クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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 昨日から同居しているウォレスペア♪

肩を抱いているように見えるのはボクだけでしょうか?

なんとも微笑ましい^^)

だいたいのクワガタはこのように仲睦まじくしているものなんですが

これは♂♀ともに性成熟されている場合です。

よく雑誌の飼育記等に

『よく成熟した♂と♀をペアリングさせてください。』

と、ありますがそれがこの状態です。

雑誌等ですと誌面の都合上なのか?だいたい1行で済まされている場合が

多いのですが、特にノコの累代品で産卵等を行う場合はここが鍵と言っても

言い過ぎではないと思います。

自分で累代したペアを次世代に繋げるときはある程度の数の成虫がいるはずです。

そんなときは失敗しても次があったりするのですが、累代品を購入した場合は

そのペアが貴重となります。その貴重なペアを累代するわけなんですが、

まず購入日と羽化日を必ず確かめること。

例えば4月10日の購入で羽化日が3月の場合、羽化後まもなくの取り出し。。

このような個体は総じて休眠期間が長い。。

以前は早く取り出した個体は弱いとまで言われていましたが、最近はゼリーの質の良い

ものが出ているため、必ずしも弱いとは限りません。

で、御自分の飼育スペースで休眠させてからペアリングとなるわけなんですが、

活動を始めたからといってすぐのペアリングは禁物です。。。

だいたい悲惨な結果になることが多い。。

ペアリングが可能な個体はゼリーの減りが早いです。

ボクも以前、エサを食べだしてオシッコをすればOKと思っていましたが

それでは少し早いようです。ではどのくらいの期間、休ませて食べさせれば

ペアリングが可能なのか?

こればっかりは個体差が激しいのと、飼育環境で随分変わってしまうので

なんともいえませんが、活動開始後、最低1ヶ月はエサを食べさせて

成虫管理用のマットを交換しなければならないぐらいのときが

ゼリーの減りも早いし、動きも機敏(もしくはチカラ強くなっています。)になるので

ペアリング可能とみていいと思います。

ボクが観察した範囲では、活動が開始できるようになるのは羽化後2ヶ月~

後食を開始するのは4ヶ月~。

ペアリングが可能となるのは5ヶ月~で判断基準にしていますが

種類によっても違うし、個体の取り出しによっても変わってきます。

またその年の気候も影響があると思っているので、大事なのは

個体個体の観察だと思っています。

ボクの場合、どうしても国産ノコが飼育の中心になってしまうので

国産ノコの起き出しが遅いです。必要以上に手を掛けてしまうからだと

反省をしているのですが、逆にヒラタなんかは羽化してからある程度の期間、

放置してしまったりするので、起き出しや活動開始期間が短いように感じます。

あと休眠中の個体を購入してきたとき、自分の飼育スペースの温度が低かったり

すると休眠期間が長くなりますのでお忘れなく^^)


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