クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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最近 カテゴリーを作っても上手く活用できていないことに
気が付きまして。。。しっかり使わせてもらおうと思い立ちました^^)



ご紹介するのは実に久しぶりのトカラノコ諏訪之瀬島産です。
見事に赤いです♡



画像のライトを落としてもこの通りです。
諏訪之瀬島産特有のアゴの湾曲の緩さや暗褐色を明るくしたような
ブラウン系のオレンジが出ています。



トカラノコって、上翅の合わせや淵部分が黒くなりますよね?
その部分の面積の大小でも色の違いを感じてしまうのですが、
この個体はイイカンジのバランスです。脚が赤いのにも
注目していただけたらと思います。



来年ブリード予定のトカラノコは、諏訪之瀬島産2♂♂1♀と
中之島産の1♂5♀(♀の数はもう少しいるかと思います。)のみなので
自己ブリード用となります。(幼虫は多産地多数います。)
たまーに失敗するので、成虫が少ない分 しっかりとブリードします。


トカラオレンジプロジェクト番外編にしようか迷ったのですが
このカテゴリー少ないなと思いまして、こちらにしました^^)



羽化から約2週間経過しましたので改めてご紹介します。
諏訪之瀬島産トカラノコ。たぶんこれで色は固定されてくると思います。



色もそうなんですが、艶がしっかり出てくれたのが嬉しいです。
色と艶に関しては、羽化後の温度湿度が微妙に関係してくるなと
思っているのですが、こぉしとけばゼッタイ・・・的なことが
もう少し検証しなければならないので、このような個体が羽化してくれると
嬉しかったりします^^)



ちょっとアゴの伸びがイマイチです。。もう少し温度が下がったところに
置いても良かったかなと思います。



まぁでも、脚も赤いしアゴも赤いので、全体的に赤い印象が強く見えるから
いいのかなと^^)ちなみにこの個体は小さいほうです。
大きいのはこれからですね♪ 



ところで諏訪之瀬島産の特徴なのですが、中之島のような
明るい個体は出てこないと思っていたほうが無難です。
中之島産で黒化型に入れられるような個体でも諏訪之瀬島産では
通常の色に含まれるぐらいですからね^^)
型的には第1内歯と第2内歯のあいだが他産地より離れるとか
少しボディが太めとかが判断基準になりますが、これは数を見ていかないと
なかなかなかなかです^^)流通量的にはトカラネブト同様、野外で希少でも
飼育では逆転作用が働いて臥蛇島産より少ないかもしれませんね。。
あとですね、飼育では幼虫に食べさせるエサの違いや環境の違いで
型の出方は変わるので、これも数を見ていかないと分かりづらかったりします。
意外とアゴの湾曲具合や内歯の出方は変わらなかったりするので
判断基準の一つに覚えておくのもいいかもしれませんね^^)



この個体は後胸の色も明るくなったので良かったです。
トカラノコも羽化から時間が経過すると
(活動開始して交尾の回数が増えたり、そのあとの時間経過)
ニジイロ同様色は濃くなってきますのでお伝えしておきます♪







本日 無事産卵セットに♀を投入した臥蛇島産トカラノコ。



割と幼虫で出てしまったりするので、ヤフオク等の出品は
何回かに留まっています。たぶんペアで出したことはないと認識している
のですがいかがでしょう^^)あとクワタ等でも出すことは少ないです。



まぁ一言で言うとトカラノコの中では渋めです。
サイズも大きくならない(それでも70はいくそうです。)、
頭小さめ アゴ湾曲弱し 色もどちらかというと諏訪之瀬島産に
酷似するので、決して派手ではありませんが、トカラノコを多数見ていきますと
なんとも言えない味わい深さがあるのも臥蛇島産なんですね♡



今回は自分でブリードした個体と友人がブリードした個体で、
この2系統の♂と♀を入れ替えてペアリング。なので幼虫が得られると
CBF1になります。どちらも入手経路など詳細がはっきりと判る個体です。



中之島産と臥蛇島産の2産地で飼育しているトカラノコ。
今年は諏訪之瀬島産が羽化してきます。これ以上増やすかどうかは
分かりませんが、トカラノコは必ずいるノコギリクワガタです♡


今年はトカラオレンジプロジェクトとしての
幼虫は少数です。中之島産は全部で20頭いるかいないかぐらい
なんですが、ブリード用の個体はCBF1 CBF2 CBF3の各♀と
CBF1の♂を残して各々ブリードしようと思っています。



そうすると今年羽化は少ないねとなりますが、それには
理由もありまして^^)諏訪之瀬島産トカラノコが
羽化してくるからなんです。いい具合に育っているので
楽しみと言えば楽しみです♡



あと今年は久々に臥蛇島産を大々的にブリードしようとも
思っています。臥蛇島産もしっかり飼育すると70ぐらいに
なるそうですから本腰を入れてみようと思っています。



今年羽化してくる予定の中之島産はいつもより少ないので
今年は別系統を入手しようとも考えています。
これ・・・早めに頼んどいたほうがいいかもしれないな。。



なので今年のブリードは中之島産と臥蛇島産をして
来年は中之島産オンリーにするか?諏訪之瀬島産を継続するか?
にしようと思っています。どちらにしてもトカラノコは
数を抱えていろいろな方法で飼育をしたいと思っています♪
綺麗なトカラオレンジをお届けできるよう頑張りたいと
思います♡


随分久しぶりにこのカテゴリーを書きます。
昨年26日のクワタで非常に優良な個体を友人が
出品していたので連れて帰ってきました。



この画像の個体はボクが飼育した個体。CBF3です。
今回入手した個体は・・・



ここ最近で臥蛇島産では見ることのできない黄色い個体。
CB表記になっていました。聞けば、ずーっと臥蛇島産トカラノコを
累代してきたが、どんどん色が濃くなってきたので背景がしっかりした
個体を入手して血の入れ替えをしたところ、この画像のような
個体が羽化してきたとのこと。もちろん血の入れ替えだけでは
このような個体は出てこないのですが、それにしても見事に発色した
綺麗な個体です。



裏側。画像左が入手個体、右が飼育個体です。
色の違いは明らかですね^^)



付いてきた♀もかなり赤い!裏側後胸の黄色も見事に出ています。
今回 ボクの飼育個体は黒化型が複数出て、それはそれで珍しいのですが
ここまで♀が発色しているのを見ることが出来るのは近年稀ですね♪



もちろん今年、累代はしていきます。どのように掛けていくかは
これから考えますが、背景や経緯がしっかりした個体と巡り合うことすら
貴重となってきた臥蛇島産トカラノコ。大事に累代したいと思います。



material by:=ポカポカ色=