クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
2 3 6
12
14 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
フリーエリア
最新CM
[12/27 あんず]
[12/27 タチバナ]
[11/20 あんず]
[11/19 NONAME]
[09/22 はちろう]
最新TB
プロフィール
HN:
あんず
性別:
男性
職業:
自由業に近い自営業
趣味:
クワカブ飼育、bike,
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
フリーエリア
ポチッとね♪
フリーエリア
フリーエリア
フリーエリア
[1] [2] [3] [4]
カテゴリーも久しぶりなら画像を探せるのか?というお題です。



まずどこからが南西諸島産と呼ばれるのか?ですが、
ボクの認識では吐噶喇列島以南だと思っています。
吐噶喇~奄美群島 徳之島 沖永良部島 沖縄 八重山諸島ですか?



ここで知っておいたほうが何かと的な事柄として、本土コクワ系は
吐噶喇列島までです。奄美大島からはアマミコクワ系になります。
奄美大島は国内だけで見ると、特産種もいっぱいいますね♪



アマミシカ アマミミヤマ・・・奄美大島からマルバネも登場します♡
ちょっと戻りますが、ヒラタは宝島 小宝島からです。タカラヒラタが
いますね♪ ネブトは細かく亜種分けされているのも特筆すべき点です。
口之島はネブト 悪石島 諏訪之瀬島はトカラネブト 、
中之島はナカノシマネブトで、臥蛇島はガジャジマネブトとなります。
ガジャジマネブトの生き虫流通はほぼないと思っていただいていいと思います。

沖永良部島は、ノコ・ヒラタ・ネブトは亜種分けされています。
それぞれオキノエラブ~という名前が付けられています。
沖縄も同様で、オキナワ~という名前が付けられていますが、コクワだけは
リュウキュウコクワという名で呼ばれることが多いです。
ちょっと不思議ですね^^)あと伊平屋島のノコはイヘヤノコとして
亜種分けされています。



沖縄県も八重山諸島に入りますと、またちょっと違います。
ヤエヤマノコ サキシマヒラタ ヤエヤマコクワ ヤエヤマネブトetc
マルバネもヤエヤママルバネを2産地から選ぶことができます。
石垣島と西表島では型がちょっと違うような気がしています。
あと規制がありますが、ヨナグニマルバネなんていうのもいますね。
石垣島と西表島はチャイロマルバネがいます。



かなり駆け足で書いてきた南西諸島のクワガタたちですが、
採集禁止地域もあり(と、言うか今ではほとんどですね。。。)、ワイルドが
入手できる種類も限定されるけど、採集可能な種類は時期になれば
かなり見ることはできますし、外産種のワイルドより安価ですので、
これから始めようとか、国産種も飼育してみようか的な方には
お勧めです。種類ごとの飼育記事などは過去に書いていますので
お時間のある時にでも覗いていただければと思います。

ボクもトクノシマノコ、今年は飼育しようと思っています♪








石垣島♡ 予算とか時間とかとは別に行けなくなってしまった。。
画像は有名なダブルリーフですね。石垣島のきれいな海は数あれど
ダブルリーフがあるのは崎枝だけだと記憶していますが、
間違いないでしょうか?



もうまさに八重山諸島といった画像。こちらも崎枝です。
崎枝は石垣のどこに?という方も多いと思います。



この緑の部分が崎枝。石垣港から車で30分~ぐらいです。
実は、この崎枝には友人が住んでいて家族で遊びに行ったことが
あります。(現在は引っ越しています。)その方は元々友人という訳ではなく
その前の年 石垣に行った折 クワガタを持って歩いていたのが
始まりでした^^)これ・・・書くと長くなるので割愛しますが、
そんな崎枝産のサキシマヒラタが到着しました。



届いてすぐの画像です。きれいな個体です♡
梱包も生体のことを考えた素敵な梱包でした♪



ヤフオク出品用撮影場所に移して♂を撮り直しました♪
いいですねぇ♡♡
崎枝産ということで思わずポチっとしてしまいました^^)



石垣島も種類によっては採集禁止なのですが、それに伴って
採集禁止ではないサキシマヒラタの流通も少なくなっています。
ちなみに崎枝では石垣で数少ない外灯採集ができます^^)



サキシマヒラタの飼育は随分久しぶり^^)
今までのような大型個体が出せるかどうかは分かりませんが
ちょっと頑張ってみるつもりです♡



伊豆諸島のクワガタのことを書きたいなと
前々から思っていて、書こう書こうと思いながらも
最新の画像がない・・・ということに気づきました。。
まだ羽化していないのですね。。。



