クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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見てしまうと気になるワケで^^)



画像は前後しますが、エラフスの後、この♀のタッパーも
けっこう酷かったので・・・



別♀。この子はそうでもありませんでした。
羽化日(羽化確認日)は同じだけど、羽化した日は若干違うはず。
だけどこんなところでも個体差を感じます^^)
サイズは少々違います。



一番最初の画像の主。うーん(^^♪ いい感じです♪
まだ寝ぼけていますね。



イズミヤマ 利島・宮塚山産 F4
昨年9月15日羽化です。♀はWF1なので、
子孫が採れたらCBF1となります。



イズミヤマは、別産地を含めて何回か累代しているから
ある程度のスキルがあります。起きてからペアリングまでの
期間に少し長い印象があります。

現在3産地を保有するイズミヤマ。
今年もいっぱい採れることを期待します♪




そんな人工蛹室を片づけた後、ちょっと目に止まったタッパーが
あったので開けてみました。



遠めに見ても分かるくらい酷かったので、すぐに交換しました。
そんなワケで画像に撮らなかったけど、そろそろ起き出しのサインが出ています♪



画像のエラフスミヤマ♀。取り出してみたら、かなりしっかりしています♪
成虫用ケースに移すことも考えときます。



ここまで♀がしっかりしていると気になるのが♂。
ミヤマの場合、起き出しのズレが致命傷になることもあるので
♂も確認します♪



♂も体液を放出しています。個体自体もかなりしっかりしてきました。



やっぱりエラフスはカッコイイです♡
♂♀同時期に活動開始してくれることを願います。



ちなみにですが、体液を放出したと言ってもすぐに活動を開始するワケでは
ないので、キッチンペーパーを取り替え水分を調整して、また元に戻します。
体液の放出はあくまでもサインなので、成虫用ケースに移す時期がもうそろそろ
だなという認識程度に留めます。個人的にはこの起き出しの部分って、その後の後食~
に影響を及ぼすんじゃないか?と、考えているので慎重に判断していきます。





残り2頭となったミシュミミヤマ。
そのうちの1頭が羽化してきて、本日取り出しました。
今回はほとんどの個体が1年で羽化してきています。



この子は頭部のメンガタチックな部分(凹んでいる部分)
が、他の個体より狭いので、耳状突起が目立ちます。



言い方は変ですが、ちゃんとミヤマしています♪



もう少し寝てもらったら、出品予定です。
最近ミヤマ好きの方に、お友達になっていただいたんです^^)
その方から来た♀を残し、自分が羽化させた♀とペアで
出品しようと思っています。できるだけ気温が低めな時期を狙おうと
思っていますが、ここ最近の気温のことを考えると少々迷います。。



まずお題の前に最近のミヤマ事情などを(^^♪

・北海道産ミヤマ・・・産卵セット×2 ♂★に。。
・ミクラミヤマ・・・産卵セット
・ナンサーミヤマ・・・成虫管理ケースへ移動。

ということで、お次はラエトゥスミヤマです。

 

2♀体制で臨むラエトゥスミヤマ飼育。
画像の個体は小さいほう。昨年10月23日羽化確認個体なので
かなりしっかりしています。しかしミヤマの♀を見慣れてくると
ラエトゥスの♀もかなり変わった形状をしていますね。

 

こちらは大きいほう。この子は10月23日羽化です。
この子の羽化を見て、他の瓶も見てみたら小さいほうも羽化
していたアレです^^)



この2♀が羽化したので(他兄弟はまだ幼虫です。)、友人に相談して
持ってきてくれたのがこの子です♡ 上翅の色も随分濃くなりました。
2020年12月20日羽化個体です。♀と約2ヶ月あいだが空いています。



ですが、かなりしっかりしています。当初♂が見つかるまで、もしくは
羽化するまで♀をなんとか維持しようとワインセラーで管理していました。
♂が見つかったのを契機に♂は室温管理(16℃~18℃)、♀は今年1月まで
ワインセラー管理(8℃)で、3月ごろワインセラーから出して♂と同じ
室温管理に切り替えました。現状での状態は♂♀非常にいいと思います。



具体的にところでは、♂♀とも体液の放出は確認済み、脚の力も強く
複眼でモノ(指)も追うようになりました。何と言っても触角の動きが
かなり敏感に動くようになってきたので、活動開始はもうそろそろかと思います。



あとは少々調べものをして、万全体制でペアリングできるようにしときます^^)
ラエトゥスに限らず、幼虫から飼育して累代する種類は
起き出し 活動開始 性成熟までの部分が未知なので、少々調べて推察して
持っている個体を一番いい状態に持っていくことが課題のひとつとなります。
まずは食べるか?からですね♪



ある程度の種類を見れてきた外産ミヤマ。
失敗もしているので、どこをどぉみていくか?的なことも
少々理解してきました。



クワガタの大半は、ある程度成熟した個体であれば
温度をかけていくと活動を開始する、もしくは野外での活動期で
なくても産卵行動をさせることはできると思っていますが、
中にはそうでない種類も存在して、ミヤマは比較的多いかな?
という印象を持っています。



産地なのか?種類なのか?はたまたその両方なのか?は定かでは
ありませんが、そこに加えてある程度経過すると発生期とは
関係なく活動を開始する種類(個体?)も出てくるので
そこが飼育者側を大いに悩ませます。。



そんなことに思いっきり当てはまっているナンサーミヤマ。
動き出すだろうなとは思っていたので気を付けていたら
案の定 キッチンペーパーをボロボロにしていました。
他の種類と同じ場所で管理していたのに、他の種類は
影響を受けていないようです。ここもミヤマの面白いとこです。



♀は入手当時からかなりしっかりしていたから
起き出しのずれ対策として、ワインセラーに入れていたんですけど
ワインセラー内でも疑死行動が見られたので、♀だけでも後食させとこうか?
とも考えたのですが、いつも通り♂♀を同ケース仕切り付きで同居させることに
しました。やはりというか予想通り♂♀とも後食を開始しています。



そもそもフライミヤマ(シュパンスキー)を入手したときに
卓を埋めるために何回かイベントに持ち出して、それも影響しているのか?
と考えたこともあったけど、他の種類が寝ていることを考えると
これは種類や産地で変わってくるなと思い、個体ごとに細かく見出したのが発端です。
ナンサーに関してはフライと同グループということもあり、
ちょっと気にしていました^^)ちなみにですが、同グループだから
同じような行動を起こすとは限らないので要注意です。ただ判断基準を
決める時の参考にはなりますので把握をしとくと役に立ったりします♪



これから少しづつ起き出してくるであろうミヤマ各種。
ミヤマに関してはやれスタート地点だの発展途上だのと書いておりますが
そろそろ連戦連勝といきたいところです♪







material by:=ポカポカ色=