クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
カレンダー
10 2025/11 12
S M T W T F S
1
3 7
14
17 20
25 26 27 28 29
30
フリーエリア
最新CM
[11/14 杏’z]
[11/10 許]
[08/25 フリダム]
[08/22 杏’z]
[08/16 フリダム]
最新TB
プロフィール
HN:
あんず
性別:
男性
職業:
自由業に近い自営業
趣味:
クワカブ飼育、bike,
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
フリーエリア
ポチッとね♪
フリーエリア
フリーエリア
フリーエリア
[132] [133] [134] [135] [136] [137] [138] [139] [140] [141] [142]
昨日に引き続き、割出です。
どぉしてもお昼にタレカツ丼(2段盛り)が
食べたかったのですが、ガソリン入れて
とんかつ屋に向かおうとバイクを走らせたら
ほっぺたに雨粒が・・・
降られるのはイヤなので近所のお弁当屋で
お昼を買い、そのまま割出です。

今日はヒラタを中心になんて思っていたのですが
マットの劣化具合等々でランダムな割出に
なりました^^)

割り出した種類は
トクノシマヒラタ、アマミヒラタ
トクノシマノコ、諏訪之瀬トカラ
クロシマノコ、アマミシカ
ムシモンオオ(実はこれがメイン)

おっ!けっこーやりましたね^^)
どーりで腰が痛いハズです。。。

結果はほとんどの種類が20~25という数字。
アマミシカは0.と、ゆーかまだ齧ってるだけで
産もうとしていない。。♀がすごく元気だったので
再セットを組みました。

で、ムシモン。

こんなに小さいですがオオクワガタ。
久しぶりの割出です。

堅いほうの木の芯にまで入っていたので
割出には気を使いました。。
結果11頭(これ・・・個人的にはすごく嬉しい♪)
材を割る楽しさを感じながらの割出でした。

あとは割と初令。。多かったな。。
昨日、卵で割り出したくないと書いておいて
卵で出てきた種類も多かったし。。。

今回、諸々の事情も手伝って
プリンカップに入れているのですが
これくらいの大きさなら当分プリンカップでも
大丈夫かぁ。。と、自分にイイワケです^^)


今年はいつもと違うことありなんですねぇ。



ここらへんがいるというのは大きいです。



これ…初めて買いました♪
あっ!パプキン入れるときも使ったか??

っつーくらい普段使わないアイテム。
今回ムシモンに使おうか?と思案中。



材も何年かぶりですよ^^)

ノコに使うのは初めてかもしれない。。



この時期の蛹も稀。。

ほとんどが羽化しているのが通例です。
しかも画像を見てもらえばわかるとーり
蛹室の周りが嫌気発酵しているので
この蛹はまもなく人口蛹室へ。

この時期の人工蛹室作成も稀です。

ちなみに画像のクワは本土ヒラタ(馬渡産)F3

ウチにいるノコと同時期に採集されているのですが
ドルクスの場合、期間置いても産卵可能なので
累代がひとつずれるのですねぇ^^)

てな具合に、種類数が増えるといろんなことするよっ!
って、オハナシです♪


今朝の地震は怖かった。。。

揺れ方がいつもと違う。。

思わず起きてしまいました。

そのまま朝の身支度を整え、本日は
1件仕事をこなし、そのまま区役所へ。
待たされると思いきや、待ち人なしでスムーズに
事が運び、いつもランチに出向く店に行くには早すぎて
自宅でお昼。そのまま割出を始めました^^)

みなさんは産卵セットの期間ってどのくらいなんですか?

ボクは割と放置気味にしてしまいます。
なので、コバエが湧いてしまったりします><。。

というわけで^^)酷い状態のセットから割り出します。

まずは加計呂麻。。

こんな状態。

ケースは小ケースです。


うわっ!こんなに出ました。。


とりあえずプリンカップへ。
全部で42頭いました。
ちょっと予定外。。

ちなみにこの加計呂麻。
自分での累代ではありません。
自分のは全部売れてしまい、どぉしようか?
と、思っていたらユウタンさんで1ペア売っていたのですね^^)
それを購入しての採卵です。
累代でいいますとF2です。ボクが購入した翌年もワイルドが
入荷したので累代が若くなります。

ここでプリンカップとマットが足りなくなる。。
と、察知して(!)
ユウタンさんとかねだいさんに車を走らせます。
ユウタンさんではマット。
かねだいさんではプリンカップと菌糸カップを購入。

