クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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材が余ることに気が付いたのは午後を少し回ったころでした。。
ふだんノコ・ヒラタには材を入れないのですが
せっかくいい具合に加水された材を乾かすのも勿体ないので
材入りのノコ・ヒラタセットも組みました。





御行為を監視しながらの作業です♪
今日が凄まじく暑くなくてよかったぁ^^)



ミヤマ用3セットと・・・



ノコ・ヒラタ用5セット♪
結局材の入ったセットにはヤクシマコクワに入ってもらいました^^)



このカワラ材はアマミコクワ用。
ホントは違うのに使いたかったのですが
結果オーライ(言わない?♪)ということで^^)

この週末の産卵セットは結局・・・

種子島産ネブト
種子島産ヒラタ
種子島産ヤクシマコクワ
対馬産オオクワ
加計呂麻島産アマミコクワ
与路島産アマミノコ
アクベシアヌス×2
ウェムケン
未定(たぶん種子島産ノコ)となりそうです。
ミヤマはまだ交尾が済んでいないので、変更はアリですね^^)

このあとゴミの関係で(もう腰が痛くって。。。)ヤエマル残り
2頭も1400に入れ替えて・・・
本日のメインイベントが始まります♪


まぁとにかく組んでいます。
こぉやって書いているのは待ち時間だったりするのですね^^)



対馬産のオオクワもセットを組みました。
こちらは昨日から仕込み済みなので、
材の具合を確かめながら、他のセットの合間を見て
組みました。今日は使うマットの種類は2種類なので
このような『ながらセット組み』ができるんですね^^)



ほどなくしてから無事潜ってくれました♪
対馬産と鹿児島産 伯方島産 奥多摩・日原のオオクワは
末永く累代したい(希望です。。)オオクワです。


アマミコクワの産卵等々の画像を撮りながら
ミヤマクワガタの産卵セットも3つほど組んだので
ダイジェストでお届けします。
もう散々見たよという方はスルーしてくださいね♪



まずは黒土を底3センチぐらいに敷き詰め固めます。
最近は黒土に加水はしていません。
ミヤマの場合は底を固く詰めることに意味を持たせています。



画像のケースは中なので割カスを入れています。
あとミズゴケですね^^)ヒメミヤマの産卵では
顕著でしたが他のミヤマもミズゴケ周辺や中に産んでいることは
多数観察できたので、ボクは全部のミヤマに入れています。
大ケースで組むときは細い材一本丸々入れて、その周りを
ミズゴケで囲んだりして遊んでいます♪



どちらが先でも構いませんが、割カスを入れる場合は
2層3層にしています。この層は割カスのみです。
ノビリスやルックのときは明らかに坑道と呼べる
道筋が確認できました。では他のミヤマは?というと
やはり同じような動きをするので、材やミズゴケなどは
スペースを空けて入れています。マットに関しては
いろいろですが、種類によって変えているので
種別の産卵記事の時に書かせていただきます。



完成。
今回はカワラ材の皮も出てきたので一緒に入れています。
あんまり入れると菌が活性化するので少量にしときます。
まぁ産卵を促すおまじないのようなものです^^)



今日組んだミヤマの産卵セットは大2つの中1つの計3セット。
一応アクベス2♀に大2つ。中はウェムケンか中甑島ミヤマの2♀めの
どちらかにしようと思っています。
ミヤマはこのアクベスとウェムケン、中甑島とルニフェルで
終了予定。もしヒメミヤマ系のワイルドが入荷したら
もちろん飼育予定です。




アマミコクワ系のコクワで飼育記がお届けできるような
飼育をしたのはヤエヤマコクワだけなのですが、
一応ですね、一通りは飼育していて産卵には成功しています。

まず材産みなのは先刻ご承知だと思います。
カワラ材等をお使いになる方が多いと聞きますが
ボクはほとんど1年寝かしの材で産ませています。



あと放置しています。ヤエヤマコクワはセットを組むと
すぐ産んでいるのを感じますが、他亜種については
どちらかというとダラダラ産卵の気配が漂います。。



これはボクの思い込みなので参考にならないと思いますが・・・
ドルクスって長生きじゃないですか?
なので羽化したその年はゼリーを与えてペットになっていることが
多いです。産卵は翌年にすることが多いですね^^)



産地別に見ると発生時期が異なります。
そんなことも関係しているのかな?とも思いますが
ほとんどのドルクスは充分熟成した個体で産卵セットを
組んでいます。

個人的にはミニアンテなイメージが漂う素晴らしい種類だと
思っています。しかも国産で亜種も少ないというコレクター心を
くすぐる種類だと認識しております♪




先ほどの記事の続きです。
まず産卵セットの場合は、容器はプラケースと
ほとんどの方が同じものを使用されていると思いますし
使用するマットの内容とも関係なくガッチガチに詰めるので
そうそう違いがあるものではありません。



でも幼虫飼育の場合は使う容器も様々だと思いますし、
マットもいろいろだと思います。プリンカップやPPボトルのように
手で捻ってみたりすると動く容器は固く詰めて幼虫を入れても
幼虫がマットを食すことで容器が若干ですが変形しますので
あまり問題はない(むしろプリンカップは違う意味で問題が出ます。)
のですが、クリアボトルはちょっと違います。



クリアボトルやガラス瓶は幼虫の動作ぐらいでは変形しないので
(ガラス瓶は人の力でも変形・・・というか割れます。。)
使うマットによって詰め方や上部のスペースを空けてあげるなど
工夫が必要となります。



微粒子マットをエサとして使用する場合は、あまり固く詰めすぎると
マット内の密度が高くなりますから、幼虫を入れるときの穴を
大きめに確保するか、容器半分まで固く詰めて上部は少し緩く
詰めるとか方法はいくつかありますが、ここで関係してくるのが
容器を置く場所の状況です。(いわゆる環境というヤツです。)
詰め方によっては乾燥が早くなったりする場所もあるので
いろいろな方法の中から自分が飼育している場所で幼虫が
一番デカくなればその方法が適しているということに
なるのでは?と、思います。これはどんなマットでも
同じことがいえると思います。



ボクが最近やっていることは、
幼虫のステージに合わせた容器サイズを使用して
詰め方もステージによって変えているという点でしょうか?
以前のようにやみくもに大きな容器を使うということは
少ないですね^^)まぁ場所も取りますからね。。
これから産卵⇒割出しとクワ飼育の中で一番ワクワクドキドキする
時期になってきます。ちょっと思考を変えて飼育してみるのも
面白いかもしれませんね^^)



material by:=ポカポカ色=