クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
カレンダー
09 2025/10 11
S M T W T F S
4
7 8
12 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
フリーエリア
最新CM
[08/25 フリダム]
[08/22 杏’z]
[08/16 フリダム]
[01/22 NONAME]
[01/21 nsk]
最新TB
プロフィール
HN:
あんず
性別:
男性
職業:
自由業に近い自営業
趣味:
クワカブ飼育、bike,
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
フリーエリア
ポチッとね♪
フリーエリア
フリーエリア
フリーエリア
[33] [34] [35] [36] [37] [38] [39] [40] [41] [42] [43]
離島紹介も兼ねてと思っていましたが、仕事が立て込んで
時間が思うように取れなかったので、個体のみの画像になってしまいました。。
そんなワケでカテゴリーはミヤマクワガタで進めていきます♪



ボクは離島産地のクワガタが好きです。併せて生息地を調べたりして
悦に浸っているのですが^^)ホントはね、行って自分の目で確かめるのが
一番いいんですけどね、なかなか思うようにはいかないもので
そんな想いも寄せながら飼育をしています^^)さて、今回ご紹介する
三島村黒島のミヤマクワガタ。中里林道産となります。
一言に中里林道と言いますが、島を横断するので(厳密には山頂で分かれる)、
低い処から高い処迄あります。似たようなことで伊豆諸島・利島も宮塚山表示の
産地がありますが、これも宮塚山遊歩道一帯を指すのでノコ・コクワとミヤマの
産地表示が同じになるんですね^^)島としての面積が狭い産地あるあるだと
思ってください。さて、黒島と言えばクロシマノコが有名で、流通も多いのではと
思います。次いでミシマコクワ・・・ですが、コクワも黒島産となるとなかなか
お目にかかれないですね。。この感覚は伊豆大島と似ています。



ミヤマは激レアです。規制前に採集に行かれた方から貴重なオハナシを
聞ける機会があり、聞けば聞くほど採れる気が
(ホントにいるのか?とすら感じました。)しなくなります。
実際個体を見れば見るほどイズミヤマのテイなんですけど
亜種登録はされていません。亜種登録するには亜種になり得る特徴を提示できる
個体数が必要となるので、そこまで集められていないのでは?と、
勘繰るぐらいです。。



さて、黒島産ならではの特徴ですが、一番は脚のイエローバンドです。
タイセツはおろかケイセツにまで及びます。因みに個体差はございます。
あとビークワの巻頭プレートを見る限りではフジ型のみですね。
この辺りもイズミヤマと酷似するのかもしれません。しっかり飼育すると
60台後半になります。画像の個体は50ミリ台ですが、知人から飼育個体の
60台後半の標本を見せてもらったことがあります。ボクも今回の飼育で、
4ペアになるよう幼虫を残したのですが、2頭が幼虫で2年目を迎えたので
ある意味楽しみではあります。



飼育的には国産ミヤマのソレです^^)ただちょっと低添加のほうが
いいかなと思うことはあります。産卵セット自体は国産ミヤマと同じセットで
産みます。結局 1ペアはヤフオク出品 1♂3♀残して♀が1頭予約が入り、
1♂2♀体制で今年は臨みます。今いる幼虫2頭はできるだけ幼虫期間を引っ張って
今年ブリードの幼虫の♀を早期羽化させることができればなぁなどと不可能の
確率が高い思惑を練っています^^)



流通量としては国産ミヤマの中で一番少ないであろうと推測(現実?)される
黒島産ミヤマクワガタ。ボクが知っている限りでも流通経路はいくつかあります。
もしお持ちの方がこれを読んでくださっていたら、お互い絶やさぬよう大事に飼育
したい気持ちを共有したいと思っております。





パソコンのスイッチが入ったままでしたので書いています^^)
何度も書いている内容なので、スルーしていただければとも思います。
今年ブリードのミヤマを画像付きでご紹介いたします。



