クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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いやいやなんとか成虫のお世話が終わり
ちょい気になったことが・・・


ノコと・・・



ヒラタと・・・



コクワでは、寿命が違いますよね?

ずーっとノコ中心で飼育してきたボクの場合
ブリードして、幼虫が3令に差し掛かったころって
ブリードした成虫はほぼ☆。
ペアリングも3回ぐらいさせるので
♂もそーんなに長くはありません。
(ペアリングの回数を増やすと寿命は縮まります。)
でもヒラタ、特にコクワは越冬したりしますよね?
下手すると子供が(幼虫が)成虫になっても存命している
ことが多い。そぉなると成虫の数が増えますよね?
もちろん大事に飼うのは当然なんですが
やっぱ種類数を絞ったりしているのかなー?
ヒラタやコクワって活動するまでの期間も短いから
一時的に活動する成虫がブワっと増えます。


けっこーコレって大変ですよね?
クワの飼育って、ひとつのコトが済んでしまうと
そこから期間が空いたりするので、それはそれで
いいのかもしれないけど、数がいるとそれなりです。

ボクはノコのタイムテーブルが染みついているので
余計感じるだけかもしれません。

やっぱバランスって大切だよなー♪


2
1月2日は月曜日なんですね。

息子が受験とは言え、そろそろ家族が各々
動き出します。
ボクはというと最寄りの駅まで送り迎えをし、
(いつもと同じですな。。)
その帰りにユウタンさんの初売りに行ってきました。

あっ!ボクはマット買っただけですよ^^)

お客さんもいたので新年の挨拶を済ませて
早々と店を後にしました。



去年の暮 ムシベヤはほとんど手付かずだったので
これからムシベヤの掃除と交換が必要なモノを
選別していきます。

去年の最後にほとんど割出しは済ませたのですが
ネブトとかはまだなのね。。
それもこの正月休みにやっつけちゃおうかなー♪
なんて思っているんですけど酒がね。。。
邪魔するんです^^)

とにかくお昼を食べてから徐々に進めていきます♪


もう少しで2016年も終わりです。

今年は本業のほーはさっぱりでしたが。。
(これ、バイクを買い替えたので個人的にも凹みます。)

クワガタのほうはと言うと
あまり大きな個体が育てられなったにも関わらず
販売のほうはありがたいの限りでした^^)

トカラをね、認めていただいたのが
一番嬉しかったかもしれない。



そこで・・・
今年のクワタで印象に残った問合せを
書いてみたいと思います。

一番多かったのが、
羽化ズレ・・・と、言うより
♂♀の起き出しに期間的な違いが表れたら?
という問い合わせ。
これ・・・多かったです。

今年はボクも悩まされましたからね。。

5月ならともかく7月羽化まで起き出してしまった今年。
メス不足になるんじゃないか?と、マジで心配しました。。

あと何を飼育しているか?という問い合わせ。

1種あたり何ペアも持ち込まないので
売り切れてしまったときの問合せが多かった。

温度管理ができないけど・・・というのも多かったです。

面白かったのは、『何を飼えば(買えば)いいのですか?』
という質問。

どうぞお好きなヤツをと、お答えしたのですが
コレとコレ、どっちかにしようと思うけど
ドッチにすればいいか迷っているということ。
何気に多かった質問でした。



ちなみに起き出しをカンタンに回避する方法ですが
10月羽化になるよう飼育できればかなり回避できます。
翌年の活動期まで確実に寝かせることができます。

飼育種はその年その年で変わります。
今年は自分の飼育個体の大半が売れてしまったため
種親を多数購入しています。
今年は久しぶりにクチノエラブがいます。
数で言うと臥蛇がたくさんいるので2月に幼虫で出すと思います。

温度管理ができない場合は、まず飼育数を限定すること。
菌糸を使用する時期を限定すること。(もしくは使用しない)
温度が急激に上がる時期にコマメに観察できるようにすることから
始まります。うまーくやれれば温度管理している飼育状況と
遜色ない個体が孵すことは不可能ではありません。



何を飼えば?割とノコのどちらかと
ノコとヒラタで迷われてた方がいらっしゃったように
記憶していますが、ノコ同士でしたら
レア度とか産地による違いを説明させていただいています。
飼育的な違いはあまりない(と言い切ったら雑かも。。)けど
本土系はチャレンジする価値あると思いますよ^^)
実際のところクロシマ ミシマイオウはお値段的にも
いいお値段ですし。ボク的なオススメはヤクシマです。
お値段もそこそこ、出回っているようでそーでもない。
50ミリ台でも大歯が出る。ワイルドが入手可能。と
いいことずくめ❤です。

ヒラタとノコで迷われている方には
ヒラタをオススメしています。
爆産しても飼育できる範囲だし、失敗しても翌年がある。
特徴がはっきりわかるのはサキシマとダイトウです。
ここらへんは安価だし、何種か飼育されている方が
増種されるのにはいいのではないでしょうか?
ヒラタは、ノコほど亜種違い 産地違いが顕著ではないので
本土と何かで充分満喫できると思います。

