クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
フリーエリア
最新CM
[12/27 タチバナ]
[11/20 あんず]
[11/19 NONAME]
[09/22 はちろう]
[09/22 あんず]
最新TB
プロフィール
HN:
あんず
性別:
男性
職業:
自由業に近い自営業
趣味:
クワカブ飼育、bike,
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
フリーエリア
ポチッとね♪
フリーエリア
フリーエリア
フリーエリア
[6429] [6428] [6427] [6426] [6425] [6424] [6423] [6422] [6421] [6420] [6419]
久しぶりに国産ヒラタのお引き合いをいただきました。
画像も撮りましたので、詳細のご紹介を兼ねながら飼育における
違いなども書かせていただきます。

(左:屋久島 右:種子島)

そもそも本土ヒラタなので型的な違いはありません。画像ですと屋久島産の
アゴが長く見えますが、これは写し方と個体差なので違いのうちには入らないです^^)
それならなんで両方の島の個体を持っているのか?
地理的にもそんなに離れていないのになんで?と、思われる方も多いと思います。

(屋久島産)
5年・・・いやもう少し前ですか? 屋久島産も種子島産も激レアと呼ばれていた
時期があって、ボクが国産種をお世話になっているショップ様に入荷すると
頼んでおかないと手に入らないぐらいでした。入荷数が少ないのもそうでしたが
種子島産は飼育すると大きくなるので、余計拍車がかかったのですね。。

(種子島産)
近年では、発生時期がノコと比べて若干早いことが分かり、また種子島産は
現地在住の方が採集された個体が出品されたりしていますので、以前から比べると
目にする機会は増えましたが、出品点数から考えると個体数は少ないようです。

(屋久島産)
対する屋久島産ですが、こちらは現地在住の採集される方はボクは知らないので
本州からの採集家の方が採集された個体を入手することになります。
種子島同様発生時期は若干早いようで、入荷数は少ないです。屋久島産は
口永良部島噴火の影響とコロナ禍の影響で、入荷しているかも分かりません。。

そんな種子島産と屋久島産のヒラタですが、飼育においてはどうなのか?

画像の種子島 屋久島の♂サイズはそんなに変わらないんです。
でも飼育上では大きな違いがございまして♪
屋久島産はF3個体 種子島産はワイルドということをご連絡差し上げて
話を進めますと・・・



屋久島産は飼育個体でも大きなほうなんです。これを種子島産に
置き換えると、種子島産でしたら普通サイズになります。
種子島産は飼育では70に迫る個体が出てきます。



でも種子島産 野外品ですとこのサイズは少ないです。
屋久島も種子島も40台~50台が多く、屋久島産野外の60OVERはボクは
見たことがないです。ちなみになんですが、これをノコに置き換えると
逆転するんですね。。ヤクシマノコは飼育ではけっこう大型が出ますが
種子島産で60中盤あたりが出てきたら小躍りものです♪
(野外でも種子島産ノコは小さいです。数回65~という個体が出品されましたが
とんでもない価格が付いていました。)

環境が違うのか?血がそうなのか(入ってきた経路が違う)は定かでは
ありませんが、種子島と屋久島は近いし、型もそんなに変わらないのに
飼育すると明確な差が出ます。あとですね。。ノコは割と離島の個体って
入手しやすいのですが、ヒラタって個体数が多い島の個体でも入手が難しかったり
するんです。ボクがヒラタに傾倒していた頃 初めのころに入手できた
ヒラタとして思い入れがあったりします♪




この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
material by:=ポカポカ色=