クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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きました来ました❤❤



ここのところ幼虫ばかり落札していたので
嬉しさ倍増です。先日のエラフスミヤマと
ミシマイオウノコだけですからね。。
成虫で落札したい気持ちは分かりますねぇ^^)



ヤエマルは昨年石垣産で産卵に成功してから
幼虫を大きくする技的なことを体得したので
ちょっと欲しかったんですね♪
しかも今いる幼虫と同産地なのが嬉しいところです。



このぐらいのサイズですとまだ安価です。
徳之島産や奄美大島産のアマミマルバネはこれくらいの
サイズでも凄いお値段になってしまいますね。。


まぁこれくらいのサイズだと♂も♀もあまり変わらない感じですが
しっかり西表の特徴である横幅が出ています。
この♂で45ミリです。



♀43ミリ。ちゃんとかかるのか?と心配になりそうですが
しっかりかかります。ボクが唯一ハンドペアリングするのは
マルバネなんですね^^)



♂♀とも容器にゼリーが入っていたけど食べている形跡は
見当たらなかったので、まずはケースに移して様子を見ます。
幼虫期間は長いけど、成虫になってから産卵までは短期決戦な
マルバネクワガタ。毎年秋のオタノシミにしたいところです♪




みなさま台風の影響はどうなのでしょう?
ボクの住む地域では、現在小雨模様です。
昼間は予想に反して天気は悪くならなかったので
父の墓参りに行ってきました。
出発が10:00ということでその前に少しクワ活です。



マルバネのエサ交換。
もうプリンカップでは納まらない大きさになってきました。



ちょっとヤバかった個体。

マルバネは加齢する際に繭玉まではいきませんが
糞でコロニーのようなものを作ります。
加齢するとこれを壊して動き出すのですが、上に出てくるのは
マズイです。。この個体の容器は案の定 糞だらけでした。。



マルバネの飼育はネブトの飼育と類似点が多く、
先のコロニーはネブトでも見受けられる行為です。
あと個人的には少しツヤクワガタの飼育に似ているかな?と
思っています。マットの配合とかは3種とも違いますがね^^)
交換頻度とかどうすればいい具合に育つか的な部分で共通項が
あるように思います。



時間制限ありのクワ活でしたので3つほど残してしまいましたが
明日やっつける予定です♪



しかし・・・・24本入で購入した1500ボトル。
半分以上使ってしまいました。


フタを開けたら細かいダニのような虫が
けっこういたので思い切って交換しました。
ヤエヤママルバネ(西表島)。



でも前回が5月5日なんですね。。。
ちょっと早すぎました。。



少しは成長していましたの14g



こっちのほうがデカイ。。16g
14gは2300で16gは1400なんです。



でもこの糞の量を見ると交換しても良かったのか?
とも思います。

マルバネは西表と石垣がいて、石垣は自己ブリードです。
以前はマットの減り具合に応じて継ぎ足す方法で飼育していましたが
今回は、使用していたマットをフルイ掛けして糞を取り除き
新しいマットと底面に中央はフルイ掛け(そこに幼虫を入れます。)
で、容器上部は新しいマットというサンドイッチ方式で
飼育しています。マルバネに関してはミヤマ同様 標本目的でもあるので
大型狙いで飼育しているつもりなのですが。。。
いかがなものでしょう?^^)




唐突にマットの画像から始めてみました♪
今日はマルバネのエサ交換。
石垣と西表ですね^^)
ちなみに同じヤエマルでも石垣と西表は全然型が違うので
両方飼育して違いを楽しめます。



まずは石垣産。いましたいました♪



初2令といったところなので500㏄プリンカップに。
ここで・・・なのですが、今まで入れていたマットに
新しいマットを混ぜ込むか?新しいマットと古いマットを
分けて入れ替えるか?迷いますよね?
今回は新しいマット(U+無添加微粒子+赤枯れ)を底と上部に
幼虫の周りに今まで入れていたマットのフルイ掛けでやってみます。
個人的には赤枯れはいいかなー?とも思うのですが
すごくいい感じの赤枯れマットをいただいたので使ってみます。



