クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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残念ながら画像にできる成虫がいないので
文字放送に近くなってしまいます。。

中甑島を産地とするクワガタたちは近年
少しづつですが紹介されるようになってきました。
上甑島と下甑島のあいだに小さな島が2つあり、
そのうちのひとつが中甑島です。
当然のごとくクワガタの数は少ないのですが
ミヤマ ヒラタ ノコがうちにいます。



特にミヤマ ノコは初記載(!)
ノコの♂の死骸はすでに友人の手に渡り、
標本として保管されていて、個体数が少ないから
何とも言えないけどちょっと違うよね?という
メールをいただきました。

実はヒラタもボクが見る限りではちょっと違う印象を
受けていまして、昨年入手した時期の関係でブリードは
ボーズでしたが、今年はなんとかリベンジしたいところです。

現在、ミヤマとノコは幼虫をしていて、ミヤマに関しては
先に友人がブリードをしています。
ミヤマはいわゆる離島のミヤマにありがちな耳状突起が小さく
本州や九州のミヤマのようなサイズにならないのが特徴です。
脚のイエローラインも黒島産のような顕著な特徴は
見られないと聞いております。

採集禁止地域が拡大されつつある昨今
もともとの個体数が少ない甑諸島。
いつまでも楽しめるといいなと思うこと暫しです。




今回は地図や画像はなしです♪
しまなみ街道で結ばれる村上海賊の島。
そんな島のクワガタが2種、ウチにはいます。
今日はそのうちの1種、ノコギリクワガタを
ご紹介。



ご多聞に漏れず、離島クワガタコレクターの
友人から届きました^^)
個体差なんだと思いますが、この個体は異様に赤いです。
しかも色の区分けがはっきり判別できて
本土ノコの色合いではなくトカラノコのソレです^^)



小楯板から上翅の合わせ部分が黒く、中央が暗褐色。
それもかなり明るい色です。
いわゆるサンバーストになっています♪



この個体のスゴイとこは頭部 胸部も赤いこと。
この部分もサンバーストです。



バーストノコですね❤

6月羽化だから寝かせないと、と心配されていましたが
ウチの中で比較的高温が恒温の場所に置いておいたところ
♂も♀もしっかりゼリーを食べていますのでこのまま
2週間ほど様子を見てから、ペアリング。
9月上旬にはセットを組めると思います。
この色合いで大きいの(伯方島では70越えが採れています。)
出せたらちょっと興奮するかもしれません^^)




本当なら行っているハズだった。。



はしゃいでいたかもしれない。。。



壱岐島。
本土ノコの聖地です^^)

今年2月 日ノコ研の九州支部
(実は活動が一番活発です。)
のメンバーと意気投合して九州壱岐島行を決定。
口に出したその日から、旅行費用の捻出に画策。
この時点では仕事も上向き・・・繁忙期の真っ只中では
あるけれど一日くらいなら何とかなる。。

でも3月下旬 もろくも打ち砕かれて。。。
5月に断念。。。

しかし…仲間っていいね^^)
仕事の不備を助けてくれたのも、再生の手伝いをしてくれたのも
仲間の助言で折れそうになったのを立ち上がらせてくれました。



本当なら今頃、飛行機が飛ばなくて困っていたかもしれない。
行っていたら仕事に支障が出ていたかもしれない。
ある意味助けられたのかな?とも思うけど
日ノコ研のメンバーからフェリーに乗り込むときに
メールをいただいて♪

ノコとヒラタとコクワを送ってくださるとのこと❤



 



来年はぜひ!!


ちょっとシリーズで書いてみたいと思います。
先日の記事が序章だとしますとね、今回が第1章ですね^^)

その第1章は



国産ノコ好きなら誰でも知っている♪



ボクも大好きなトカラノコのいる吐噶喇列島。



吐噶喇列島の詳細については検索していただくとして^^)



とにかく何を読んでも、行った人の話を聞いても
行くことと帰ることが大変みたいですね。。
共通項は『時間に余裕が持てる』ということですね^^)



その吐噶喇列島の中の2番目の島、中之島のクワガタに
ついて書いてみたいと思います。
相変わらずですが細かいことについては書かない(書けない)
ので、興味が湧いた方は検索していただければと思います。



トカラ富士。御岳です。詳細産地に
『中之島御岳』と表示されているのはこの山のこと。
中之島自体がそんなに大きな島ではないので、そんなに
気にすることはないと思います。



ちょっと余談ですが『中之島』のみで検索すると
一番初めに出てくるのは大阪の中之島なんですね^^)
ボクの中ではトカラの中之島が一番に出てくるのですが
一般的には違うようですね。。。

ところでトカラノコ(中之島)の特徴ですが
他の島と比べて『色彩が明るく大型になる』とあります。
確かにその通りです^^)飼育での補足は、大型になるという
部分に付随しますけど、アゴがグンと伸びるのでカッコイイですよ♪
個人的には50ミリ後半~60ミリ前半の個体でアゴが長い個体は
バランス的にいいな~♪と、思います。
この体型で70台が出れば申し分ないのですが、前胸の幅も出てきて
少し頭が小さく見える個体も出てくるので難しいトコロです。
あと大型になってくるとアマミノコの形状にトカラノコの色彩が
載ったような個体も出現します。これはカッコイイですよ^^)
飼育ではしっかり飼育すると72までは出てきますが、それ以上は
少なくなってきます。あと型が少し崩れてくる印象もあることには
あるのですが、そこは飼育者の腕次第といったところでしょうか?
なんか書いていて恥ずかしくなってきました。。。^^)



どちらにしてもこんな素敵なクワガタが日本の素敵な島にいる♪
これだけでもワクワクしますよね?^^)


あまりにも離島のクワガタが
多くなったので新カテゴリーを立ち上げました^^)
各種のカテゴリーとリンクする部分もありますが
島ごとご紹介するときにこのカテゴリーを
使わせていただきます。


第一回目は小値賀島。
ウチにはノコとネブトがいるんです。
もちろん日本の離島クワガタコレクターの友人からです♪



五島列島の北部です。長崎県ですね^^)
ちなみにね、『おじか』・・・ではなく『おぢか』
で変換するとすぐ『小値賀』になります♪



玉石という自然の軌跡にも出会えます。
これ・・・石なんですね。。。



ところでクワガタなんですが、個体数は少ないみたいです。
ノコは希少みたいですね^^)
ネブトも少ないそうです。
北九州離島のノコの共通した見解に
本州等で採れたノコと同じ飼育をしても
大きくなりにくいという共通項がありますね(個人談)。



この♀は大きいのですがデータがない。。



♂はこんなのが孵ってしまいました。。。
累代は可能です。

九州北部離島は、福江島 壱岐島 馬渡島 長島 小値賀島
赤島と、中々のラインナップ!(種類はいろいろです。)
ノコはあくまでも本土ノコですし、個体差の範囲は越えないけど
行ったこともない島のクワガタが一部屋にいるというだけで
コレクターゴコロをくすぐるんです^^)



material by:=ポカポカ色=