伊豆諸島と言えば、ボクはミヤマに傾倒しているので
真っ先に思い浮かぶのがミクラミヤマとイズミヤマ。
この2種はミヤマ飼育を本格的に始めてからいつもいます。



次いで思い浮かぶのはノコです♡
伊豆大島に採集に行くというのが大きいのとやはり伊豆大島産の
ノコはカッコイイですからね^^)どうしてもノコに目がいってしまいます♪



ただ数が多いのは伊豆大島だけと言ってもいいみたいですね。
ここからは友人から見聞きしたことを書くようになりますが、
早々採れるものではないようです。時期的に言うと一番初めが
採集禁止ですがミクラミヤマが発生する御蔵島、その次が八丈島
ですね^^)早ければ5月下旬でもハチジョウノコに会えるそうです。



レア度で言うと、ボク個人の感覚では伊豆大島のノコ 利島のコクワ以外は
全てレアな印象があります。あと島ごとに発生ピークが少しづつ違うので
ボクの友人のように何回か足を運ばないとなかなか採れなかったりします。
意外と流通も少なかったりしますしね。。
ウチにいる伊豆諸島のクワガタもその友人が持ってきてくれるから
いるようなもので、集めるとしたらそれこそ別の友人(離島コレクター)
のような情報収集(☚この表現は決して大袈裟ではありません♪)を
しないと集まらないかもしれません。



飼育に関しては、ほどほど他の産地との違いはありませんが
ハチジョウノコだけはちょっと工夫が必要だと思っています。

この状況下では今年もワイルドはそんなに出てこないと予想される
伊豆諸島のクワガタたち。飼育品も限られたショップ様にしか
置かれていない(☚ボクが知る限りですが)ので、気になった方は
これから始まる連休中に探してみる(もちろんネット等になりますが)
のも面白いかもしれません♪



2021年最初の『日本の離島から』は、臥蛇島です。
トカラノコ好きでしたら一度は耳にしたことはあると思います。



こんな島です。1970年(昭和45年)に無人島となりました。
位置的には中之島から28キロ離れています。
クワガタを主体に言わせていただくと、採集禁止前は
無人島となってもお墓参りに行かれる島民の方が利用する
上陸用の船着き場だったり、断崖絶壁を上るためのロープだったりを
利用して上陸できたようですが、現在ではお墓参りをされる方も
少なくなり、また無人島となってから51年という年月が経過している
ことから、人工的な建造物がどうなっているかは想像し易いかと思います。

最近では自衛隊の訓練に使われたことも記憶に新しいですね。



さて、クワガタに限定して話を進めますと真っ先に思い浮かぶのは
ノコギリクワガタです。コクワやネブトも有名ですが、一般に
流通されておりません。なのでノコを中心に話を進めていきます。



臥蛇島産のトカラノコは中之島産・悪石島産ほど流通はしておりません。
けど見ないわけではないのですね。現在では諏訪之瀬島産・口之島産を
探すほうが困難だったりします。特徴的にはあまり派手さがなく、
サイズの伸びもそれほどでもないという印象を持っています。



ボク個人としては、トカラノコに傾倒しだした頃は
『幻のトカラノコ』でして^^)価格もそれなりでしたから
いつかは手に入れたいと思っていた憧れのトカラノコでもありました。
現在でも、それなりの背景や経緯がしっかりした臥蛇島産を入手しようと
すると、それなりの出費は覚悟することになります。

そんな臥蛇島産トカラノコですが、現在ではかなりこなれた価格帯で
入手することはできるときもあり、それはそれで喜ばしいことだと
思います。




今期 初ワイルドです。
今年はこの状況の中、地元採集家からの個体に
期待を寄せていました。もちろん感染が少ない、もしくは
感染していないという地域ですが、ちらほらと出品を
してくださるようになってきました。



開けてみました♪ 2段になっています。
実は3案件を落札したので数が多いのです。



2段目。。ん?



うぉ!プリンカップを食い破ったような跡が・・・



原因はコヤツ。まぁ丸2日間ですからね。。
あとここに来て真夏日になっていますから致し方ないですね。
(保冷剤は大きいのが2つ入っていました。)

今回は同じ島でも2産地入っているので小分けして
ラベルを作ります♪





material by:=ポカポカ色=