日本産クワガタの飼育とあれこれ(^^♪ 特に離島モノが大好物です。
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あんず
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幻と言われてから久しいヤエヤマコクワガタ。
以前より流通も安定してきてタイミングさえ合えば
お値打ちで入手ということも可能になりました。



上翅の栗色とズングリムックリ感や前胸の丸みなどが
同定の目安となりますが、他亜種と並べると違いは
一目瞭然です。最近では個体数を見る機会も増えてきているので
入手を考えておられる方は、安心して購入できると思います。



飼育に関しては、細かいところが他亜種と違いますが
ほぼ同じと考えていいと思います。
大きな個体を羽化させたければ産卵時期を少し
ずらすか、何回めかに得た幼虫で大型を狙えばいいと思います。



幼虫飼育ではオオヒラタケが有効。
食は細いので菌糸の劣化で交換が必要になります。
500㏄ 2本で充分大きな個体が羽化してきます。
ただ温度が高いとさっさと加齢して蛹になるので
大型狙いの方は少し温度帯を下げてじっくりと
幼虫期間を設ける工夫が必要となります。



幼虫期間は4ヶ月~10ヶ月とバラツキが出ますが
当然期間が長いほうが大きくなります。
羽化後の休眠期間も他亜種と変わらないけど
確実に採卵したければ活動開始から半年ほどしてから
ペアリング⇒産卵セットのほうが産みはいいです。
最近ではマット固詰めでも採卵成功例があるので
いろいろな方法で試してみるのもいいと思います。



産卵セット一回で得る幼虫は一桁から二桁前半が
よく聞きますが、一度で20~の産卵結果を経験しています。
ただそのような例は少ないので、やはり何回かのセットで
20程度の幼虫を得るぐらいの考え方でいいと思います。
成虫は長寿なので翌年のセットも可能です。

ある程度のことが判明してきたヤエヤマコクワ。
国産小型種におけるレア度は依然高いままなので
機会がございましたらトライしてみる価値はあると思います。





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