようか?と
書いたのですが、けっこーな種類を飼育したおかげで
色々な種類が数・・・いるので
やっぱり出すことにしました^^)



幼虫を出すと決めたからには
準備を早めにしないといけません。
(前日は検品に当てたいのです。)

今日は母が早くから出かけると
言い出したので、いつもと同じ時間に起床。
母と娘を駅まで送り、その足で
いろいろと買い出しに出かけ、
最後にかねだいさん。着いたのは
10:05と、開店直後でした^^)

帰宅後、一呼吸おいてから
出品する幼虫の選択、選別をしているのが
上の画像。一通り終わってとりあえず
部屋に入れたのが下の画像です。


出品する明細は、このあとすぐUPさせていただきます。

準備と片づけを同時進行で行うのですが
思わぬ副産物が登場です♪



ニジイロクワガタ❤

放置していた容器から出てきた♂♂
正直ダメだと思っていたので嬉しい誤算です。

それでは幼虫の出品明細をタイトル変えて
ご報告させていただきます。





これ・・・書いておきたいなと
思っていました。
飼育を趣味として、販売もさせてもらっている
関係上、どこかで何かしら自分なりに線引きしとこう
とキモチもありました。
ボクが販売しているクワは、WF1 CB F2~の
3種類の表記のみにしています。

累代表記については、いろいろあって

WF F CB CBF という記号の元
そのあとに数字で累代数が分かるようになっています。

WFというのは、ワイルドからの累代でWF1という
表記が一般的。そのままインラインで累代している場合
WF2とか3とかの表記も見受けられます。

Fは、インラインでの累代、CBはアウトライン
CBFは、アウトラインの累代という認識が一般的だと
思っていますが、使いかたはマチマチで統一は
されていないようです。

ここでWFとCBFには2は存在せず、F2となるという
見解。これも認識の仕方として間違ってはいないと
思うのですが、誤解を招きやすいかもしれません。
例えば採集禁止地域のムシを採集禁止前に入手して
で累代した個体をアウトラインで掛けた場合、
その子孫はCBF1となるワケですが、その子孫を
インラインで累代するとF2になるという。。

ただその場合、採集禁止地域のクワなのにF2という
表記になるので、いろいろとマゼコゼになってしまいます。

特に近年、国産クワはいろいろな産地が採集禁止に
指定されているので、何かと障害が起きやすいのです。

ということで、ボクは
ワイルドからの累代の1世代目はWF1
そのWF1からインラインで累代している個体たちは
F2~の表記。
また種親として購入したクワですでに累代が進んだ個体から
の累代には、Fで表記。
それ以外のクワは全部CB表記にしています。
同種同産地のF2と、 
WF1とを掛けた場合もCB表記としています。
もし、クワタ等でボクのクワを購入してくださる方で
CBの何世代か?知りたい方は問い合わせていただければ
詳しくお答えできるようになっております。

また幼虫採集品についても、以前はF0という表現だったのですが
現在は、人が成長に介入しているためF0という表現は
しなくなっていると聞きました。
ボクは幼虫採集品はネブトのみなのですが累代し、販売するような
ことがある場合CB表記で出そうと思っています。

実際のところ、ワイルドからインラインで累代しても
自分の好み(サイズや型)で累代していくので
ワイルドからかけ離れた型やサイズが出現すること多々なので
爬虫類等で表現されるワイルドと飼育個体の2つでもよいのかな?
とも思うのですが、これはあくまでも個人的な見解だし
クワやカブトの場合、累代障害的な懸念もあるので
上記のような3種の表記をしていこうと思っています。

ボク自体はクワカブ飼育も趣味として熟成の域に達していて
熱帯魚や爬虫類等のように野外採集個体と飼育個体各々の魅力
が認識され、購入される方の選択肢が広がったと、
感じているし、自分でもそのような発想のもとムシを
購入しています。
あくまでも個人の分類を明確にしとくという意味で
今回の累代表記について書かせていただきました。










このカゴはプリンカップ保存用。

交互に重ねると段重ねができるというスグレモノ。
これにとりあえず保管します。
しかし、100均がなかったら
クワ飼育はいろいろ大変だったろーなー。。

で、このカゴがきっかけで
ムシベヤの大掃除となった今日なのですが
どーしても成虫のケースの汚れが気になったので
そちらがメインと相成りました^^)



小ケースの新しいのがあったので
予てから気になっていたヒラタくんたち(^^♪
お引越しです❤

ボクの周りはノコ好きが多いのですが
たまーにヒラタは・・・という方が
いらっしゃいます。
ちょっとキモチが分かるような気もしますねぇ^^)
ノコと比べるとエサ食いも汚しかたも
ハンパないもの。。。

ウチの唯一のオオクワ。
風林火山クン。
♀が☆になってしまったので
完全にペットとなっています。

まーこの時期はドルクスばっかです^^)
ノコも存命しているのもいますが
(伊豆大島産は全部元気です。)
ほとんどがムシの息。。
休眠中の個体は多数います。
ちょっとビックリしたのは意外とコクワ率・・・
高いです。

ミシマコクワ3ペア+♀

ヤエヤマコクワ2♂

ヤクシマコクワ産地違いで3ペア。

リュウキュウコクワトリオ

トクノシマコクワ2♂1♀

アマミコクワ1♂

トカラコクワ1♂

と、けっこーいるよなー。
コクワは厳選して飼育しようとは
思っているのですが。。

ちょっと増やし過ぎたので
少しづつ減らしていこうとは
思っています。





material by:=ポカポカ色=