クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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ミヤマ マルバネ ネブトのエサ交換の際、
それまで使っていたマットも混ぜることは
今までにも書いてきましたが、これには自分なりの
持論がございまして^^)
要は共生バクテリアを移行させる。。というのが
目的なのですが、実のところ見えないので
本当にそうなのか?と、聞かれると
そんな感じがするぐらいの返事しかできないんですね^^)



ノコの幼虫を菌糸に入れると分かりやすいのですが
食したあと、もう一度戻って食べていることがあります。
いわゆる2度食いなのですが、同じようなことを
ミヤマやマルバネ、ネブトもやっているのでは?
と、考えたのです。



ネブト幼虫のエサ交換が一番分かりやすいから
ネブトで話を進めますと、交換の際 幼虫の周りのマットが
硬くなっています。繭玉まではいきませんがちょっと指先に
力が入るぐらいの硬さ。特に若齢幼虫に見られる傾向です。
主に生育面では消化吸収を助ける、外敵から身を守るなどが
考えに浮かぶのですが、この部分を中心に砕いて
次に交換するマットに混ぜると生育がいいので、
いいところを突いていると思っています。



これがミヤマやマルバネになってくると幼虫もデカクなるので
幼虫周りのマットの量も増えていくことになります。
ミヤマやマルバネもエサ交換の際、この部分をフルイ掛けしたりして
幼虫の周りに振りかけてあげると当然食べるわけですから
食べながら今まで食べていたマットと新しいマットを食べながら
その種類に適したマットを自分で作っていくことになります。

ただこの3種、どちらかというと朽木でも(洞の中でも)
かなり朽ちた部分に生息していることが採集記事などから
分かります。そのような観点から黒土を混ぜたり
低栄養のマットと配合したりして同じようなエサ環境にして
飼育するのですが、そうなりますとね^^)
ノコやヒラタのように2度食いはしないのかな?とも思います。
ミヤマやマルバネは交換の際 カブトムシの糞に似た糞を
観察することができますが、自然下で生息している環境から
推察して、混ぜてもあまりいい影響が出るとは思えないのです。



そのようなことから糞の部分は取り除いて
(もちろんコバエに侵食されている部分も)幼虫周りのマットと
新しいマットを配合して交換していけば大きな幼虫が期待できるかも?
しれません^^)最終的に取り除いた糞や羽化後の繭玉などは
取っておいて次の産卵に使います。特にマルバネは洞に溜まった
フレークに産卵したりするので効果は期待大だと思います。

このように今までエサとして使用していたマットを再利用することで
新しいマットの消費量も減るし、そのうえ発育もいいという
なんかとても得した気分になりますが、
コバエが侵食しているところだけは取り除かないと
痛い目に遭います。。





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