あとね、少数ですが
国産種のノコかヒラタが欲しいけど
いろいろ見過ぎて分からなくなった。。といった方。
この場合は、飼育歴や飼育スペースの状況などを
聞かせてもらい、他に何を飼っているか
教えてもらってからオススメしています。
低温種ばかりのところで飼育するとなると
ノコは難関種に変わってしまいますからね。

でも最初に手にした個体が一番だったりするので
インスピレーションを大事にするのはアリです^^)

ブリードにいい頃合のころ、得た幼虫たちが
ある程度の期待を感じるようになるこの季節。
次はどぉしよーか?なんて考えることも
あると思います。ちょっと参考にしていただければ
嬉しい限りです♪













えーとですね。。
とにかく買ってきた 採ってきたクワを
産ませたいというとこからなんでしょうけど
何種類か飼育し出すとカンタンに
これやめて、これやろうというワケにもいかないのが
クワ飼育の悩みどころ。



飼育を始めたばっかりでも、いきなり幼虫50とかだと
面食らってしまいます。

まずいっぱい採りたいのか?そこそこでいいのか?
考えましょう。

あと・・・自分のクワ どーゆー産み方なのか?
知っておくと後々ラクです。

ボクの場合 ノコ ヒラタ コクワ ネブトなので
コクワ以外は多産種です。

ある程度制限のある(お小遣の範囲で)コストで
飼育する場合は、幼虫数はある程度の数で納めたほうが
困ったりしません。

まず・・・・いっぱい欲しいのかどーか?を
冷静に考えます。

①いっぱい欲しくても面倒なことはイヤな場合。
ブリードモノの即ブリOKが最適。
ボクと同じ好みという想定でハナシを進めていきますが
これだとノコはいいと思います。
特に南西諸島系は思い切り合致します。
7月ぐらいの展示即売会 ショップで売れないからブリード
しようと思っていたなんてのが見つかるとラッキーです。
あと発生直後のワイルドなんかも期待大です。

②いっぱい欲しくて面倒も何のそのの場合。
休眠中のブリードモノを購入して
しっかり起こしてペアリングをかければ
かなりの数を期待できます。
これはノコ ヒラタ同様です。

③そこそこ採れればいいよ的な場合
8月上旬~中旬入荷のワイルドは一度産んだ可能性ありなので
産みこそしますが、そこそこの数だったりします。
数が必要ないのならブリードモノよりワイルドがオススメ。

④いやいや元は取りたいよが優先の場合
発生初期のワイルド しかも♂が小さい安価なもの。
ワイルドは比較的ペアリングなしでブリード・・・という
ことができるので、リスク少なめでセットさえしっかり
組めれば元は取れるのではないでしょうか?

⑤必要な数をしっかり幼虫飼育したい場合。
まず選択するクワからです。
ノコやヒラタの場合は多産しますので
産卵セット時の観察は必須。ケースに卵が見えてたら
♀が上に上ってきたときに回収するなどコマメなことが必要。
♂♀の偏りが心配ならペアリングをしっかりと行うこと。
この場合ノコよりヒラタのほうが賢明です。
もし、♂♀が偏った場合はもう一度セットを組めばヨイのです。



自分のクワの特性は知っておくと

①そんなに産まなくても凹まない。
(ノコの場合は凹むことアリ。。)

②羽化ズレがどんなパターンで回避できるか?
 理解できる。

③セット時期をずらしたり、自分のペース内で
できたりします。

どちらにしても生き物なので、こちらの思惑どーりに
行かないというのが本音です。

セット時の容器の大きさで変わるというのは本当ですが
状態のいい♀はその限りではありません」。













っつーほどでもないんですが^^)

先ほど書いたとーり種類数が増えたので
(スペースは増えないので・・・)
1種あたりの頭数は減っています。



前回のクワタ(10月です。)で、意外と売れた幼虫クンたち。
(どうもありがとうございました)
そのおかげで若干以外は、ほぼ自分用のみとなっております。

そういえば本日25日は名古屋デッドアライブ!

どぉだったかなー?♪
盛況だと嬉しいのですが❤

でね、ハナシ戻しますと幼虫数が少なくなると
気になりだすのが♂♀のバランス。5頭ぐらいだと
偏っちゃうとき・・・ありますからねー。。

以前、一緒にファンシアーズサイトで販売を共にする
あわゆきさんと話していたんですが
『自分用・・・成虫販売も含めて10~15ぐらい
でいいよねー?』なんてハナシをしたことがあります。

まー、この10~15というのは種類によって
いろいろあるので、このような表現なんですね。




ノコはある意味、寝てさえしてくれれば
羽化ズレ等の心配はなくなるワケですし
コクワ・ヒラタも寿命が長いので
ここも心配なし♪
そーゆー意味では国産種はラクです。

あとね、販売をさせていただいている関係上
やはり売れないよか売れたほうが
張り合いもでます^^)
ここ最近の傾向として、前回売れたから今回も・・・とは
中々なりづらいというのが現状。
お客様の目がボクが飼育を始めたころに比べて
格段に肥えているのを実感いたします。



そんなワケで多種少数飼育がここのところの
クワ飼育。

ヤエコはまたやりたいよなー♪



material by:=ポカポカ色=