クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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クワガタは・・・
もとい甲虫は、

『デカイほどエライ!』

かつて某専門誌に書かれた題名で
素直に感慨を受けました。

ではノコで太くてデカイ個体を飼育するには?

ちょっと掴んでます^^)



累代している個体限定です。

まず・・・
太い♂を種親として選びます。
自分のお気に入りの個体でいいと思います。

♀は同腹・・・インラインのほうが確実です。

で、採卵。
6月~8月がいいと思います。
自然下に合せたほうがいいなということと
若令の期間が短くなります。

エサなんですが、あくまでもブリードモノなので
親に準じればいいと思います。
購入した場合は、どのようなエサで飼育したかが
大事だったりします。

分かんない場合・・・最初から菌糸で飼育します。
最初は500もしくは多頭飼育でも構わないと思います。
問題は交換時期です。ここはそんなに引っ張りません。
せいぜい2ヶ月です。
♂で体重が載ってる個体は迷わず1400に。
少し期間を置いた菌糸がいいと思います。
このビンは引っ張ります。
菌糸の状態に注意してください。
次に交換する際、体重を測っときましょう。
ちょっと期待しながら1400へ(^^♪
6月採卵ですと、この時期は冬、1月とか2月なので
成長が鈍りますが、グッとガマンで春まで待ちます。
ボクは2本目3本目はけっこー期間を持ちます。
1本あたり3ヶ月ぐらいです。
菌糸の状態と相談しながら考えます。
それで最後のビン。
菌糸でもマットでもお好みで❤
菌糸の場合は、新しい菌糸を使用します。
交換ショックで蛹室を作りだす個体も出現するので
羽化までの期間を計算に入れます。
マットの場合はいわゆる蛹化ビン。
蛹化ビンについてはまた今度。
最後のビンの時期は急激な温度変化がある季節でも
あるので、環境変化にも注意します。



ここまで経て、ようやく成虫が拝めることになるのですが
だいたいの形状は蛹の容姿で判別できます。
蛹の期間にもアゴ長さ等、変化が出てきます。
これもまた今度。

最後に『太い個体』・・・とは?なんですが
ボディ幅 バランス、体高、アゴの太さ エッジの出方
脚の太さ 長さなんかが併せ持って、見栄えが
太く感じます。もちろんサイズも重要で
サイズが大きければ言うことはありません。
(サイズが小さくても太い個体は出ます。でも・・・)
アゴの長さが全体のバランスの上で短いと太く感じますが
カッコイイかどうかというのは個人の好みに左右されるような
気もします。



太い個体を選別して累代を重ねていくと
似通った型の個体の出現率が高くなり
より太い個体が期待できますが
ノコの場合、1世代に2年あまりの期間を要するので
モチベーションの持続も大きな課題です。






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