まずはルニフェルミヤマです。昨日 補強用の♂も届いたし、
自己ブリードのペアもいます。♀が数頭 羽化しているので
イイカンジでブリードできそうです。



ランミヤマ。すでに1ペア イベントで販売済み。
♀単も出品してご落札いただきました♪
ただいま3♂4♀ほどいます。販売も考慮に入れています。
まだ蛹の個体もいるので、あれこれ考える余地がある種類♪
累代は必ずします^^)



ラエトゥスミヤマ。ただいま♂単絶賛出品中です♡
たぶん最後になると思います。ラエトゥスは♀の数が極端に
少なかったので、友人に補強をお願いして快諾をいただきました^^)
2ペア確保しています。



メアレーミヤマ。メアレーはラエトゥスとは逆に♂が極端に
少なかったので、♂を補強しています。羽化時期が早かった♀が
残暑(しかも夏日)時期だったので、B品も数頭います。
休眠明けが一番早そうなのがメアレーです。



ヴェムケンミヤマ。ずーっと2産地で飼育していたのですが、
今年はロワースバンシリ産のみ飼育いたします。
ヴェムケンも1♀補強していて、2ペア体制でブリード予定。



ケルブス。実は♂も♀も翅パカ個体がいます。翅パカ度合いも
そうでもないので(☚でもしっかり翅パカです。。。)、ブリードします♪



イズミヤマ(伊豆大島)現在 出品中の♀も含めて1♂2♀います。
落札されなかったらブリードに廻します^^)



ミヤマ(黒島)国産ミヤマは今年 イズミヤマと黒島産のみ飼育します。
黒島産については解説も踏まえて別記事で書かせていただく予定です♪

最後にやっぱり画像がなかったゲアンミヤマ。(画像撮って再度ご紹介)
1♂3♀ぐらいいます。ゲアンは昨年のワイルドからではなく、それ以前の
WF3(だったと思います。。)からの別系統累代でCBF1表記です。
実は得た産卵数もそれほどでもなく、幼虫飼育も後手に廻り、
大きくはないのですが、小型タテイタ系ですのでね^^)
今回はしっかり飼育しようと考えています。

と、まぁ多いのか少ないのか?自分でもよく理解していないのですが
ようやく自己ブリード個体(補強はしていていますが・・・)を安定して
累代出来るようになってきました。ワイルドが入荷したら追加はするでしょうから
これくらいでもいいのかな?と、思っています。
先日 書かせていただいたように国産種の再起も考慮に入れて飼育しようと
思っています。




撮りましたが、見合わせることにしました。
もう少し時間が必要なようです。



ランミヤマです。57弱あります。サイズは完全に固まると変わるので
目安程度に思ってくださると嬉しく思います。



この画像の段階でちょっと早いかな?と考えだしました。
画像だけで見ると大丈夫そうですよね?^^)



出品時では撮り直しますが、出品時と同じアングルでお楽しみください♪
12月羽化なので、実稼働はだいたい今年の10月ぐらいかと推察いたします。
夏を跨ぎますので、もう少し早い起き出しかもしれません。



この画像を撮ったときに出品を断念しました。
もう少しすればしっかり腹が納まると思います。
ちなみに何故 後ろからの画像を掲載するかと言いますと
腹が納まるのにミヤマは時間が掛かるのです。。
下手すると半年ぐらいかけてゆっくり納まっていったりします。
あとこれもミヤマあるあるなんですが、左右が非対称の個体が
他種と比べると多い気がします。ブリードに支障はありませんし、
遺伝性もありませんが、ペアリング後標本にという方は見ておいたほうが
良いと思います。けど、ミヤマを出品される方(ボクが入札・落札させていただく
方)のほとんどがこの辺りはしっかり見ていますからバランスのいい個体は
やはりそれなりです。。ただですね、野外品にも多く見受けるので
あとは各々の好みや予算で・・・と、なりますね^^)



裏側の画像。あまりミヤマには掲載しないのですが、触角が隠れたり
した場合に掲載します。ノコやニジイロは後胸の色やタイセツの色などを
気にされる方が多いので、必ず掲載しています。(小型個体は割愛)
ミヤマの場合も画像は撮りますよ^^)どちらかと云うと自分のデータとして
残しておくことが多いです。ランミヤマは後胸の大きさに注目しています。

