クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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本日、割出を行ったヤエヤマコクワ。

セットから1ヶ月で割出というボクにしては
異例の早さでの割出です。

1回目が6頭、2回目が3頭と卵2なので、
まぁまぁといったとこなんですが。

1回目は堅めのコナラを1ヶ月ほどマットに
埋めた材と柔らかめのコナラ。

2回目は2本とも柔らかめのコナラです。

1回目も2回目も2本から幼虫が出ています。
1本はケース上面なので乾き気味。
もう1本はマットに埋まっているので
しっとりと水気を感じます。
なんといっても6と5なんでどっちがいいか?の
判断はつきません。。
片っ方に20いて、もう一方に5とかだったら
こっちのほーがいいよ^^)みたいなこと
言えるんですけど♪
個人的な見解は、『どっちでも産む』です^^)
ただ、材の中心からも幼虫が出てきたので
榾木に付いてるキノコ菌を打ち込む穴を
うまく利用しているかな?とは思いました。

1回目と2回目でかなり違うのは温度。
1回目は外気が猛暑日、2回目は上がっても27℃と
当然室温にも影響が出ました。

まず、面白いのがセット後1ヶ月で割出し、
しかも幼虫が出るということは
セット後すぐ産んでいるということ。
もしくは孵化までの期間が短いか?
2回目も同じ期間のセットで卵が出るということは
温度が高いほうが孵化が早いということ。



で、セット中のケースの様子なのですが
けっこーマット内を徘徊しています。
なので、自然下ではけっこー材と材のあいだを
移動するのかな?と、思いました。
西表のどこに生息しているか?は知りませんが
西表には何回かは行ったことがあるので
海沿い、川沿いに生息しているのなら
立ち枯れ、倒木の太いのは少ない印象が
ありました。
あと西表は水が豊富な島。
そんなところからケースは小さくてもよく
セット自体は水分は多いほうがよいのかな?
と、思いました。



西表はいろんな動植物が大きい島です。
ヤエコも御多分に漏れず、亜種の中では
最も大きくなります。
他のクワガタは石垣と同種が生息しているのに
対してコクワが西表にしかいないのも
面白いところ。(あっ!チャマルは石垣だけですね?)

セット割出時の♀はすこぶる元気。
まだまだ産むと思います。

今回3回目ですが
小ケース、微粒子マット水分多め、材柔らかめのコナラ
これまた水分多め、底3センチほど固く詰めましたが
多分マットには出てこないので材を安定させる意味合いが
強いです。
材にマットがかからないとカビるので、材にはマットが
満遍なく被るようにはしていますが、ケース内のマットは
極力ふんわり詰め。中で♀が移動しやすいようにです。
あと材によってキノコ菌を打ち込んだ跡が多いものと
少ないものがあるので、なるべく多い材
穴が開いている側をケース中央にいくようにセット
してみました。
このセットはセット中温度が下がることになるので
割出の期間を少し伸ばしてみようか?と、
考えています。

久しぶりにノコ以外で本気でやってる自分が
ちょっと嬉しいヤエコの飼育です♪






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