クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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ただいま、成虫のゼリー替えと産卵セットのキリフキを
終えたところ。

トクノシマコクワも産んでるみたいだし
ウイックハムヒラタも卵が見えてるし♪

ムシモンは前出のとーりだし
アマミシカも材を齧った形跡あり。

ボク自体はけっこー小型種は好きで
外産ノコの小さいヤツはいろいろやりました。

けど、今回のようにバラエティに富んでる飼育は
初めて^^)



きっかけはこの子です。
中々手に入らない個体なので飼育に拍車がかかり


次いでこの子が手に入ったおかげで記事を
書くのにも拍車がかかっています^^)

でもね、一番のきっかけはクワタで
いつも買ってくださるお客様が
『最近、コクワを集め出しているんだけど
持ってないの?やってないの?』
と、聞かれたのが最初で そのとき既に
ヤエコの話がいただいていたので
『まだ持ってないけどスゴイの手に入るよ^^)』
と、答えてしまった。

クワガタって種類が多いぢゃない?^^)

で、カタチはもとより生態もバラエティに富んでるのと
世界各地にいるからコレクション性が高い。

そこに持ってきて一部を除いたら、だいぶこなれてきている。
そうなるとやっぱり集めたい、手に入れたい❤となるわけで・・・


オオクワやヒラタ ノコでデカイの孵そうとすると
どぉしても大きなビンが必要となり
その分のスペースが必要となる。。
最初は800をずらーっと並べられても
♂の最終は最低でも1400。。
もちろん小さいビンで大きいの孵ることもあるけど
安全パイでいくならやっぱ大きいビン。。。



その点小型種は大きくても500もしくは800でいけるから
スペースも取らないし、比較的温度耐性の強いのも
いるから神経も使わなくて済む。

ボクが知っている範疇で。。と注釈がつくけど
ノコのように爆産(50以上)とかってあまりないから
20ぐらいで少しずつ楽しめたりもできるし♪

あとパプキンのように幼虫期間や休眠期間の短いクワは
他のクワと同時に飼って、ちょっとまったり気味のときに
羽化してモチベーションが戻る^^)なんてこともある。

ボクもノコやりながら小型種コレクション(^^♪
始めたいと思います❤

 


もちろん好きなクワガタがいたら、そこにいくのが
一番です。好きこそものの上手なれ^^)です。

ただ、失敗したくないのは誰でも一緒です。

せっかく買ったクワガタの子孫を残して
次世代に繋げるのは嬉しいし、ワクワクします。

でも最初から温度管理できる人って稀だし
だいたいの方々が、クワを手に入れてから
飼育についてアレコレ揃えたり考えたりするのでは?

で、あんずさんはやっぱノコ進めるんでしょ?的な声も
聞こえてきそうですが、

ボクがずばりオススメするのは

ニジイロです♪

まず、今日この頃出ているマットでだいたい産みますし
幼虫数もそこそこ出ます。
温度耐性もけっこーあるし、冬場だけ気をつければ
羽化まで持っていけると思います。

生体のお値段もそこそこ、ペアリングの有無も判りやすい。
小ケースでいい具合の数産むし、マット飼育でも
けっこー大きいの孵ります。



サキシマやツシマ、本土ヒラタもオススメ。

♀殺しは皆無と言っていいし(これ、ニジイロもそぉ)
冬場の温度管理も外に出さなきゃ大丈夫。
まぁ多少生育は遅くなりますが、それでも翌年の初夏から
夏にかけて羽化するのでサイズを気にしなければ
かなりの確率で羽化してきます。
この時点では子孫を代々大切に飼育していこうと思っている
ハズなので、そんな安心感もある。

いわゆるザ・クワガタが欲しいというかたにはオススメです。

自分で羽化させた個体で次世代につなぐなんて嬉しいことだと
思います。ニジイロもヒラタも材なしでも産むし、
羽化後の休眠期間が短いなんてのも魅力♪
本土ヒラタの60UPで太い・・・なんて個体が出たら
嬉しかったりしますよ^^)

ニジイロやヒラタは手に入りやすいなんてのも魅力です。

で、やっぱり最後はノコなんですが



ワイルドはオススメですよ。
すぐ産卵セットに入れられるし♪
あとは入荷時期です。6月初旬だと発生初期なので
ペアリングをしといたほぅが確実。
7月、8月の入荷だと産卵セットの置き場所に工夫が必要かも
しれません。
あとね、ここ最近はほとんどのノコが、と言ってもいいくらい
採集禁止なのでアマミ、トクノシマ、オキノエラブ、オキナワ
クメジマ、イヘヤあたりが出ることは出ますが
採集家のかたの採集に出向く場所なんかで入荷が限定したり。。
なんせアクセスに時間がかかる離島ものが中心なので
そこは入っていたら買い^^)だったりします。

