クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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中之島産トカラノコはボクのブリードではなく、いつも採集に
行く友人のブリードで、割り出しが遅れたからということで、10頭ほど
引き受けています。その幼虫たちが羽化しています。



本日割り出しの♂。実は♀だと思っていました。割り出しが遅れたということは
2令辺りの栄養摂取が乏しい(ゴメン。。)ということになるので、大きな個体は
期待できませんが、そこに持ってきて800で羽化させてしまった割には大きな個体です。



友人の系統は交換回数が少なくても大きくなる傾向が強いので、ある意味このような
飼育経過でこの個体は立派です。アゴは中歯と大歯のあいのこ形状ですが太いです。



色は少し濃く映っていますが実際はもっと明るい色をしています。
血統で色の明るさが変わるかもしれないと言われる所以のような個体です。



個体は変わりますが、同系統となります。しっかり上翅にオレンジが出ていますが
この個体は黒化型に入ります。やはりこの気温のせいなのでしょうか?
羽化後間もない個体なのですが、動いてしまい撮影が困難でした。



画像だと解りにくいかもしれませんが、アゴ 頭部 前胸 脚が黒いです。
ここ最近 見られる黒化型は全体的に黒い個体が多いので、逆にディテールが
黒くなっている個体のほうが珍しいかもしれません。



裏側を見るとはっきり解ります。完全な黒色になっています。
因みに同系統で累代を重ねていくと色が濃くなると言われている時期は
ありました。そのような個体はオレンジやイエローと表現される部分が
暗褐色化していくので、黒化型と見比べると明らかに色が違います。

(画像は臥蛇島産)

採集禁止になって随分の時が経過するトカラノコ。飼育者数も多いと
思うので、その分 飼育に関する考察も多岐に渡ると思っています。
血なのか?それとも他の事柄が関係しているのかは分かりませんが
トカラノコ飼育の深みに嵌っているのは確かです^^)







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