クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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最近 イズミヤマの出品させていただいているのが起因しているのか?
具体的にイズミヤマの飼育についてお問い合わせがございますので
書かせていただこうと思います。以前 書かせていただいた内容と
異なる部分もございますが、ソコはワタクシも進化しているという(?)
ことでご了承いただければありがたく存じます^^)
イズミヤマと本州・九州・北海道産のミヤマの飼育に大きな差異はございません。
併せて書かせていただきます。
お問い合わせのございました、最近飼育個体を入手された方に
合わせて書かせていただきますが、ご自分で羽化させた個体も同様です。
ご一緒にお楽しみいただければと思います。
まず、今年羽化の飼育個体は現在 休眠中です。乾燥に気を付けて
20℃以下の場所に置いてくだされば、そのまま寝てくれます。
定期的に乾燥や体液の放出などを確認していただければより安心です。
ボクは100均のタッパーに穴を2ヶ所空けてキッチンペーパーで管理して
いますが、成虫管理用マットとミズゴケなどで管理されている方も
いらっしゃいますので、ご自分に合った管理方法で構わないと思います。
ミヤマは全般的に体内時計がしっかりしているのか?ある程度 温度が
上がっても寝ていますが、ミヤマにとっての高温は生体に負担をかけることに
変わりはないので、適温で管理されたほうがよろしいかと存じます。
翌年の4月ぐらいから(その年の気温によって変動いたします。)起き出します。
キッチンペーパーをボロボロにするなど判り易い個体もいますが、あまり
変化がない個体もいます。♀は活動し出すとタッパーやプリンカップのフタを
こじ開けたり、穴を空けて脱走しようとするので分かりやすいけど、♂はいつまでも
寝ていたりします。分かりづらい時は成虫を飼育するケースに移して様子を
見てみます。このときひとつのケースに仕切りを入れて♂♀同じケースで管理すると
起き出している個体に促されるように、寝ている個体が起き出すことはあります^^)
先ほど4月ぐらいから起き出すと書かせていただきましたが、そのような観察例が
あったからで、目安としては本州・九州産のミヤマは6月ぐらいから、イズミヤマは
6月下旬~7月辺りが起き出す目安となります。北海道産は関東など産地より高い温度
の地域で飼育すると早めに起き出すことが多いです。産地の発生時期を調べておくと
それもひとつの目安となります。
さて、起き出してゼリーを舐めだしてくれました。本州・九州・北海道産
(以下本土ミヤマ)の個体はけっこう食欲旺盛です。しっかり完食してくれるので
ペアリングのタイミングが掴みやすいです。ノコのようにある程度の期間を
置かなくてもペアリングが可能な個体が多いので、その辺りは肩の力を抜いて
見ていられると思います。対してイズミヤマは舐めたり舐めなかったりという個体
が過去 何頭かいましたので、しっかり確認したほうがよろしいかと思います。
因みに♀への攻撃ですが、無いわけではありません。メイトガードはしますので
メイトガードから♀が離れたら♂♀を別にしたほうが事故は少なくなります。
♀への攻撃については環境悪化(温度が高くなる ♀がケース内を徘徊して興奮する)
など、何らかの原因がありますので、交尾後は別にしたほうがよろしいかと思います。
さて、長くなってしまったので産卵セットなどは後日書かせていただきます(^^♪
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