ブリードものは、羽化時期がはっきりしていても
環境が変わると活動しだす個体もいるので
何回かブリードしてみないと分からないこともあるかも
しれません。ボクが休眠期間中のノコを販売するとき
起き出しの説明に時間をかけるのは、起き出しの
扱いで随分変わるからです。


トカラなどはブリードものしか手に入らないので
楽しんでいただくためにはこの説明は大切です。

まぁなんにせよ、好きなクワであれこれ考えて
あーだこーだやってるとそのうち仲間が出来たりして
情報交換と称して楽しい時間が出来てくるというのが
一番の楽しみだったりします❤



まぁできませんよね^^)
なんといっても全ての人に平等なのは
一日が24時間ということですもんね^^)

意外とね、フルに休みってあまりないんです。
本業が自営業ということもあって
やろうと思えばできちゃったりするので。。
どこまでが仕事なのか?っつーのもメンドクサイから
あまり考えないしね^^)

その代りと言っちゃなんですが、通常業務中に羽化画像が
撮れたりするワケなんですが♪

昨日今日のお買いものの中にプリンカップやら
人工蛹室用のミニケースやらオアシスなんかも
買っているので、そっちやって画像でもとも思ったのですが
酒が進んでしまいました^^)
なので産卵セットのチェックに留めました。

本土ノコ(馬渡産)・・・幼虫見えてます。
            近いうちに割り出します。

サキシマヒラタ(西表産)・・・幼虫見えてます。
            割り出します。

トクノシマノコ・・・幼虫大きくなりつつあります。
          割出、急ぎます。

トクノシマヒラタ・・・幼虫と卵、これ少し待ちます。

トカラノコ(中之島産①)・・・これも急がないとね❤

トカラノコ(中之島産②)・・・上に同じ

トカラノコ(諏訪之瀬産)・・・上に同じ

アマミノコ(加計呂麻産)・・・これも♪

アマミヒラタ(請島産)・・・これが一番最初かも。

ムシモンオオ・・・これ。。ドルクスだから
         本来、材にいるハズですよね?
         ケース側面に幼虫が見えているのは何故??

あとこれ以外ではクロシマの小ケースのほうがマットの劣化
とゆーか、マットに含まれているキノコ菌が活性しているので
まだ卵なんですがどーしよーか?迷いどころ。。

タカサゴはけっこー最初のほーに産んでいるにも関わらず
まだ卵のまま。。温度、低いんでしょうか?

トクノシマコクワ、アマミシカの割出はもう少し先です。
今度のクワタは幼虫のほうが多いかもなー^^)


今年は国産でもノコ6ヒラタ3.5コクワ0.5
ぐらいの割合で飼育しているのですが、
(オオクワはまだブリードしていません。
やるとしたらプータンアンテぐらいです。)
以前もよく、ヒラタとノコは大まかな飼育の仕方は
同じだけど重箱の隅をつつく程度の違いがある。
と、書いたのですが

ヒラタは温度が上がったりすると
急に蛹室を作ったりします。

3令も終期になり、今日のように
ずーっと低温(この季節にしては)で
急に上がったりすると画像のよーな始末に。。

ボク的には、ヒラタよりノコのほうが
底面積が必要に感じます。
それに比較すると、本土ヒラタは容器の大きさより温度。
幼虫に適した温度の中での低温で
じーっくりと育ってもらったほーが
幼虫も大きくなります。
逆に温度高めだとさっさと蛹室作って前蛹。。
なんてことが顕著に分かりやすいのですね^^)
暴れにくいとこなんかも違いますよね?



一番上の画像の幼虫は馬渡産のヒラタ。
♀はさっさと成虫になってゼリーを頬張っています^^)



やっぱ、発生時期とか自然下での蛹室を作る
場所(箇所)なんかも影響してるのかなぁ?などと
思ってしまいます。





ひょんなことから手に入れた^^)

臥蛇島産トカラノコ。

最近、滅多にお目にかからなくなりました。

採集禁止種に加え、採集可能時でも
無人島ということで、採集歴が少ない
ということも手伝っています。
採集禁止になってからの年月も随分経っているので
個体によっては累代障害的な個体も出現しているみたいです。


ボクが手に入れた個体はトカラオレンジの
発色が強い個体。ステキです❤


画像より実物はもっと明るいです。



♀が活動しようか?という状態なのですが
寝かせて来年ブリードしようと思っています。


material by:=ポカポカ色=