クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
2 3 6
12
14 19
23 25 27
30
フリーエリア
最新CM
[12/27 あんず]
[12/27 タチバナ]
[11/20 あんず]
[11/19 NONAME]
[09/22 はちろう]
最新TB
プロフィール
HN:
あんず
性別:
男性
職業:
自由業に近い自営業
趣味:
クワカブ飼育、bike,
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
フリーエリア
ポチッとね♪
フリーエリア
フリーエリア
フリーエリア
[6950] [6949] [6948] [6947] [6946] [6945] [6944] [6943] [6942] [6941] [6940]
ちょっとお題目がハードかなと思い、最後にハートマークを
付けてみましたが、キモイと思われた方はスルーしてください^^)
なんだかんだである程度の種類を飼育してきたミヤマクワガタ。
どれが簡単(ミヤマ飼育の中で)で、どれが難しいか?など書けるほどの
スキルはありませんが、備忘録の意味合いもあり、現時点で感じていることを
書いてみたいと思います。支離滅裂になりそうな気もしますが、お付き合い
頂けると幸いです。



飼育難易度的な部分では、ビークワ75号を参照していただいたほうが
よろしいかと思います。ボクもほぼ同じ印象です。飼育記事の冒頭に書かれている
環境整備の維持は非常に大事だと思っています。これ、お節介かもしれませんが
ビークワ75号は入手しておいたほうが何かと便利です♪



では、温度管理ができるという前提で書かせていただくと、
ミヤマ飼育は産卵・幼虫飼育ともスペースを要するので、まずどれだけ
スペースが割けるかを初期段階で考えることができるとボクのような
ことになりません^^)ヨーロッパミヤマ勢の流通が多い3亜種を
同期間に同時飼育すると大変なことになりかねないです。。
あとですね、どんな小型種でも産卵にスペースが必要になりますから
産卵セットは最低で中ケース・・・だいたい大ケースを使うので、
その辺も考えに入れたほうがよろしいかと思います。



思っていたより飼育コストはかからない。
成虫の価格は種類によっていろいろです。ボクはだいたい幼虫から入手して
羽化させた個体をブリード、もしくは羽化を成功させてから成虫を入手して
ブリードしています。産卵はそれなりにマット量を必要としますが、幼虫飼育は
交換頻度も少ないし、それまで使っていたマットを混ぜる(付け足している方も
いらっしゃいます。)ので、思っていたほど新しいマットの消費量はそれほどでは
ありません。どちらかと云うと個体を入手するときに気合を入れています♪



飼育期間は?
種類によっては3年かかる種類も存在はします。
カンターなどはまだ飼育経験がないので、分かりませんが
飼育初期に入手したクラーツがいきなり2年越えでしたから^^)
ちょっとマヒしているかもしれません。。だいたい2年と考えていいと思います。
国産ミヤマやミクラミヤマは1年で羽化してくる個体がいます。
ミクラミヤマのサイズはそれほど変わらないけど、国産ミヤマの大型♂は
やはり2年必要です。あとエラフスは1年ちょっとで見応えのある♂が
羽化してきます。



どこまで温度を下げるか?
よく夏場にとんでもない温度まで下げる記述を見たことや
聞いたことがありますが、そこまでは必要ないと思います。
ただ産卵に関しては20℃は切らないとちょっと難しいかもしれません。
幼虫は3令になれば温度耐性はありますが、他種類同様 前蛹 蛹の時期は
それなりです。ただ下げ過ぎると蛹の期間は長くなります。
ノコのように蛹の期間中 温度が上がると蛹の形状より小さく外骨格が
形成されるということは観察していないので、ミヤマの場合は単純に蛹期間が
長くなると認識しています。室温を下げ過ぎると容器の中と外で温度差ができ
蛹に水滴が付くことがあります。それが原因で★なんてことはありますよ。。



黒土は必要か?
産卵時に効果を発揮する種類はいますが、低栄養で育つ種類以外は
幼虫飼育で必要性を感じる種類は少ないです。個人的にはミクラミヤマ
アマミミヤマなどの国産種、ヒメミヤマ系は必要かなと考えていますが
まだまだ模索の段階です。



最後に魅力的な種類が多いミヤマクワガタですが、いろいろ整えたり
準備したりすることも多いので、まずそこを楽しめるようですと
飼育しているときの愉しみが何倍にも増幅します♪ 
その割に置いておく期間も長いので、あれもこれもではなく、
お気に入りの種類を限定して飼育していると、クワガタのみとは
ならず、他のことにも時間が割けます。(これはクワ飼育全般そうです♪)
微毛が多い種類で羽化したばかりの個体は、それこそ金色に輝くし、大型個体は
目を疑うような個体も羽化してきます。それ見たさに続けているのは事実です♪
現時点での飼育に関して感じていることを書き綴ってみました。
まだ模索中だったり、分からないこともたくさんあるので今後変わっていくとは
思いますが、2022年2月時点では以上です^^)




この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
material by:=ポカポカ色=