クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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ここのところの傾向で、
(ボクの周りだけかもしれませんが・・・)
ヒラタクワガタ・・・探している人
いらっしゃいます^^)



確かに地域別に見てもいるとこと
いないとこありますから。
ボクが住んでいる地域ではレア種です。

そんな中、ボクも去年争奪戦に参戦した
2産地。ご紹介いたします。



屋久島産 ワイルド。
いわゆる本土ヒラタなんですけど
出回らない産地です。
ヒラタはね、本土ヒラタがウレシイのです♪
しかも採れない産地はなおさら❤



残念ながら子孫はおらず。。。
♂を末永く楽しみます。



お次は種子島産。
この産地は、ワイルドを入手し損ねたんです。。
なのでこの子はWF1.
それでも手に入れられただけラッキー。
屋久島産よりレアだそーです。

この子も本土ヒラタ。
でも輝きます☄
だって種子島だもん❤

実は、こないだの大宮2日目でゲット。
大宮は1日目と2日目では出店が全然違うので
2日間行くのをオススメいたします。
2日目は標本のみとは謳っておりますが
生き虫も販売しています。
くまなく探すと掘り出し物がありますよ^^)
いわゆる生き虫屋さんではないので
かなり安価で出ていることもあります。
この種子島産も凄まじくこなれたお値段でした。

本土ヒラタは、屋久島 種子島 馬渡島 伊豆大島と
シマモノレアが揃っていて自己満足を
大いに満たしています♪



先日お問い合わせいただいた
アマミヒラタクワガタ(請島産)の画像です。

♂・・・サイズは70台前半F3
画像大きくしていただけると解るのですが
アマミヒラタ特有の上翅のスジが分かります。

自分用に取っておいた個体なので
羽化日が2016年羽化のみの記載ですが
確か7月~8月羽化です。
同腹の兄弟を9月の大手町インセクトフェアに
出品しています。

オール菌糸で育てたので、若干ズングリムックリ感が
あります。この画像のほうが上翅のスジが判りやすい?

ペアになる♀。
こちらは40ミリ以上
(なんせノギスが壊れたので曖昧なサイズ表示です。)
♂♀同腹からの累代でF3
一度ペアリングしたのですが、かかっていない可能性大です。
個体裏側の画像に付いている細かい粒子のようなものは
成虫管理用のマット粉。成虫管理用のマットが汚れていないので
後食はしているもののこれからもしれません。

♀も♂同様上翅にスジがあります。
スジブトヒラタほどではないですがトクノシマヒラタと
比べると明確に確認できます。
奄美大島本島の個体のほうがスジは明確。
徳之島に近くなるほどスジが薄くなると聞きました。
このへんはアマミノコとトクノシマノコの変異に
似ています。

ボクが記憶している限りでは請島が採集禁止になる前年
の採集個体からの累代でノコの累代よりひとつ少ないです。
ノコのワイルドは、採集した年にブリードを余儀なくされますが
ヒラタの場合、
翌年のブリードかWF1で期間を置いた可能性もあります。
ちなみにボクが入手したのはF2で、
その年の最後のほうのブリードでしたので必要数で
セットを切り上げています。

請島産はヒラタもノコも入手困難です。
ご検討をお願い申し上げます。

もし、クワタだけでなく・・・という方
いらっしゃいましたら遠慮なくコメント欄に
お問い合わせいただければ対応させていただきます。

よろしくお願いいたします。




カワイイんです♪
この子はワイルド。
小さいですよ^^)


こんなくらいです❤



コヤツのほーがデカイです。



沖永良部島と言えば
ボク的には、やっぱノコなんですが。。。

ヒラタはね、ずーっと前に嵌っていたときに
(そのときはブラッキーズのヒラタと
徳之島のスジブトぐらいしか持っていなかった。)
欲しかったヒラタで、入手の仕方とかも
よくわからない状況でした。
当時を振り返るとクワタに行って
舞い上がっていたもんな。。。



オキノエラブヒラタに関しては
大きく育てたいです。
アゴの裏の微毛とかよりも
型をね、よく見てみたいんです。
ボク的には国産ヒラタの中で
一番好きな型なんですね。

小さいのもカワイイけど
バランスの良い大きな♂をみてみたいんです♪




先日、ご紹介したアマミヒラタに続く
鹿児島県産ヒラタ第2弾!

トクノシマヒラタクワガタ。

アマミヒラタと遜色ない型なので
見分けは難しいかもしれません。
特にウチのアマミヒラタは請島産なので
上翅のスジが薄いので尚更です。

あまり出回らないけどワイルドでの購入は可能です。

この子はWF1。70ミリ近辺です。
ヒラタはね、ワイルドとブリードの差が顕著に出ます。
ワイルドで70ミリ台を見ることは困難です。
だいたい50ミリ近辺、60近くなるとたぶんプライスが
イイカンジになってしまうと思います。
(ボクは40~50の近辺を購入します。)



映し方が違うので分かりづらいですが
なんかこのズングリムックリ感に愛嬌があると
いいますか?^^)
画像右はサキシマヒラタですけど、型は
明らかに違います。

ヒラタでコレクションしたいと思っている方が
いらっしゃいましたら、
サキシマ 本土 アマミもしくはトクノシマは
型の違いがはっきり出るので面白いと思います。
ここにツシマ ゴトウ イキなどの内歯が
頭部寄りに出る亜種を揃えると羽化したときの
喜びはひとしおのような気がします^^)

飼育的にはほぼ同じです。
サキシマが若干菌糸で飼育したほうが大きくなるような
印象ですが、ヒラタはマットでも菌糸でも遜色ない個体
孵すことは可能なので、じっくりマットで孵すのも手です。



いぶし銀の国産ヒラタの中でも
ちょっとピカピカ感のあるトクノシマヒラタ。
そんなに数は採らなかったので大事にしています♪








昨年、産卵セットの割出しをしたとき
唯一ボーズだったアマミヒラタ。
♀は生存していたんですね。

しかし・・・産卵セットを割ったときに
埋まっているように☆になっている♀っていますよね?
あれ、産んでる最中に力尽きるんでしょうか?
なんかいたたまれないキモチになってしまうのですが
同じような状態で保護(という表現が適切なような)された
アマミヒラタの♀。

ペアリングがうまくされていなかったのか?
時期が悪かった(要は温度が産卵に適していない)のか?
とにかく産んでいなかったので
この春に再チャレンジです。
このアマミヒラタ。実はつい最近まで親も元気でした。
足掛け3年生きていたことになります。

で、実は困ったこともありまして
幼虫が3頭ほどセミなんですねぇ。。。
アマミヒラタは、ボクが以前ヒラタ中心だったころ
どぉしても手に入れたかった亜種で
ヒラタの飼育を再開するきっかけにもなりました。

割り出しをほぼ完了(実はまだネブトが残っている。。)
し、幼虫の数に圧倒されつつある現在。
ヒラタは少数精鋭(?)でいきたいよなーなどと
淡~く思ったりしています♪


material by:=ポカポカ色=