クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1
7 8
10 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
フリーエリア
最新CM
[09/04 杏’z]
[09/02 9mzyg]
[08/27 NONAME]
[08/25 NONAME]
[07/20 杏’z]
最新TB
プロフィール
HN:
あんず
性別:
男性
職業:
自由業に近い自営業
趣味:
クワカブ飼育、bike,
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
フリーエリア
ポチッとね♪
フリーエリア
フリーエリア
フリーエリア
[8261] [8260] [8259] [8258] [8257] [8256] [8255] [8254] [8253] [8252] [8251]
今度は国産です(^^♪
国産はもう云う事はないと思います。



黒島産ミヤマです♡ ミクラミヤマやアマミミヤマでない国産ミヤマとしては
最南端に生息するミヤマです。採集例も少ない上に採集禁止なので、流通量は
稀に近いミヤマです。



もう何年前になるのでしょうか?幼虫で入手する機会を得て、その幼虫を
半分知人に託し、残りは1年で羽化させられるよう仕向けて累代。
その累代で得た幼虫を少量 販売して自分も次世代へ繋げるべく
1年1化の1♂2♀でブリードしましたが、起き出しタイミングが遅く、産卵セットに
♀を投入したときは猛暑の真っただ中。。いくら温度管理しようにも連日の
33℃越えに耐えられなかったのか?1セットはボーズ。。もう1セット1幼虫3卵で
3卵はまだ保管していますが、まだ幼虫は見えていないのでたぶんだめでしょう。。



2年1化の幼虫も♀は無事羽化してきましたが、♂は酷い不全で★。。
こりゃダメかと思っていたら幼虫を販売した友人から♂の提供があり、
他のミヤマとのトレードもありで2ペア確保でき、来年に繋げることができました。



今回画像はその2♂で進めています。最初に登場した個体はビークワの
巻頭プレートに載っているような形状で、この画像の個体は右後ろフセツが
少々短い。。たぶん蛹化時に気温変化の影響を受けたのだと思います。



特徴的にはイズミヤマのソレに酷似します。黒島産と言えば脚のイエローバンド
が特徴的なのですが、出る個体と出ない個体がいます。最初にご紹介した個体は
それほど目立ちませんが、この個体は薄っすらとですがケイセツにまでイエローバンド
を確認できます。



肉眼でもそうですが、画像にしても明度を上げないと分からない程度に
見えています^^)なにしろ個体数を見ていない(自分でブリードした個体と
幼虫を提供してくださった方が種親として入手した個体しか見ていません。)
ので、とにかく飼育して個体数を見ることが先決ですね^^)



どちらにしても種親となった個体の背景までしっかり把握できている
間違いのない黒島産ミヤマ。非常に貴重な国産ミヤマなので失敗しないよう
細心の注意を払いながら飼育を継続させたいものです。






この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
material by:=ポカポカ色=