帰ってから家族と談笑したりしたので
時間が過ぎてしまい、本日の予定を少し少なめに。。

お次は馬渡産。これ・・・F4ですね。
この産地は採集者が限られているので
出回らない産地です。
なので大事に累代しようと思いつつ毎年
少数採ってやめてしまう産地。
あくまでも個人で楽しんでいる範囲なのですね。


今年は材を入れてみました♪
もちろんケース壁面にも幼虫が見えています。

どうも材を足場にして材の周りに産んでいる気配が。

材を割ったところ。出ます出ます♪

製氷皿は数を確認するとき便利です。

なんだかんだの26頭。
過去最高です。
いつも一桁もしくは12,3頭だったのに。。

やっぱ材かな?でも今回、♀の状態も今まで以上に
見極めてからペアリングかけてるからね^^)
(なんせ、♀1頭しか残らなかったので必死です。)

明日はトクノシマノコ、ヒラタ。
請島アマミヒラタあたりを割るつもり^^)


産卵で気になるのは♀。

でも交尾させなきゃならない。。



このときの♂。

あまり語られません。。




完全に活動開始していないと交尾はしません。

このときの活動開始とは交尾ができる状態を言います。

よくここで起き出しの話を書きますが

大半は♂のこと。♂のほうが起き出し難しいのです。

バロメーターとして。。

エサ(ゼリー)を舐めだしたらOKとか
おしっこを飛ばしたらOKとか・・・

ちょっと早いです。

個体によっては大丈夫なのもいますが
通常はエサを食べだしてから
1ヶ月は待ったほーが確実です。

もし♀が完全に起きていて♂がぼんやりの場合。。

交尾しないか、もしくは♀が♂を攻撃します。

でも一番多いのは♂が暴れて消耗。。が、多いか?




大きな♂ほど起き出しに時間がかかると
認識しといたほーがヨイかも♪

何かで読んだのですが、♂は精子だけ♀に送るのでは
ないそうです。栄養分も一緒に♀に渡します。

♂は♂で自分の役割を果たすのですね^^)


これ書きたくなったので書きます。

Q1ノコ以外で何を

いろいろです^^)

Q2ノコにはエサは?

基本オオヒラタケです。

Q3マットも?

もちろん使います。

Q4交換タイミングは?

個体によってです。

Q5温度は?

初令~2令初期は高め

だんだん下げてきます。

Q6温度管理の方法は?

エアコン管理と棚の高さごとの温度の把握。

Q7 Q5のだんだん下げていくとは?

3令からはじっくりしてもらうために
温度の低いとこに容器を置きます。

Q8温度の低いとこ?

ぇえ、どんなにエアコンで温度調節しても
部屋のそこかしこは温度違うので、
そこを知っておきます。

Q9それは菌糸とかマットとか?

それぞれ違いますよ♪

Q10幼虫飼育の注意すべき点は?

エサの劣化具合と温度は密接です。
ノコの場合、幼虫はすごく強いので
大きく孵したいのなら、エサの状態は鍵です。

Q11国産ノコの適した幼虫期間は?

ボクは12ヶ月幼虫だといいと思っています。

Q12菌糸で飼育した場合の一番のメリットは?

マットより期間が短くても同じくらいの大きさになるところ。

Q13マットで飼育したほうがいいと思いますか?

それは好みだと思います。

Q14幼虫飼育で一番気にするところは?

最後のビンに交換するタイミング。
ここがうまくいくと大きな蛹になると思っています。

Q15菌糸でノコを飼育すると小頭大腹の個体が
孵りやすいのでは?

そーとは限りません。

Q16大きな幼虫に育てる意味は?

楽しみです。

Q17『暴れ』についてどう思いますか?

蛹室を作れる場所を探している。と、思いたいですが
たまに環境がそぐわないから移動してるようにも見えます。

Q18二度食いをどう思われますか?

これは諸説あるので一言では答えられません。

Q19菌糸ビンの状態で気にしていることは?

糞の色は気にします。

Q20どのような交換タイミングがいいと思いますか?

これ・・・個体差あります。
まず、それを認識することから始めます。
期間を決めて交換するのもアリですが、
ボクは居食いしてた個体が移動を始めたときが
ナイスな交換時期だと思っています。

クワガタブリードで一番長い期間を要する
幼虫飼育。
いい具合の放置と観察のタイミングも大事だと思います。


material by:=ポカポカ色=