と、今回 珍しく出品予定全画像をそのままブログでご紹介してみました。
現在 ヤフオクもズームで見れるようになったので、より詳細が分かるように
なっています。よくイベント開催地付近にお住まいの方は実物が見れていいよね?
的なお話もちらほら囁かれますが、イベントの熱気や動きに踊らされるように
個体をよく見ずに買われていく方は、少なからずいらっしゃいます。
ある意味 画像のほうが細かい部分まで見れることも多々ありますから
奮ってヤフオクにもご参加ください(^^♪


1月8日です♪ お正月明けの3連休って、なんか飛び石連休を
連想させます。昨日は国産種もノコ以外を中心にクワ活したので
今日はミヤマです。ミヤマはそれまで入っていたマットも使うので
マットの消費量はそんなでもありません^^)



まずはアクベシアヌス。800からの交換です。
24gは嬉しい悲鳴(^^♪ 当然 2リッターにお引越しです。
昨年10月に交換している個体もいるので、今回は5,6頭の交換に
留めました。ヨーロッパミヤマ勢は今回からマットのレシピを変えています。



♂が2頭2年になった黒島産。12gは期待が持てますが、なんとか
幼虫期間を引っ張って羽化を遅らせ、次世代♀と掛けたいのがホンネで
ございます^^)



数頭残っている宮崎産。宮崎ですと微妙な体重だなの14g
この宮崎産が羽化すると、先日からお伝えしている通りの種類数に
落ち着きます。



途中、成虫の割り出しも行っています。交換順位を選別しているときに
羽化した容器を見つけました^^)ヴェムケンとルニフェル(画像なし)♂を
割出しています。



ケルブスですね。。



上の画像右個体の体重。ケルブスだとこんなもんかの21g。
ケルブスは自己ブリード個体の一昨年 昨年 あとアクベシアヌスと交換個体
別産地と、とんでもない数がいます。



画像だと大きさが伝わりづらいかもしれません。。
プラネットの9g。初交換なので、これはこれで、です^^)
プラネットとヘルマンはボクのマット配合はいいみたいですね♪
Nマットが少量になってきたので、プラネットも交換要のみ
交換しました。



プラネットまでは汗ばむぐらいだったのに、2時半を廻ったぐらいから
急に肌寒くなってきました。。片付けやラベル貼の時間も考慮して
プリンカップに入っている自分用の個体を800に交換していきます。
臥蛇島トカラノコ 式根島ミヤケノコ 利島ヒラタです。
ムシベヤもかなりスペースが空いてきているので片づけながら
配置します^^)来週もミヤマ三昧になりそうなのですが、3令幼虫を
初出品しようとも思っていますので、よろしくお願いいたします(^^♪




メアレーは幼虫がかなり採れて、友人知人に助けてもらい
ヤフオクに出したかどうかは記憶が定かではありませんが、
なんとか自分で飼育できる数にした記憶があります。



そうしましたら♀に偏ってしまい、♂を友人から分けてもらう始末と
なってしまいました。。画像の♂は友人からの個体です。



自分飼育の個体もいないわけではないので、自分で羽化させた個体と
2♂ 今年ブリード用に保管しています。



♀も2頭 ♂と羽化時期が近い個体を用意していますが、まだ何頭かいるので
飼育用にするかどうかはもう少し様子を見てからにする予定です。
♀はまだ腹が納まりきっていないのですね。。



メアレーは数あるミヤマの種類の中で、形状 色はもちろんのこと
飼育内容もお勧めできる種類です。けっこう産んでくれるし、幼虫の
期間がミヤマとしては短くても、それなりのサイズの♂が羽化してくれます。



ボクはほとんど(以前の飼育歴も含めて)1年1化で羽化させていますが、
友人の話では、しっかり低温を維持してじっくり飼育すると大型の♂が
羽化してくるそうです。今年は何頭か友人と同様の飼育をしてみようかと
思っていますが、まずはブリードを成功させることですね^^)
今年のブリードは決定です♪


material by:=ポカポカ色=