クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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まずですよ。
残念ながら温度管理は必要です。
ただですね。。冷虫やワインセラーなどでもできます。
一部屋を丸々何℃とかにしなくても大丈夫だとは思いますが・・・



簡単に言ってしまうと、急に温度を下げるんです。
そんなことできるわけないと思うじゃないですか?
意外と棚の上と下では温度差があるので
それを利用します。あと、ケースを重ね置きしていても
一番上と下ではちょっと違いますよ♪



で、何をするのか?と言いますとね^^)♀が潜ったら
温度の低いところに置き換えるだけです。
一番いいのは♀が潜ってから時間が経過していないことですが
まぁ中々付きっきりというのは難しいので
気が付いたときでいいと思います。
もちろん そぉ~っとですよ^^)



ヨーロッパミヤマなどの大型種は中ぐらいは必要かもしれませんが
それ以外のミヤマならいけそうです。
意味合いとしては、温度を急に下げることで産める位置まで
潜ったと錯覚してもらうことを狙っています。
今年は調子に乗って、ミヤマの産卵セットをいっぱい組んでしまい
置き場所がなくなったり(ケースが足りなくなったり。。)
したことで気が付いたことなんですね^^)
ミヤマの場合、ノコと違って産める温度帯にならないと潜っても
すぐ出てきたり徘徊して消耗。。。なんてことは多々あります。
一瞬でも潜ったら温度の低いトコ 持って行ってみてください♪








ミヤマの産卵セットは、深さが必要で
温度は低温で・・・これが定説です。



いつもの如く、緩く簡単にできないものか?と
考える悪い癖❤

だってですよ^^)いくら部屋を温度管理していると言っても
室温をミヤマに合わせると電気代はかかるし、酷暑ですと
室内全てが設定温度となるワケではないし、第一大きなケース
はそんなに置けないし。。。あと大きなケースは持ち運びや
途中の確認なんかも大変ですよ^^)
口に懐中電灯を加えて両手でケースを持ち上げて
底面を確認する姿は家族でも えっ?となるほどです^^)
あと個人的にはプラケースは小までに留めたいという
気持ちはあります。収納 清掃 コスト・・・
いろんな意味で大変です。ことコスト面ではマットの消費量も
半端ないです。。あと幼虫がね、、出すぎても困るんです。
販売していると言っても限界がありますから♪



という訳で、今年はミヤマをいろいろ産卵させてきた中で
不幸中の幸いと言いますか?棚から牡丹餅?とでも
言いますか?うまくいったこともありましたので
書こうと思いましたが、問題提議(愚痴?)をしたところで
長くなりましたので次回に続く^^)です。




と言うのは相当昔に話していたこと。



似ているところと言えば・・・
羽化ズレが激しいところ 低温域だということ
一番はエサが低栄養(飼育での話です。)ではないか?
というところ。



あと比較的 活動開始から短期決戦なところとか
幼虫期間が短いと♂のサイズが極端に小さいとか・・・



まぁ違いと言えば、エサが低栄養?という共通点はあるものの
種類が違うと言いますか?これは検証の余地ありです。

 

ミヤマと比べるとキクロの飼育に関しては
あまり記述がないのでちょっと掘り下げてみようと思います。

意外とミヤマを飼育していてノコに応用出来たり・・・
なんてこともあるので、考えてみたいと思います。


実は意外と相性が良かったりします♪



特に本土系も離島が産地で、しかも野外であまり
大きいのがいないという産地の個体に宜しいようです(^^♪



ノコの場合はミヤマのようにマットに混ぜ込むのではなく、
産卵セットのとき、ケース底1センチ~3センチほど固く詰めるのに
使います。最初は手持ちのマットで1セット作れるかどうか
ギリギリだったので上げ底の意味合いで使ったのですが
これがどうもよかったみたいです♪



産卵はマットにも黒土のみの部分にも産みます。
で、割り出したときにマットの状態がよければ
底の黒土と混ぜてからフルイに掛けて使うことはありますよ^^)



ただ初2令になっていたら新しいマットのほうが
いいと思います。ド初令で割り出したときのみ、使っています。
ド初令はマットも含めた環境変化に弱い印象があるので
初令で割り出したときは黒土+産卵セットのマットで少しの間
様子を見ています。
使う頻度は少ないですが、産卵促進効果はありそうなので
使ってみる価値はあると思います。黒土は何と言っても
安価なのでコストを抑える意味でもいいと思いますよ♪





増税前に買ったワインセラー。
実は試したいことがあるのです。



ミヤマもノコ同様ご多聞に漏れず、羽化後活動を開始してしまう
個体が存在します。特に蛹室から取り出してしまった個体に
多く見受けられ、実際のところ北海道産の♀がキッチンペーパーを
ボロボロにして容器内を徘徊しています。
この容器なのですが、いつものタッパーではなく800ボトルなので
動き回れるスペースを与えてしまったようなのです。。

本来ですとここでこの個体は諦めるか、♂を活動させて交尾・産卵に
持っていくかのどちらかなのですが、今回はタッパーか
プリンカップ+成虫管理用マットに入れてワインセラーに入れてみようと
思っています。

 

元々ワインセラー導入のキッカケは昨年成虫で購入したミクラミヤマが
寝たり起きたりの繰り返しでとうとう交尾直後に★という悲しい結果を
(もちろん産卵はしていません。)回避するために購入したのですが
もし後食前に活動が活発になっても寝かせることができたら
非常に気分は楽になります。現在では羽化後 ある程度固まったら
どんどんワインセラーに入れているけど、見落とし等もあるので
これがうまくいったらとってもよろしいと思います❤
ちなみに現在のワインセラーの設定温度は5℃。
これはミヤマにとってはいいんだけど果たしてノコは?
という疑問符がつきます。もし、これでうまくいったなら
もう一台購入して設定温度を変えて、適正な温度で寝かせられたらなと
思います。


material by:=ポカポカ色=