クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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ずいぶん久しぶりに書きます♪
トカラオレンジプロジェクトというのは
綺麗な色の♂と♀をかけたらもっときれいな色の個体が
羽化してくるんじゃないか?という遊び心から始まっています。
実際のところ、同腹から産まれた綺麗な個体同士をかけても
出ることには出ますが累代を重ねていくと色が濃くなっていくことが
分かっています。



では別腹の綺麗な個体同士をかけたらどうなるかと言いますと
綺麗かどうかはともかくトカラオレンジの個体は孵ってきます。
その中で飼育されている各々が好みの発色やコントラストなどで
選別していき(もちろん型やサイズも含まれます。)
その選別してきた個体同士を掛けてどうなるか?
というのを楽しむ企画なんですね^^)



ここでお気づきかと思いますが遺伝を継承していく、さらに推進していく
という類のものではないので、いわゆる血統を作るというものでは
ないのです。ただ、サイズに関しては大きな個体同士を掛けていくことによる
大型化や羽化までの期間の短縮など血統が大きくかかわることも
付随しますので、トカラオレンジをよりきれいに長く発色させることが
血統を作るということになると思われてしまうことはあります。



血の入れ替えと個体の持っている遺伝子を
上手く引き出そうとしているのね?と、言われればその通りなのです♪
でもそれだけではないのですね^^)
ここからが秘密と憶測を交えながら書かせていただきますが
個人的には蛹室内の温度と湿度はかなり影響があるのでは?
と、考えているんです。特に艶。。
やはり艶が(光沢が)強いほうがオレンジも映えますし
各ディテールに出る黒い部分とのコントラストも強調されます。
さてどのような状態に持っていけばいいか?
ボクは蛹の期間をなるべく引き延ばせられるように
その種類に適切な温度内の中での低温を目指すのですが
(蛹の期間を長くしたいのは別の意味合いもあります。)
そうすると湿度も下がり、(期間が長くなりますからね♪)
そのような状態から羽化してきた個体は往々にして
光沢があり、発色もいい個体が羽化してくる確率が
高いのです。やっていうことと言ったらエアコンの設定温度を
調節することと容器の置く場所を変えるぐらいなのですが
効果はあります。問題はタイミングで、しっかりこぉと言えないんですね。。
今年はそこらへんも考えに入れて蛹化・羽化の時期を迎えようと思います。



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