クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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今年のミヤマ飼育は種類を限定しているハズでしたが
色々なことが重なり、昨年同様の飼育数となりそうなんです^^)
もちろんワイルド入荷を想定しての限定でしたので、6月に入るころには
こぉなっているだろうと変な予測もしていたけど、ちょっと早かったですね♪



さて、そんなミヤマ事情でスタートしている今年、早くも起き出してきた
種類もございます^^)ラオス産セリケウスミヤマですね♪



♂も♀もいい状態になってまいりました♡
触角がピンとなっているのは♂♀のタッパーを近づけているからなんです♪
早くも反応していますね^^)



ここでセリケウスを少しお勉強いたします。
産地はラオス・サムヌア産で亜種オオバヤシとなります。
グループはヴィロススミヤマグループで、有名ドコロだと
ルニフェルが同じグループです。他にランミヤマ フライミヤマ
ナンサーミヤマが同グループに属します。



ラオス産の特徴として大アゴの湾曲は弱く、内歯の鋸歯はほとんどない
とされています。あと耳状突起が横に張り出すようです。
サイズは75ぐらいまでになるみたいです(!)
大きい♂・・・出してみたいですね♡



一応2ペア残しているのですが、自分を追い込む意味で1ペア
勝負もいいかなぁとも思っています。今年はヴィロススグループと
ラミニフェルグループが目白押しのミヤマ飼育。
ホント友人に感謝です♡




画像ばかりじゃ面白くないかもと思いつつ
幼虫ばかり画像に納めてしまいました。。
今日はミヤマクワガタ各種ですが、2年目を迎えた個体中心なので
マットも用意したほど使わなかったけど時間はかかりました。。
とりあえず過去画像と交えて進行していきます^^)



まずはランミヤマです。2♀のうち1♀は2回ほどセットを組んでいるのと
割り出し時、卵だったことも手伝っていろいろなステージの幼虫がいます。
最初に割り出した幼虫はかなり大きくなっていましたが、その個体は後回しにして、
後発の個体中心に交換していきます。



脱皮直後が3頭ほどいました。この個体はボディサイズと比較して
頭部が大きな個体です。期待が持てますね(^^♪ この時期は個体に応じて
交換していきますので、1種類を続けて交換していくワケではないです。



黒島産ミヤマ。イイカンジです♡ この個体だけ何故か置いてある場所が
別でした。国産ミヤマは昨年飼育の黒島産と一昨年飼育の宮崎県産がいます。

 (画像は佐渡島産)
その宮崎県産ミヤマも交換しましたよ♪
けっこう大きくなっていました。画像にしませんでしたが♀が1頭
羽化していました。



今回 諸事情により体重を測っておりません。。
先週の忙しさがこんなところに影響が出るとは思いもよらずでございます^^)
ボクはヨーロッパミヤマ勢と国産ミヤマはマット配合を少しだけ変えています。
そんな事情も手伝って、お次はユダイクスとケルブスの交換に変更しました。



ヤフオクをご利用もしくはデータ取集などに覗かれる方はご存じかと
思いますが、昨年のヨーロッパミヤマ勢・・・特に幼虫は安価で取引される
場面もチラホラ見受けられました。それに便乗してユダイクスの幼虫を入手
して、今期のブリードは・・・と、思っていたら、成虫を友人から譲り受けた
ので、今年もブリードいたします^^)という前置きをさせていただいての
ユダイクスのマット交換です。



♀が少ないのでちょうどよかったかもしれません^^)
1年1化で♀を羽化させるようにしたいところですが、その前に
しっかり幼虫を採らないといけませんね^^)



ヴェムケンまで手を出したかったのですが、疲れてきたので
これにて終了♡ ヤフオクも出品したいので今日はここまでです♪






お次もミヤマネタ(^^♪



ドンミヤマ幼虫です。3月24日に友人から入手した個体です。
WF2ですね♪ 全個体800㏄に入れ替えます。



一部2令になったばかりの個体もいましたが、だいたい画像のような
感じでした♪ ルニフェルに続く第2弾となります。



マットの色の違いが画像で見て取れるでしょうか?
底部が無添加カブトマット+Nマット 中央が完熟マット+Nマットです。
幼虫は完熟マットの部分に穴を空けて、それまで入っていたマットと
一緒に投入しました。



