クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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オオクワ同様確立されていると言っても過言ではないと
思います。あくまでもボク個人はこうしているよというものを
書かせていただきます。



流通が多いのはユダイクス ケルベス アクベシアヌスの3亜種。
それ以外は稀と言っても過言ではありません。
実際、ヨーロッパミヤマ系に限らず一部の種を除いて
ほとんどと言っていいほど高額で取引されるのが
外産ミヤマの常ですが、ヨーロッパミヤマ系も大型は
かなりの高額で取引されます。



と、言う前説を入れて本題に入ります♪
まずほとんどが飼育個体からのブリードだと思いますので
起きだしから。
だいたいですが、羽化時期から半年が目安です。
活動開始のサインは分かりやすいです^^)
タッパーのフタぐらいでしたらこじ開けて逃げ出す始末です。
♀についても他のミヤマと比べても分かりやすく
けっこうタッパーのフタをガリガリしていました。
活動開始から後食までの期間も短く、ここからは短期決戦となります。
ゼリーを平らげるようでしたらペアリングをしてしまって構わないと
思います。交尾後の♂の寿命は短いので、ぁああっと思われるかもしれませんが
その種の天命ですからね^^)仕方ないと諦めるのが肝心です。
もし複数の♀に交尾させたいのでしたら、2,3日はクワ中心ぐらいの
考えで臨まれたほうがよろしいかと思います。交尾は1回確認できれば
充分でした。



産卵セットですが、所謂ミヤマセットでいいと思います。
ボクは今期のセットはヒメミヤマセットをモチーフに組みましたが
あまり意味はありませんでした。黒土の必要性も感じないし
材を入れる必要もないと思います。産卵セットのセット期間ですが
目安は3ヶ月。ケース側面に幼虫が見えてきたら割り出すぐらいでも
いいかもしれません。



幼虫飼育は最初のうち(割り出し後~)は500とか800
もしくはプリンカップでもいいぐらいです。初令からの
生育はゆっくりだなぁという印象です。このときのマットは
産卵セットと同じで構わないと思います。



幼虫期間は約2年とされていますが、うち半年は蛹室を
作ったり、羽化後の脱出口を作ったりする兆候が見られます。
なので、1年半の幼虫期間を設けるか?それ以上必要なのかは
これから模索していきたいと思います。3令初期の交換タイミングと
そのときの温度は大切かなと思っています。



幼虫期間の2年を長いと感じるかどうかは個人差があると思いますが
交換回数は意外と少ないです。ボクは4回ほど交換している個体が
大きく羽化していますが、他の方はだいたい3回ほどです。
最後の交換でいかにうまく蛹化させられるかがカギのような
気がします。



温度が高かったりしますとね、やはり1年で羽化してくる個体が
多いです。ラティコルニスの大型のような個体が羽化してくるのですが
先ほども書いたけど交換回数が少ないので、そのタイミングは
非常に大事な気がしています。今回出品させてただいているケルブスは
3令で入手していて、しかも届いた時のマットの状態が良かったもので
少し放置してしまったんですね。。そのときに置いた場所の温度と
交換をずらしたが故の小型個体羽化と自己診断しています。
その後初令で入手したケルブスは全頭 大きく育っています。



羽化ズレについて。以前の記事で何通りか対策案を
書きましたが、一番安全で安定するのは別系統を入手して
毎年採卵するぐらいの気持ちで臨むのがいいと結論付けました♪
やはり♀は大型でも早期羽化してくる個体もいるので、そのほうが
安心です。現在ケルブスは10頭ほどですが、アクベス ユダイクスは
両種とも20頭(2019年と2020年孵化合計)は飼育しているし
2021年産卵用の親も確保しようとしています。今日現在でアクベスは確保済み、
ケルブスは進行中 ユダイクスは来年ブリード用を確保予定です。



そんなこんなの本気印を押しているヨーロッパミヤマ系の飼育。
トカラノコやマルバネ ネブト同様飼育の主軸のひとつとなりそうです。


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