新しいマットを軽くプレスして・・・



そのうえにドーナツ状に今まで使っていたマットを入れて♪
真ん中に幼虫を置きます。
あとは新しいマットを被せて完成♪
1頭だけ小さかったので350㏄に。あとは500です。
全頭単頭に切り替えました。

で、お次は・・・



これですね^^)西表は、3令で購入なので
いきなりこれからでした。
ここでも継ぎ足し派と糞取り新しいの混ぜ込み派と
いるみたいです??^^)

今回は糞取りのフルイ掛けに新しいマットを混ぜ込む形式で
替えてみました。



まずは体重測定・・・14gですかぁ。。。
微妙な数値ですね。。
ちなみにですね、2300と1400のボトルに入れていますけど
体重差はそんなに違いませんでした。
1400に入れ替えようかとも思いましたが、意地を張って
2300は2300のままで入れ替えです^^)

新しいマットのレシピは。Uマット+無添加微粒子マット+完熟マット
と幼虫の状態で赤枯れを少し混ぜました。このときの完熟マットは
フルイ掛けをしたものをほんの少しです。
完熟マットはよく混ぜ込んだほうがよろしいかと思います。



よく育ってくれているのでヨシとしときます。
西表産はこれでマットを継ぎ足して水分調整しての方法で
繭玉まで持っていくつもり。石垣産の次は全頭1400に交換して
状態を見ながら考えます。



マルバネはこれで少し様子をみます♪


ボクもあれこれ書けるほど飼育はしていないのですが
マルバネだからと気負いすることなく、いつも通り
楽しみながら飼育しています。



現在、入手できるマルバネはヤエヤママルバネのみ。
ヤエマルも石垣島は採集禁止なので累代品の入手のみと
なります。まぁ採集禁止でなくともワイルドはお高いと思います。
ボクも視野にさえ入れたことがないので価格等は
皆目見当がつかないけど、標本を集めている友人の
話を聞く限りでは、まぁいいお値段です^^)

マルバネの産卵についてもひとつハードルが高い気もしますが
最近は市販のマットでも産みますのでチャレンジしてみるのは
いいのかなと思います。



ただ先日のネブトみたいなワケにもいかないので
少々コストは覚悟が必要かもしれませんね。
友人は小ケースで産卵させましたが、ボクは大事をとって
大ケースで産ませました。そのかわりマットの量もハンパないので
ここでコストが変わってきます。

マルバネ飼育で大事なのは友人知人、知り合いで先に飼育を
経験されている方がいらっしゃると成功率はグンと上がります。
ノウハウの伝授だけでなく、使用済みのマットをくださったり
するので、それだけで随分と変わってきます。
もし周りにマルバネを飼育している方がいらっしゃらない場合、
ボクは幼虫の飼育からをお勧めいたします。
まず生体が安価(と言ってもマルバネの範囲内での話です。)
で入手できることと、使用済みマットが手に入ることが重要です。
マルバネの場合、幼虫が食していた廃マットは非常に重要で
この使用済みマットを混ぜ込むことでマルバネ用のマットを
作ることの近道なんですね^^)



もちろん自分で羽化させた個体を累代するのが一番なのですが
この幼虫が入っていたマットを使って、新たに採卵からチャレンジして
みるのもいいと思います。なんせ羽化まで2年はかかるので
あいだのときに成虫を入手して産卵セットを組むというのは
いいと思いますよ^^)
あとマルバネ飼育のメリット(?)として、10月下旬~11月に
産卵セットを組むことになるから、その時期って幼虫の
ビン交換(国産種メインの方は特に)が飼育のメインになる方も
多いと思います。そんな時期に産卵セットを組むなんて
目先が変わって面白いと思うのですよ。

そんなこんなで地味に燃えているマルバネ飼育。
面白いですよ^^)




material by:=ポカポカ色=