クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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パッと思い浮かぶのが、蛹化・羽化♪



ネブトのように繭玉を作る種類は別段気にしなくても
大丈夫なのですが、ノコ・ヒラタはちょっと
気にかかる部分があります。



まずは蛹化するのか?という部分。
温度を上げてしまえば蛹室を作り出すし、
(ただサイズは?と聞かれると・・・)
そのまま羽化までとなるので、詰めるエサは固めに
詰めておいたほうが無難です。外の温度変化を
敏感に察知するので、気を付けていてもと
いうのがあります。あとエサ交換したときの
幼虫の色。全体がクリームがかっているときは
もう蛹化間近なので交換するときは固めに詰めます。
この時期にエサ交換をするときは必ず幼虫の状態で
詰め方は微調整をするようにしています。

温度も低め・・・と言いますか、常温でいいと思います。
ただ常温で飼育する場合、この時期は一日の寒暖差すなわち温度差
の振り幅が大きい日もあるから、こまめなチェックは必要です。
温度差が幼虫に及ぼす影響も大きいけど、容器内の湿度も
変化します。あまり容器内の水分量が多いと蛹室の壁面が
かなりベタっとしますので羽化不全の原因のひとつに
なる可能性が高くなります。特にヒラタは蛹室内の湿度には
敏感です。少し乾燥気味ぐらいがちょうどいいかもしれません。



で、幼虫の色がまだ白と青い(中が透けて見える)部分が
混在しているときは、蛹化にはもうちょっと期間が必要です。
もう一本入れ替えるぐらいの気持ちでいたほうが後々好結果だったりします。

菌糸に投入する場合は、クリーム色の幼虫、青味が残る幼虫とも
新しい菌糸に入れます。ノコは少し暴れるかもしれませんが
温度を少し低めの場所に置けば安定はします。
(個体差があります。)クリーム色の幼虫は蛹化が前提になりますから
新しい菌糸に入れとかないと肝心な時期(蛹が茶色になっている時期)
に劣化が著しくなることもあるので、それを回避する意味合いが
強いです。一言に蛹化と言いますが、工程を細かく見ていくと
蛹室作り⇒前蛹⇒蛹⇒羽化となるので、その容器に入れておく期間は
けっこう長くなります。羽化まで菌糸を持たせることを考慮に入れます。



それまで菌糸で飼育していて、今回はマットに入れる場合。
クリーム色の幼虫は蛹化用に詰めたマットに入れます。
下半分をガッチガチに詰めて、容器中央から肩口まで
固めに詰めて幼虫を入れる穴は三角フラスコ状のイメージで
穴を空けます。三角フラスコの底の部分に幼虫が入ってくれれば
理想的です。青味が残る幼虫も同様の詰め方でも構いませんが
マットを少し低めに詰めておきます。あとどちらも食餌はしますから
高栄養で粗目のチップが混ざったマットを使います。
ボクの場合ですと完熟マットを使用します。
で、管理をする場所の温度は若干低め。じっくり次のステージへ
以降させたほうが安全だし、意外な伸びを見せることもあります。



産卵から数えて、まず産卵数に喜び 幼虫の成長度合いに
歓喜してやっと最後のステージ。ここで悲しい結果にならない
ためにも慎重に事を運ぶと今までのことを忘れてしまうくらい
嬉しい結果が待っています♪






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