クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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ペアリングまで漕ぎ付けたクラーツミヤマ。
利島に行く前までメイトガードしていたので、何も触らず利島に行き、
その後 ♀が♂から離れたので産卵セットに投入しました。



ペアリングを開始直後に産卵セットは組んであるので、♀を移動するだけです。
お昼休みに♀投入⇒仕事から帰って確認 ♀潜るというクワガタによく見られる
行動をしてくれて一安心です。クラーツの産卵は経験があるので、それほど
気負いせずに組めています。



ここで過去に飼育したクラーツミヤマのデータと比べてみた処、♂♀の
羽化時期はほぼ同じ、友人の処は♀が先に羽化したのですが、ボクの処は
♀のほうが後に羽化しています。一番最初の飼育は幼虫入手なので、産卵は
行なっていませんが、そのときの個体では産卵セットを組むまでの経過すら
到達できませんでした。とにかく♂がワインセラーに入れても暴れてしまう
のと、♀が全然起きてくれなかったんですね。。。友人が交尾済みの♀を
託してくれなかったら今回の記事は書けていないと思います。



そんなこんなのクラーツミヤマ飼育。実はもう1ペアいます。
今回活躍してくれた♂は使用しない所存ですので、よろしくお願いいたします(^^♪




アマミミヤマです^^)国産ミヤマは離島レア産地とイズミヤマの記事が多い
ので、なかなか記事になりにくいミヤマです。



そんなアマミミヤマの幼虫のマット交換を行いました。
アマミミヤマ用のボトルは利島に行く前に仕込んでおいたので
状態確認と入れ替えるだけでございます^^)



だいたい画像ぐらいの個体になっていました。
1頭だけすごく小さかったけど、マットの撹拌が偏った部分がいってしまった
のかもしれません。。。



アマミミヤマもヤフオクに登場しない・・・いや幼虫は出していますか?
成虫ペアが極端に少ないです。ほぼ自分用のみということが多いです。



今期は今回交換した以外に今年羽化予定の個体も何頭かいるので
この休み中に確認します。国産ではミクラミヤマと並ぶ数少ない別種のミヤマ、
大事に飼育していきます♪


7月25日に割り出したテトラオドンミヤマ。
ウチのはシチリア島亜種です。累代はF8(!)
凄いですね^^)幼虫入手です。なので累代はこれからですね♪



比較的見るサイズの♂。お尻がまだ出ているので、羽化後1、2週間後かと
思います。2022年に知人からヤフオクを介して入手しました。
2ペアは1年で羽化して販売済み。残りの個体が約2年で羽化しています。



♀もケルブスを早期羽化させたぐらいのサイズがあります。
テトラオドンとは思えないような♀です^^)



中くらいサイズの♂。この子でも充分見応えがあります。
この子もお尻が出ています。



3頭の比較画像。 一番右が最大サイズです。同じ容器サイズなんですけどね。。
なんでこんなに差が出たのは不思議の一言です^^)



小さい個体との比較。明らかに違いますね^^)
マットの撹拌が甘かったのでしょうか?



3個体を並べて写した画像中央個体との比較。
サイズもそうですが、太さがね、、全然違いますね。。



では・・・最大サイズの単体画像です♡ 耳状突起の形状が
しっかり出てきています。内歯の形状もハッキリ出ています。
第1内歯から先歯にかけて湾曲するのには驚きを隠せません!



前胸 上翅の幅にも注目です。なんかテトラオドンではないみたいです^^)
ちょびっとだけサイズを測ったんですが、飼育レコードには遠く及ばないです。
まだ縮むと思いますが、ざっと測って48ぐらいでした。それでも嬉しいけど
これ・・・たぶんイレギュラーだと思うのですよ。。ボクはご存じの通り
ミヤマに使用するマットは市販のモノを配合して使用します。今回ご紹介
している個体は同じ日に交換しているので、撹拌したときにマットに偏りが
出来たのでは?と、考えています。どちらにしても累代したら同じような
個体を羽化させることはかなり難しいと思います^^)


7月28日に同居させたクラーツミヤマ。
あれから約1週間(厳密には5日)経過しました。
温度の上昇や蒸れなどで♂が興奮するのをできるだけ
回避させるため、ケースはムシベヤへ移動。極力毎日見るよう
心がけていました。



ようやく♀がエサ皿に来て、めでたくメイトガードと相成りました♡
これで一安心です。あとは♀がエサ皿から離れるのを待つだけとなります。



樹皮で♀が見えづらいけどしっかりゼリーを食していて、♂が樹皮ごと
掴まりメイトガードしています。



基本的にアゴの長い種類は、メイトガードすると勝手に思い込んでいるのですが
ご多聞に洩れなくて良かった^^)最初のクラーツミヤマのほうが♂サイズは
大きかったけど、とにかく知識に乏しい処に加え、イベントで出せる個体が
少なくて卓に並べたら一番最初にお嫁ぎになりました^^)
結局 自己ブリード用は1ペアとなったけど、なんとかなるかとは・・・
なりませんでしたーー)それから数年後 再度幼虫が手に入り、無事羽化させて
現在に至る次第でございます^^)



このペアは友人から譲り受けた♀と一番安定していた♂でペアリングしています。
まずは同居させたらどのような行動に出るかすら分からなかったので、安全に安全を
重ねた結果です。現在は自己ブリードの♀も後食済み、一番サイズのある♂も後食、
安定しています。ほとんどの種類のペアリングが終了しているので、ケースもあるので
来週初めにもう1ペア ペアリングを開始いたします。因みにこのペアの♀用の
産卵セットは組んであるので、少し水分を加えるなど微調整後 入ってもらうつもり
です。少しづつですが産卵セットの割り出しも行うつもりなので、少しは
整理整できるかなぁ♪








ゼリーを舐め始めた♀。詳細は6月羽化、7月15日割り出し。
約2ヶ月で後食開始という計算になりますね。。
ミヤマのセオリーから逸脱してございます^^)



ウチで羽化した個体も後食開始しているので、もしかしたら
羽化後直ぐに活動できるのかもしれません。ただなぁ。蛹室から
割出していますからね。。自力ハッチでしたら確信が持てるんですけどね。。



ここでミヤマ飼育を何年か続けていらっしゃる方はお考えになるかと
思います。『温度を下げて強制的に寝かせれば?』・・・実はボクの友人も
そう考えてワインセラーで寝かせてみた処、そのまま★になるそうです。。



なので、♀から羽化してきた場合 同時期の♂とペアリングさせることが
最優先という事で、友人は♀をボクに委ねてくれたのです。



その友人から託された♀と自己ブリードで羽化させた♂を同居させてみました。
♂も♀もミヤマとしては高めの温度帯に置いています。単頭飼いしていたプリンカップ
は隣同士に置いて、♂♀の触角の動きを観察していました。
明らかにお互いを意識し合っている(反応している)動きを見せています。
クラーツミヤマの場合は触角をピンと張って動きが止まります。



上の画像の後、♂と♀が接触し、音を立てて(バチっと音がしました。)
アゴがぶつかり合いぃのの、画像です。一応緊急避難用のプリンカップを
近くに置いて様子を見ることにしました。交尾が完了したとしても、その後
が心配です。。一応 産卵セットは1セット組んではありますし、もう1ペアの
同居は見送ることにしました。未知との遭遇とはこのこと?と、問いただしたく
なるクラーツミヤマの累代飼育です。。


material by:=ポカポカ色=