クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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つい先日のことなんですが、
8月8日菌糸投入のヤエヤマコクワの♀が
羽化していました。



6月24日産卵セット
8月8日割出し菌糸投入(大夢500cc)
同年10月中旬羽化確認。
けっこーしっかりしているので、
もっと早い羽化かもしれません。

さて、ちょっと前までは幻とまで言われた
コクワですが、近年は発生個所が特定できたのか?
(標高150メートル以上の記載あり。)
ワイルド、ブリードモノともに出回りました。
ここ最近の価格変動も大きかった国産種ですが
近頃はまた見なくなり、価格も上昇傾向です。

羽化時期や幼虫期間などは、コクワやヒラタにありがちな
ことなので特に何かということはないのですが、
ここで西表島の特徴を少し書かせていただきたいと思います。

まず、西表島というのは水が豊富な島なんですね^^)
他の島に供給しているくらいなんです。
あと標高150メートルというのは西表島では高いです。
で、離島に行くとすごく分かるのですが島の標高差って
本州で感じるより顕著なんです。
ここでBE-kuwa64号をお持ちの方、ヤエヤマコクワの
プレートを見ていただきたいのですが、採集日が5月、6月と
なっています。5月、6月というと西表は雨季になります。
同じ日本とは言え、西表島は亜熱帯に属することを
お忘れなく♪



西表島の話はこれぐらいにして、ヤエヤマコクワに話を
戻しますとワイルドは動きが非常に早いそうです。
そんなところからも産卵セットのヒントは掴めます。

ここまで書いてきたことを整理してセットに還元すると
水分多め、温度少し低め、♀は徘徊しそう・・・
と、なります。



しっかりと成熟した♂と♀はすぐ交尾をして
セットを組むとすぐ産んでいるという印象がありますが
一度にまとめて産むわけではないみたいです。
割り出し時にいろいろな幼虫が出てきますから^^)

幼虫はマットでも菌糸でも飼育できます。
あくまでもコクワなので、菌糸のほうに軍配は上がります。

今回は低温で引っ張ったりとか、早く孵そうとか
そのような思惑はなく、単純に累代を楽しもうと
思って飼育しました^^)これからは入手が難しくなる
亜種だとは思っているので大事に累代します♪




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