この画像の個体は以前入手して★にしてしまった個体。
大事にし過ぎて起き出しを見誤ったのですね。。
ドンミヤマに関しては、この個体をUPした際に興味深い情報を
教えてもらったので、上の画像で示させていただいた通り
2種類のマットを入れて、どちらが好むか検証しようと考えています。
どうもヴェトナム産のタテイタ系は台湾産や国産と食性が違うようなので
色々試してみようと思っています。



実はドンミヤマは成虫ペアも所有しているので、大胆なことができるんですね♪
これも友人に感謝♡♡


4月最初の日曜日です。
年度末と月末処理が粗方片付いたので、今日はクワ活に従事します♪



まずはクラーツミヤマ(四川省)です。
この個体は友人からのプレゼントで昨年9月入荷のワイルドです。
追い掛けはしてあるとの記述があります。



友人曰く、2回ほどセットを組んだが産んでいないと思うとの事。
確かに昨年9月入荷で現存しているほうが稀ですからね^^)
個体の状態は程よく重く、動きもケース内を徘徊する行動を観察していました。
友人から譲ってもらったときにセットを組んでみる旨も伝えていますので
産卵セットを組んでみました。



まずはカワラ材の割りカスを加水します。
同時にミズゴケも水に浸けて戻しておきます。



産卵セット上の♀。セット内容は所謂ヒメミヤマセットです。
内訳は中ケース Nマット∔黒土を底面 Nマット+無添加カブトマットを
中ほどに入れて、所々カワラ材の破片やミズゴケを配置しています。
詰め具合は底面は緩く固詰め、中腹はマットを整える程度に押しただけです。
実はクラーツの産卵は初めてなんですが、ヒメミヤマやルックミヤマも
このセットで産んでいるので大丈夫かと思います。(☚楽観的です♡)



産卵セット全体像。ちょっとミズゴケの匂いに嫌悪感を示していましたが
程なくして潜航開始!現在は底面まで潜っていますから、あとは
果報を寝て待つのみとなります。結果が出るのは3~4ヶ月後となりそうです。



この画像・・・かなり遡って探しました。。
クラーツって実は♂が3ヶ月ぐらいで起きてしまったんですね。。。
♀もそうなのか?と思えば必ずしもそうではないのに加えて、
まだ一度しか羽化させたことがないので、管理不行き届きなのか?
そのような種類なのか?の判断ができません。。
ミヤマの飼育は飼育経歴が長くてもスキルがね、、追いつかないのが
もどかしく感じます。。このような機会に巡り合わせてくれた友人には
感謝のキモチでいっぱいです^^)











フライミヤマです♡シュパンスキーですね♪
実はオークションでポチっとやって、ダメなら仕方ないという感覚で
入札したら落札できてしまった個体です。
フライミヤマは別産地個体を友人からいただいているのですが、
飼育記事等を読んでみると飼育難易度が違うようなので、入手できたのは
かなり嬉しい出来事でした(^^♪



それでは細かく見ていきましょう^^)
全体的に微毛が無いに等しい個体です。シュパンスキーは
自己ブリード経験済みで、♂単で出品もさせていただいていますが
こんな大きい個体ではなかったので(実は親もそうでした。)、
このサイズになると色々な部分から特徴が垣間見えてきます。



アゴ先がへら状になるのもそうですがアゴ基部の太さは秀逸モノです♡
頭部の楕円辺部分(頭循から複眼にかけて)のカーヴが緩やかで平たいのも
実物を見てみないとしっかり把握できない部分かもしれませんね?^^)
耳状突起も平べったく横に張り出しています。



横から見たトコロ。頭部が平たいのが見て取れると思います。
全体的なバランスで考えるとアゴが太く長いですねぇ^^)
カッコイイと思います。♀も43ミリと大きな個体がペアになっていて
ブリードがますます楽しみになってきました。
ナンサーやセリケウスと併せて、野武士なみなさん的な記事も
書いて見たくなりました。いつも通り大袈裟に書くと
ミヤマ新境地開拓!なんて書きそうです^^)



material by:=ポカポカ色=