クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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この時期 ノコを入手されて発送等で個体を受け取ったとき
羽化日 商品説明では明らかに休眠個体なのに届いた個体は
動き回っている。。。こんな経験をされている方は多いと思います。



これは配送中の温度上昇や揺れで、一時的に暴れているだけですので
心配はないのですが、届いてからけっこうな時間 暴れていると
活動を開始したのでは?と、錯覚を覚えてしまう個体もいます。



羽化後2ヶ月以上が経過している個体は、ある程度カラダができあがっているので
そうなるのですが、完全に活動できる状態か?と聞かれると???となります。



対処法として確実なのは再度寝かせることです。刺激になる光や振動を遮断して、
温度を下げていけば寝てくれます。温度を下げるのが難しい場合、
昼と夜の気温差でも寝てくれるので、焦らずに個体が落ち着くまで待ちます。
このあとは保冷器具等を使って休眠モードに持っていき、
そのまま休眠してもらうのが一番安定するのですが、それが難しい場合は
極力光の入らない温度が低めの場所を探して、そこに置くようにします。



ここで大事なのは、あまり動き回れるスペースを与えないこと。
動けるスペースがあるとそのスペースを使うので、なるべくマットで
埋めてしまうのも手です。あとゼリーは絶対に与えてはいけません。
舐めだしをきっかけに起きてしまう個体は過去 かなりの数見ています。
暴れる動きが断続的にでも数日見られる個体・・・これはもう仕方ないので
ゼリーを与えて様子を見ます。この場合 まず♂を起こせるようにしてください。
今まで書いた内容は主に♂がそうなのですが、♂は起き出すと止められないことが
多いので、しっかり起こすことに専念します。♂と同時に♀も起こすよう促します。



ここまでやって、♂も♀も後食を開始したとします。
後食後 いつもならペアリングするような時期でも
もう少し待ってからペアリングしたほうが事故は少ないです。
今の時期 そうなったとしたら早くて8月の後半 大事を取るなら
9月中旬あたりがいいと思います。ただ、これには個体差が絡みますので
あくまでも個体を見ながらとなります。



このような個体が産まないのか?と言ったら決してそうではなく
産むことは産みますが、産卵数はあまり期待できません。
ただ累代が可能な数は産んでくれることが多いので、ペアでお持ちの場合は
個体をよく観察して産卵に持っていくこともできなくはないです。
最後に種類によって違いがあることを明記させていただきます。






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